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トランプ部コミュの【Sheepshead】 5人プレイの隠匿系パートナーシップ・ゲームの傑作 【シープスヘッド】

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これ程のゲームに対して、日本語の詳細なルール解説がないのは不憫に思われたので、「ゲームファーム」と「電網遊戯人の道標」におけるルール解説を基にして纏め上げました。

[プレイヤー]
5人。3人バージョンについてはゲームファームを参照して下さい。尚、4人の時にはバーバリアン・シャーフコップをお勧めします。これもゲームファームを参照の事。
http://gamefarm.jp/

[カード]
32枚(A,K,Q,J,10,9,8,7が各4枚)。
各カードには以下の点数があります。
A=11点,10=10点,K=4点,Q=3点,J=2点,9=0点,8=0点,7=0点
全てのQとJ、それにダイアモンドのスーツが常に切札となります。切札の強さの順序は強い物から順に以下の通りです。
クラブQ,スペードQ,ハートQ,ダイヤQ,クラブJ,スペードJ,ハートJ,ダイヤJ,ダイヤA,ダイヤ10,ダイヤK,ダイヤ9,ダイヤ8,ダイヤ7
切札以外のスーツ(平札)の強さの順序は、各スーツ毎に強い物から順にA,10,K,9,8,7となります。例えばクラブであれば以下の通りです。
クラブA,クラブ10,クラブK,クラブ9,クラブ8,クラブ7

[ディール]
最初のディーラーは任意の遣り方で決めて下さい。次回からはディーラーは時計回りに交代します。ディーラーはカードをシャッフルして、右隣りのプレイヤーにカットしてもらいます。ディーラーは先ず各プレイヤーに3枚ずつ纏めて配り、次にテーブルの中央に裏向きにブラインドとして2枚を配り、最後に各プレイヤーに3枚ずつ纏めて配ります。要するに各プレイヤーの手札は6枚、ブラインドが2枚となります。

[ビッド]
ディーラーの左隣から時計回りの順にブラインドを取る権利が回って行きます。取りたくなければパスをします。誰かが取った時点でビッドは終了して、そのプレイヤー(ピッカーと呼ばれる)はもう1人のパートナーと協力し合って61点以上を取らなければなりません。ピッカーが望むのであれば、パートナーの協力を得ずにプレイする事も可能です。全員がパスをした時にはリースターのプレイが行われます。

[交換]
ピッカーはブラインドの2枚を誰にも見せずに手札に加えて、不要なカードを2枚裏向きに捨て札します。捨て札されたカードは誰も見る事は出来ませんが、ゲームの終了後にはピッカーが取ったカードと見做されます。この交換の際には、次のパートナーの指定も行われます。

[パートナー]
ピッカーはパートナーを指定する事が出来ます。パートナーの指定は、ピッカーの所有していない(つまり手札及びブラインドには含まれていない)、切札以外のAを指定する事で、そのAを持っている者をパートナーとします。但しこの時、指定するAのスーツのカードを最低1枚は手札に残して置かなければなりません。もしもどの様に工夫をして見ても、上記の様にAを指定する事が出来ない時には、任意のカードを1枚選んで伏せて置く事でAを指定する事が出来ます。この時、伏せられたカードは指定されたAのスーツの最弱のカードとして扱われます。このカードが実際には何であるのかは、ピッカーとそのトリックを取ったプレイヤーだけが知り得ます。それともう一つ、ピッカーが切札以外のAを全て所有している時には、Aの代わりに10を指定する事になります。何れにせよ、A(10)によって指定されたパートナーが一体誰であるのかは、本人以外はそのカードがプレイされるまでは明らかにされません。 それとピッカーの手札には必ず、パートナーを指定するAのスーツのカードが最低1枚は残されるので(任意のカードが1枚伏せて置かれている場合と、パートナーを指定する10のスーツのAが残される場合もあります)、切札ばかりの手札になる事はあり得ない事に注意して下さい。
又、 ピッカーが望むのであれば、パートナーを指定せずに1人でプレイする(アローンと呼ばれる)事も可能です。この場合はアローンを宣言して下さい。この時には、もちろん手札の中にパートナーを指定するカードを必要としないので、切札ばかりの手札になる事もあり得ます。
オプショナルルールとして、ダイヤJを持っている者をパートナーとするルールもあるそうです。

