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リジューのテレーズコミュのテレーズの生涯や思想・基本的なこと、など

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リジューのテレーズはフランスのアランソン生まれ。
父ルイは時計屋を営み、母ゼリーは腕のいいレース職人だった。
夫婦は信仰あつく、仲が良かった。
夫婦の間には9人の子供が生まれたが、
結核などのために4人が夭逝し5人の娘たち
(マリー、ポリーヌ、レオニー、セリーヌ、テレーズ)だけが成長することができた。
テレーズは末っ子で、感受性が強く、誰からも愛される子供だった。

テレーズが4歳のときに、もともと体が弱かった母が病死、
精神的に耐え切れなくなった父は店をたたみ、
娘たちをつれて妻の実家ゲラン家があるノルマンディーのリジューへと移った。
1882年、テレーズが9歳のとき、
それまで母親がわりをつとめていた次姉のポリーヌがリジューのカルメル会修道院に入った。
母親についで、第二の母であった姉を失うという体験は幼いテレーズの心に大きな影響を与える。
このころからテレーズは修道女になりたいという希望を繰り返し訴えるようになる。
1886年に二人の姉マリーとレオニーも修道院に入ったことでその望みがいっそう強くなった。

1887年、14歳になったテレーズはカルメル会入会を願う。
父は許してくれたが、修道院の院長や指導司祭に年齢の低さを理由に断られる。
ついでバイウの司教に許可を得ようとしたが、やはり年齢の低さを理由に許可されなかった。
同年10月、テレーズが15歳の時、父や姉たちと共にローマへの巡礼団に加わった。
そこでローマ教皇レオ13世に謁見して直接カルメル会入会の特別許可を願ったが、
教皇はやはり司教と指導司祭のすすめに従うようにと穏やかにテレーズを諭した。

テレーズが16歳になり、司教がようやく修道院入りを許可したため、
テレーズは1889年4月にカルメル会に入会、
「幼きイエスのテレーズ」という修道名を受ける。
このとき、すでに二人の姉(マリー、ポリーヌ)がカルメル会に入会していた。同じ年、かねてから体調がすぐれず、
精神を病む兆候を見せていた父が心臓発作に見舞われ、
療養所に入った。父はここで最期の三年をすごすことになる。
1890年9月8日、最初の修道誓願を宣立したテレーズは
修道名に「尊い面影」という言葉を付け加えた。

1894年7月29日、父ルイが死去。
最晩年は発作の影響で下半身不随になっており、精神的に混乱したり、
うわごとをいうことが多かった。
父の死後、最後まで父につきそった姉のセリーヌもカルメル会に入会。
聖母訪問会に入っていたレオニーを含め、姉妹全員が修道女になった。
しかし、もともと体が弱く、
家族から結核菌を受け継いでいたと思われるテレーズは1896年4月に喀血。
そのまま病勢が進み、1897年9月30日に姉のセリーヌに守られながら24歳の若さで亡くなった。
彼女は海外宣教に強い関心があり、インドシナ宣教の望みがあったが、
それは果たされなかった。

死後、自叙伝が出版されたことでテレーズの名がフランスのみならず、
ヨーロッパ中に知れ渡り、その親しみやすい思想によって人気が高まった。
1914年6月10日、教皇ピウス10世はテレーズを列福。
ベネディクトゥス15世は、通常死後50年たたないと列聖はできないという条件をテレーズに限って
特別に緩和することを決定、これは異例のことであった。
1925年、テレーズは死後わずか28年にして教皇ピウス11世の手で列聖された。

リジューのテレーズは病人、パイロットや花屋、宣教師、ロシアの他に、
子どもや弱い者の守護聖人になっている。
彼女はジャンヌ・ダルクについでフランスの第二の守護聖人とされ、
宣教師のために祈っていたことから1927年には海外宣教者の守護聖人となった。
1997年10月19日には教皇ヨハネ・パウロ2世によって
深い霊性と思想がたたえられて「教会博士」に加えられた。
教会博士の称号を与えられている聖人は現在では33人おり、
女性としてはアビラのテレサ、シエナのカタリナに続いて3人目である。  

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コメント(1)

テレーズの残した言葉に

【私の転職、それは愛です】

という有名な言葉があります

「愛の使命」をテレーズは具体的に次のようにして生きました

*日常生活の小さな事柄において自分をささげること。

*神の慈しみに支えを見いだしてイエスを愛したいと望むこと。

*この信頼の道によろこんでゆだねていくこと。

*人びとの救いのために自らをささげて徹底的に神の慈しみに希望すること。

*恵みとして苦しみを受け入れ、イエスの渇きを潤して教会の中心で
 愛となるよう望むこと。

*福音を告げ知らせ、神の慈しみを証して全世界を駆け巡りたいという
 無分別とさえ言える望みを持つこと。

参考))「イエスの渇き」ジャック・ゴティエ(著)
             伊従信子(訳) 

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