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NステコミュのCENTRAL EAST TOKYO 08

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今年もやります!

CET08
TIME / SPACE / TRANSFORM
時間 / 空間 / 変換
2008.12.05 fri - 2008.12.14 sun





大型の開発計画からは微妙に外れている東京のやや東側に位置する独特のエリア。このあたりの特徴を何と言い表してよいかわからず、わたしたちはとりあえずそのまんま「セントラル・イースト・トーキョー(CET)」と呼び始めました。



空き物件を利用し街全体をギャラリー化するイベントをスタートさせた2003年以来、経済効率が先行する他の開発エリアでは成し得ないアート・デザイン・建築の実験を重ねてきましたが、今では先鋭的なコンテンポラリーギャラリーやユニークなアトリエ、スタジオ、オフィス、カフェ等々が集積するエリアに変貌しつつあります。



そんな流れの中で、わたしたちはある欠如を感じるようになりました。それは「夜を明かす」という時空間です。CET07では夜に注目しましたが、都心でありながら夜になると静まり返るこのエリアの特徴は、ある意味貴重です。どこの繁華街にもあるような24時間型の施設が増えることがよいことだとも思えません。せっかく他にはないユニークなエリアの変貌がリアルタイムで進んでいるのです。CETならではの夜の過ごし方とはどんなものになるのでしょう。それは時間と空間を同時に考えることに他なりません。そんな問いがCET08の核となっています。



たとえば、「9時〜5時」を軸としたオフィスのためにつくられながら、十分活用されているとは言い難い建物。これを飲食や娯楽や宿泊などの用途に合わせて転換できれば、なかなか面白そうです。もちろんクリアしなければならないハードルはいくつも存在しますから、実現に至るかどうか現時点では未知数ですが、そこで見えてくる問題も含めて共有することがCETらしさであるとわたしたちは考えます。



「お金があまりなくても気軽に立ち寄れて朝までだっていられる」「どんな人種や階層や世代の人間がいても違和感がない」……エリアの変貌の先を考えた時、そういったパブリックな価値の部分をどうイメージできるかがとても重要に思えます。



タイム・スペース・トランスフォーム。それは時間と空間に対する意識自体の転換を意味します。そこにデザインはどう切り込めるのか。アートはどうでしょうか。それぞれの業界の中で別々に問題を扱うのではなく、ある問題を巡って様々な智慧を集めてみること。それがエリア名を冠した運動体としてのCETの特徴です。



一日だけの企画もありますし、開催期間すべてにわたる企画もあります。毎度のことながら突発的な変更もあると思います。何しろ対象が動いているのです。サービスを受けに来るのではなく、自ら積極的に参加しに来てください。都市における時間と空間をめぐる新たな発見があるはずです。


CET08 プロデューサー 佐藤直樹



ちょっとでも参加出来そうだったら
intern@centraleasttokyo.com
まで、ご連絡を!
ちなみに、今年はトメ子がリーダーです。どきどき

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