[プレイ]
ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行います。トリックテイキング・ゲームの通常のルールに従いますが、[補足]の部分のみ若干異なります。ルールはこの補足を優先させて下さい。
1.リードされたスーツのカードがあれば、そのスーツを出します。
2.なければ、どのカードを出してもかまいません。
3.切札が出ていない場合は、リードされたスーツの最も強いカードを出したプレイヤー
  が勝ちます(トリックを取ります)。
4.切札が出ている場合は、最も強い切札を出したプレイヤーが勝ちます。
5.勝ったプレイヤーが次のリードを行います。
[補足]
☆ アローンの宣言ではない時、ピッカーとパートナーの手札には、必ず対応関係にある同じスーツの札があります。つまりはパートナーに指定されたAの札と、ピッカーの手札にある、そのAのスーツのカードです(2枚以上ある時にはその中の任意の1枚と考えて下さい。この他にも、任意のカードが1枚伏せて置かれている場合もあります)。或いはパートナーに指定された10の札と、ピッカーの手札にある、その10のスーツのAの場合もありますが、何れにせよ、ピッカーとパートナーの手札には、対応関係にある同じスーツの札が1枚ずつあります。この2枚のカードのみ、トリックテイキング・ゲームの通常のルールには従わない事に注意して下さい。この2枚は、そのスーツが最初にリードされた時には必ず出さなければなりません。たとえパートナーが、パートナーに指定されたAとそのスーツの別のカードを持っていたとしても、そのスーツがリードされた時には別のカードでフォローする事は出来ずに、必ずAを出さなければなりません。或いはそのスーツからリードする時には、別のカードからリードする事は出来ずに、必ずAからリードしなければなりません。それともう一つの規則は、この2枚は、そのスーツが最初にリードされる時以外の機会には絶対に出せないという事です。つまりはそのスーツ以外の札がリードされた時に、そのスーツの札がないからと言って、この2枚の札をディスカード(捨て札)する事は出来ないのです。例外は最終トリックの時のみです。
尚、QとJはそのカードに記されているスーツではなくて、切札のスーツ(ダイヤ)に属している事に注意して下さい。
各カードの点数を合計すると120点あります。ピッカー(とそのパートナー)はその内の過半数(61点)以上を取る事が目的とされます。

[得失点]
ゲームの得失点については、ピッカーとパートナーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-6)、パートナー(-3)、防御側(+3)
 ・0点〜29点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-4)、パートナー(-2)、防御側(+2)
 ・30点〜60点
  ピッカー(-2)、パートナー(-1)、防御側(+1)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+2)、パートナー(+1)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+4)、パートナー(+2)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+6)、パートナー(+3)、防御側(-3)
アローンの宣言があった時には、ピッカーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-12)、防御側(+3)
 ・0点〜29点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-8)、防御側(+2)
 ・30点〜60点
  ピッカー(-4)、防御側(+1)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+4)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+8)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+12)、防御側(-3)

[リースター]
ビッドの際に全員がパスをした時に行われるものです。ブラインドは使わずに配られた手札の儘で個人対抗戦が行われます。カードの合計点が最も少なかったプレイヤーが勝者となります(但し1トリックも取らなかったプレイヤーは敗者です)。その合計点が同点であった場合には共に勝者となります。ゲームの得失点については、勝者は敗者の人数分の得点を得て、敗者は勝者の人数分の得点を失います。因みに、最後のトリックを取ったプレイヤーはブラインドも取るというルールを採用する事もあります。
オプショナルルールとして、リースターの代わりにダブラーが行われる事があります。その時にはカードを配り直してその回の得点を倍にします。又、私の使用したアプリでは、パスが続いてディーラーにビッドが回って来た時には、強制的にディーラーがピッカーになるとされていました。

