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トラウマティック銀幕コミュの第三の男

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音楽は超有名。下水道と最後の場面も有名だけど…。
オーソン・ウェルズの怪演でも有名だったらしい…。
でも、3人目がどうしたのか?まったく覚えてないじゃないか!

「第三の男」

第二次世界大戦終結後、四つに分割され英米仏露の四カ国統治されるウィーン。
そこへ嬉々としてやってきたのはアメリカ人のホリー・マーチン。
売れない作家で友人のハリー・ライムに仕事を手伝ってくれと頼まれていた。
でも、家に着くと、ハリーは自動車にひき逃げされて死亡したとのこと。
途方に暮れながらも墓地での葬式に参列するホリーに男が酒に誘う。
その男は刑事のキャロウェイで、闇の売人のハリーを動向を追っていたのだ。
友人の悪事を信じられず、ひき逃げ犯を自分がつかまえると息巻くホリー。
口論から殴りかかり、逆に殴り倒されるホリーはキャロウェイの部下にホテルへと連れられる。
実はその部下はホリーの熱烈なファンで、ホテルに滞在するクラビンに紹介する。
彼はGHQ幹部やそのの家族向けの娯楽を企画しており、ホリーに講演会を依頼。
報酬がでるので、これで滞在をのばしてハリーを殺したひき逃げ犯の捜査ができる。
いきなりコンタクトを取ってきたのは、ハリーの友人でオーストリア人のクルツ男爵。
ふたりで現場に行き、事故の詳細を説明する。「ハリーからきみを頼むと言われたよ」
ホリーは不審に思う。キャロウェイからハリーは即死だったと聞いていたからだ。
現場近くで下宿屋をいとなむ管理人は事件を目撃したらしく、何か言いたげだ。
クルツから他に葬式に参列していたのは、医師ヴィンクルと舞台女優だと聞き出す。
ホリーは女優のアンナが出演中の劇場へ行き、ハリーのことをいろいろたずねる。
「ハリーの友人が揃って現場にいて、最初は事故じゃなく殺されたんじゃないかって思ったわ」
これは単なるひき逃げ事件じゃなく、裏に重大な何かが隠されているんじゃないか。
もう終わったことと渋るアンナに通訳を頼み、ホリーは目撃者の管理人に話を聞く。
「即死でした。車に轢かれた男を三人の男が車に運んで連れて行きました」
次にヴィンクル医師のもとへ。「彼を運んだのはクルツとルーマニア人のボベスコだ」
三人だと言い張る管理人に詳しく話すから妻の外出中に来いと言われ、ホリーは…。

という三人いる!ってことだったのね!これでモヤモヤしてたものがスッとしたよ。
名匠キャロル・リードにグレアム・グリーンの脚本もすごいけど、カメラが絶品!
白黒映像の魅力と素晴らしさを駆使した最上の、光と闇の芸術を生み出している。
太ってないオーソン・ウェルズって稀少だね!それでもアクの強さは健在だけど。
このひととアリダ・ヴァリのカップルってかなり怖かったりして。ダブル・アク強。
それにクセだらけのクルツや冷酷そうなヴィンクルやつかみどころのないボベスコ。
そんなところへノコノコと人のいいジョゼフ・コットンがカモネギ状態でやってきて、
危ういなあってところをうま〜くフォローするのがいとしのトレヴァー・ハワード。
それなのにちゃんとホリーに名前を覚えてもらえない。キャロウェイをキャロハンって。
今回のトラウマは名前を覚えないホリー。ヴィンクルもウィンクルに。だめだこりゃ。

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