コメント(52)

apricatさん、早見表をお褒めくださりありがとうございます。
これを使って、大阪(関西)でシャーフコップ、シープスヘッドを広めましょう。
そして、スカートも広めて、2018年2月の「なかよし村第10回スカート大会」に大阪から乗り込んでいきましょう!(半分夢物語ですが…)
>>[13]  第十回スカートなかよし村大会は、2018年2月10日土曜日19〜21時半です。\400 この日はなんでも三連休の初日だそうなので、これを機会にぜひいらしてください。お待ちします。
これは、大阪勢の底力を見せ付けなければなりませんね。先ずは、実践での練習ですかね( ̄▽ ̄;)
お、apricatさんもやる気ですね! まずは関西でスカートメンバーを増やしましょう。
まあ、これが難しいんですがね(笑)
>>[16]  京都の黒宮さんは誘ったらやるかも。
>>[17] 京都の黒宮さん、私は知らないのですが、ご紹介いただくことは可能ですか?
なかよし村のメンバーの方ですか?
>>[18]  『クク大全』ニューゲームオーダー刊 を書かれた方です。連絡を試みてみます。
>>[19] ありがとうございます。掛け声だけで、まだ何も活動できてないので(まだapricatさんに会えてもいない)、無理のない範囲で結構ですよ。
因みに、トピックに挙げた得失点の一覧は「電網遊戯人の道標」より借用した物ですが、私の使用したアプリでは以下の様にピッカー(とパートナー)の失点時の得失点が倍となっていました。こちらの方がスカートっぽいですね。

[得失点]
ゲームの得失点については、ピッカーとパートナーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-12)、パートナー(-6)、防御側(+6)
 ・0点〜29点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-8)、パートナー(-4)、防御側(+4)
 ・30点〜60点
  ピッカー(-4)、パートナー(-2)、防御側(+2)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+2)、パートナー(+1)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+4)、パートナー(+2)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+6)、パートナー(+3)、防御側(-3)
アローンの宣言があった時には、ピッカーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-24)、防御側(+6)
 ・0点〜29点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-16)、防御側(+4)
 ・30点〜60点
  ピッカー(-8)、防御側(+2)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+4)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+8)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+12)、防御側(-3)
>>[21] さすが細かい所に気付かれますね。
私も同じアプリを持っているので、調べてみたところ、それは「double on the bump」というオプションです。
「double on the bump」とは、失点の場合は2倍になるルールで、トーナメント等では一般的なようです。
アプリではそれがデフォルトで、失点をシングルにすることも可能です。

apricatさんがおっしゃるように、スカートっぽくて良いオプションだと思います。
>>[22]

だぶるほーるさんは、流石、調査能力に優れていますね。なるほど、トーナメントでは一般的なルールなのですね。しかしスカートでもそうなのですが、ゲーム達成に失敗するのがかなり手痛いルールではあります。アローンでシュナイダー負けしたらエライ事になります。
>>[23] 調査能力というより、ただ気になったら調べてしまう「癖」ですね(^.^)。
おっしゃるように厳しいルールなので、よほど慣れてから導入する方がいいでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=j4KNdbcGna0&t=3s
シープスヘッドを紹介する短い動画です。
ウィスコンシンという地方に根ざしてきた様子が垣間見られます。
この動画でも、コメント欄でも「double on the bump」が出てきてます。
英語力が0なのでどういう文脈でeuchre(ユーカー)が出て来たのか判らないのですが、これも以前から気になっているゲームです。現在の米国でも根強い人気があると思うのですが、 Board Game Geek でのランキングが1189位で、このシンプルさはシープスヘッド(5人)に通ずる面白さがある様にも思われます。

序でに私もシープスヘッドの動画を貼って置きますね。このトランプの熱気は素晴らしい。
News 8 Eye Piece: Sheepshead
https://www.youtube.com/watch?v=EznNi1rnjEE
>>[25] この動画はトーナメントの紹介ですね。プレイヤーはちょっと年配の方ばかりですが、熱気にあふれてますね。

最初に私が紹介した動画ですが、ユーカーの方がアメリカではポピュラーなゲームなので、シープスヘッドをみんなに教えるためにはユーカーを例に出して教えると理解しやすい、というようなことを言っています。

私もユーカーは知らないのですが、ちらとルールを見た感じでは面白そうですね!
ユーカーを何度かアプリで遊んで見た所、ざっくりとしたルールで巧く纏められたゲームかなと。パートナーシップ・ゲームにおける(ポイント制ではない普通の)トリック争奪戦の妙味が味わえますし、10点先取のじりじりとした攻防も良く出来ていると思います。いぶし銀の面白さと言うか。対してシープスヘッドはポイント制という事もあり、5人プレイの隠匿系パートナーシップ・ゲームという特異性もあって華々しい印象があります。私としてはまあ、断然こっちの方が好みではあるんですけどね。

改めてシープスヘッド(5人)の面白さを再確認した次第です。
すみません、細かい話にはなるのですが、[得失点]を一部変更します。

トピックの最初に挙げた[得失点]は、逆シュナイダーを0点〜29点としていましたが、これは「ゲームファーム」に倣った物です。シュナイダーが91点〜120点なので、例えばピッカー(とパートナー)が91点でシュナイダーを取った時、防御側は29点なので、逆シュナイダーの時も0点〜29点とする方が整合性が取れているのかなと思っていました。しかし「電網遊戯人の道標」では逆シュナイダーは0点〜30点となっています。そして本場のアメリカのサイトでも、以下を参照して頂ければ判る様に、0点〜30点となっているのです。

The Sheepshead Association
http://www.sheepshead.org/

WIKIPEDIA Sheepshead (game)
https://en.wikipedia.org/wiki/Sheepshead_(game)

よってトピックの[得失点]を一部変更します。

ゲームの得失点については、ピッカーとパートナーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-6)、パートナー(-3)、防御側(+3)
 ・0点〜30点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-4)、パートナー(-2)、防御側(+2)
 ・31点〜60点
  ピッカー(-2)、パートナー(-1)、防御側(+1)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+2)、パートナー(+1)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+4)、パートナー(+2)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+6)、パートナー(+3)、防御側(-3)
アローンの宣言があった時には、ピッカーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-12)、防御側(+3)
 ・0点〜30点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-8)、防御側(+2)
 ・31点〜60点
  ピッカー(-4)、防御側(+1)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+4)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+8)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+12)、防御側(-3)


尚、double on the bump を採用するのであれば以下の様になります。

ゲームの得失点については、ピッカーとパートナーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-12)、パートナー(-6)、防御側(+6)
 ・0点〜30点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-8)、パートナー(-4)、防御側(+4)
 ・31点〜60点
  ピッカー(-4)、パートナー(-2)、防御側(+2)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+2)、パートナー(+1)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+4)、パートナー(+2)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+6)、パートナー(+3)、防御側(-3)
アローンの宣言があった時には、ピッカーは取ったカードの合計点に応じて、以下の様に収支を計算します。
 ・全トリック負け(逆シュワルツ)
  ピッカー(-24)、防御側(+6)
 ・0点〜30点(逆シュナイダー)
  ピッカー(-16)、防御側(+4)
 ・31点〜60点
  ピッカー(-8)、防御側(+2)
 ・61点〜90点
  ピッカー(+4)、防御側(-1)
 ・91点〜120点(シュナイダー)
  ピッカー(+8)、防御側(-2)
 ・全トリック勝ち(シュワルツ)
  ピッカー(+12)、防御側(-3)

この様にトピックの[得失点]を改めて頂けたらと思います。
WIKIPEDIA Sheepshead (game) を開くには、[Other uses]の[Sheepshead (game), a trick-taking card game]の所をポチって下さいな。
Double on the bumpについての、WIKIPEDIAにおける次の補足も参考になると思います。要するに、弱い手であるにも関わらず、パートナーの手札に期待してピッカーになる行為に対する罰則的な意味合いだと思われるのですが、

Some house rules require the picker to take at least one trick. If the picker/partner do not take at least one trick and lose, then only the picker loses points. Picker -18, partner 0, opponents +6.

要するに、次の様なハウスルールがあるという事ですね。

・全トリック負け(逆シュワルツ)
 ピッカー(-18)、パートナー(0)、防御側(+6)

因みに私の使用しているアプリでは、以下の様になっていました。

・全トリック負け(逆シュワルツ)
 ピッカー(-12)、パートナー(0)、防御側(+4)
>>[30] 詳しく調べられましたね。早く対人プレイをやってみたいですね!
>>[31] ほんと、対人の機会がないものだから、既にアプリでは700戦を超えていますよ。

羊御三家である、ドッペルコップ、シャーフコップ、シープスヘッド、それにユーカーも加えて、何度か遊んで見た結果、一番中毒性のあるのがシープスヘッドの5人バージョンですね。3人バージョンはスカートの練習用の域を出る物ではないと思います。
折角なのでもう一つ。トピックでは「電網遊戯人の道標」のルール解説に従って、[リースター]では以下の様に記述したのですが、

> 因みに、最後のトリックを取ったプレイヤーはブラインドも取るというルールを採用する事もあります。

WIKIPEDIAではこちらが通常のルールとされていますね。私の使用しているアプリでもそうなっています。
>>[32] 700戦とはすごい! 私はアプリでやりすぎると対人で面白くなくなりそうで、最近はやっていません(^_^;)
リースター時のルールの補足もありがとうございます。
リースターも中々キツイですね。
>>[34]

スカートのラムシュの場合、最も多くの点数を取った者がマイナスとなるのですが、これは手札がそれなりに良かったのに宣言しなかった者への罰則的な意味合いがあるのだと思います。対してシープスヘッドのリースターの場合には、最も少ない点数を取った者が勝者となる(但しノートリックの場合は敗者となる)設定となっています。初めはこれに違和感を感じていたのですが、要するにこれは手札がそれなりに良かった者の全てが連帯責任を負わされている訳ですね。この設定は3人バージョンだと余り巧く機能していない様にも思うのですが(要するにラムシュの方が秀逸)、5人バージョンだと絶妙な設定となっていますね。特にノートリックの場合は敗者となる設定が秀逸です。要するに私は

シープスヘッド(5人)のリースター > スカートのラムシュ > シープスヘッド(3人)のリースター

と考えているのです。スカートの場合は公式戦ではラムシュが採用されていない事もあって、配り直しでも充分だと思っているのですが、シープスヘッドの5人バージョンであるならばリースターは是非、採用したいですね。

これを踏まえてなのですが、[得失点]についても double on the bump の方が良く出来ていると思います。私達が遊んでいるアプリでも採用されているハウスルール、

全トリック負け(逆シュワルツ)はピッカー(-12)、パートナー(0)、防御側(+4)

若しくは

全トリック負け(逆シュワルツ)はピッカー(-18)、パートナー(0)、防御側(+6)

も秀逸な設定だと思います。何故ならば、中途半端な手札でピッカーになる行為に対しては罰則を設けるべきだと考えているからです。
>>[34] トランプは元々、そのシンプルさ故に際限なく遊べる物ではあるのですが、シープスヘッドの5人バージョンの中毒性の高さは半端ないですね。私にとってはこれまでブロットがその様なゲームだったのですが、その地位を明け渡した感じです。これは是非、オンラインで遊びたいのですが…(ってかやっぱ対人でしょ!)
詳細なバリエーションについては WIKIPEDIA Sheepshead (game) を参照して頂くとして、トピックでは[リースター]は

> カードの合計点が最も少なかったプレイヤーが勝者となります(但し1トリックも取らなかったプレイヤーは敗者です)。その合計点が同点であった場合には共に勝者となります。ゲームの得失点については、勝者は敗者の人数分の得点を得て、敗者は勝者の人数分の得点を失います。

と記述しましたが、私の使用しているアプリでは、同点であった場合には勝敗は成立せずとなっています。つまりはカードの合計点が最も少なかったプレイヤーが1人の時のみ、得失点が生ずる訳ですね。

例を挙げると、

(A) 24 ポイント 0点
(B) 24 ポイント 0点
(C) ノートリック 0点
(D) 72 ポイント 0点
(E) ノートリック 0点

という事です。要するに得失点が生ずる場合には常に以下の通りとなります。

(A) 24 ポイント 4点
(B) 36 ポイント -1点
(C) ノートリック -1点
(D) 60 ポイント -1点
(E) ノートリック -1点

これはもし、トピックのルールで得失点を与えてしまうと、以下の様に、リースターという例外的な状況であるにも関わらず、得失点が大きくなる事を嫌っての処置だと思われます。これは非常に理に適ったルールだと考えられるので、この様にトピックの[リースター]の項目を改めて頂けたらと思います。

(A) 24 ポイント 3点
(B) 24 ポイント 3点
(C) ノートリック -2点
(D) 72 ポイント -2点
(E) ノートリック -2点
これらの私のコメントによって改められたルールが、最終稿としてこちらに纏められていますので、参考にして頂けると幸いです。

【Sheepshead】 5人プレイの隠匿系パートナーシップ・ゲームの傑作 【シープスヘッド】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961798121&owner_id=9724239
今日、念願の5人シープスヘッドをプレイしました。
お薦めどおりとても面白かったです。

プレイしてみるまで想像できなかったのですが
手札6枚、5人だとあるスートはほぼだれかがボイドになっており
一巡目に全員がフォローすると歓声があがるほどですw

パートナー指定のAと指定札はマストフォローの原則から外れると
いうのは重要なルールで、はじめはレアケースかなと思い
発生したら説明すればいいやと思っていたら、1ディール目の
重要な場面で発生してしまい、それは初めに言っといて
もらわないと、とお叱りを受けました(汗)

リースターのところは、プレイしてみて1トリックも取れない
と負けというのがちょっと腑におちなかったので
今回は配り直しをいうことでやったのですが、
本当に1トリックもとれない弱い手札がきたときに
ビッドもできず、リースタープレイでも1トリックも取れず
どうしようもないのにかかわらず、負け組みになるというのは
そんなものなのでしょうか?

またそのうちにやってみようと思います。

>>[39]

どうも、お久し振りです。何よりも気に入って頂けた様でとても嬉しいです。

> 今日、念願の5人シープスヘッドをプレイしました。

この「念願の」と言う所が私的には痺れますね。確かに5人集まってトランプを遊ぶ機会はなかなか無いと思われるのですが。

> プレイしてみるまで想像できなかったのですが
手札6枚、5人だとあるスートはほぼだれかがボイドになっており
一巡目に全員がフォローすると歓声があがるほどですw

そうそう、この感覚!「5人だとあるスートはほぼだれかがボイドになっており 」と言うのは正にその通りで、私は初め“大きくバランスを崩している”とまで思っていたのですが、どうしてどうして、これだからこそ面白いのですよね。
これ故に、ピッカーとそのパートナーがオープニングリードの場合、切札から狩って行くのが定石となっています。防衛側にリードを渡してしまうと、早速指定したスーツをリードされてしまい、多くの場合はトランプされてしまうので、防衛側の切札を早く狩ってしまいたい訳ですね。逆に防衛側としては、オープニングリードに指定されたスーツをリードする事が定石になっていると思います。こうすれば多くの場合は指定されたスーツをトランプする事が出来るし、ピッカーのパートナーの正体を暴けますからね。だからこそ、「一巡目に全員がフォローすると歓声があがるほどですw」なんですね。この時の悔しさと言ったら!
しかしこれだけだと私もここまで入れ込まなかったと思うのです。お気付きかも知れませんが、最後まで指定されたスーツが誰からもリードされずに、最終トリックで防衛側に(時には平札で)指定されたスーツを取られてしまう局面もあるんですね。つまりは防衛側から敢えて指定されたスーツをリードしない戦法もあるのです。ピッカーとパートナーは指定したスーツの札を捨て札してはならないというルールが強烈に効いていますね。

> リースターのところは、プレイしてみて1トリックも取れない
と負けというのがちょっと腑におちなかったので

これは特に、スカートのラムシュに慣れた方にとっては気になる点でしょうね。私もそのお気持ちが分からない訳ではないのですが、しかし逆に「但し1トリックも取らなかったプレイヤーは敗者」というルールを外してしまうと、リースターは途端につまらなくなってしまうのですね。要するにトリックを取らない事の方がよっぽど簡単なので、大概はノートリックの人が数人現れてしまいます。私の提唱するルールでは、この時には点数は付けない事にもなっていますね(点数を付けても構わないのですが、これは大味になりますよ)。よって、

> 本当に1トリックもとれない弱い手札がきたときに
ビッドもできず、リースタープレイでも1トリックも取れず
どうしようもないのにかかわらず、負け組みになるというのは
そんなものなのでしょうか?

という問いについては、そんなもんですw
>>[39]

もう一つ言い忘れていました。任意のカードを1枚選んで伏せて置く事でAを指定した時には、必然的にボイドが出来難い事も重要ですね。これはピッカー側としてはラッキーかも。どの札を伏せるのかも面白い選択です。この辺り、絶妙にバランスが取れていますね。
>>[39]

> 私の提唱するルールでは

これは誤解されますね。推奨として下さいな。
アプリを1000ゲーム程して、漸く遭遇したレアケースだったのですが、こうした細かいルールも重要だと思われるので掲載して置きます。とは言えこのゲームの根幹を成すキモの部分ではありますね。

ピッカーが切札以外のAを全て所有している時には、Aの代わりに任意のスーツの10が指定される事になりますが、この時、10のスーツがリードされて防衛側から切札が出されなかった時には、パートナーの10がトリックを取って次のリードを行います(ピッカーのAがトリックを取って次のリードを行うのではない事に注意してください)。要するに、何れにせよ指定されたスーツがリードされて防衛側から切札が出なかった時には、パートナーがそのトリックを取る事になるのです。

これについては WIKIPEDIA Sheepshead (game) でもしっかりとルールが明記されていました。

If the picker has all 3 fail aces, he may call a 10 instead of an ace. The picker is obligated to hold the ace of that suit in his hand. When the called suit is led, the picker must play the ace. In addition, the person with the 10 takes the trick if it is not trumped.
判り辛いですかね?要するにこういう状況です。プレイヤー (A) (B) (C) (D) (E) が時計回りに並んでいるとして、

ピッカーがスペード10を指定していて、初めてスペードスーツがリードされた状況において、

(A) 防衛側 スペードKをリード
(B) パートナー スペード10をフォロー(絶対に出さなければならない)
(C) 防衛側 ハート10をディスカード
(D) ピッカー スペードAをフォロー(絶対に出さなければならない)
(E) 防衛側 スペード7をフォロー

この時にはパートナーがトリックを取って次のリードを行うのです。決してピッカーがトリックを取って次のリードを行うのではありません。ピッカーが10を指定した時点で、そのスーツのAと10の強さが逆転している訳ですね。“指定されたスーツ”に関しては、何れにせよパートナーが最も強い札を持っている事になるのです。そういう意味では整合性が取れていますね。
>>[18]  黒宮さんに連絡が着きましたので、メッセージを送ります。
>>[45] 受け取りました。ありがとうございます!
>>[45] 同じくメッセージを頂き有り難うございます。トランプ会を主催しているのはだぶるほーるさんなので、私としてはそれに協力しつつ、共に楽しい時間を過ごさせて頂いている立場ではあります。後はだぶるほーるさんにお任せしますね。
元「だぶるほーる」です。諸事情ありまして(といっても大したことではないのですが)ニックネームを変えました。後で読む方が混乱すると思いますが、よろしくお願いします。
>>[49] 了解です。サイクリストとしない所に旅心を感じます。
[43]と[44]に間違ったルールの解説をしていたので訂正して置きます。要するに WIKIPEDIA Sheepshead (game) のルール解説は不完全であるという事です。少なくとも私の使用しているアプリでは以下の様にプレイされていますし、こちらの方がルールに整合性がありますね。


【実例】
    交換前 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブA,クラブ10
        ブラインド スペードK,スペード9

    交換後 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,スペードK,スペード9
        ブラインド クラブA,クラブ10
スペードAをパートナーに指定。スペードAと対応関係にある札はスペードKとスペード9のどちらでも任意で決められます。

    交換前 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブA,クラブ10
        ブラインド スペードA,スペード9

    交換後 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブ10,スペード9
        ブラインド クラブA,スペードA
手札のクラブ10を伏せて置いてハートAをパートナーに指定。

    交換前 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブA,クラブ9
        ブラインド スペードA,ハートA

    交換後 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブA,クラブ9
        ブラインド スペードA,ハートA
クラブ10をパートナーに指定。この時、パートナーに指定された10のスーツのA、つまりはクラブAは必ず手札に残して置かなければなりません。クラブ10と対応関係にある札はクラブAとクラブ9のどちらでも任意で決められます。つまりはこの時、クラブ10はAと見做されるので、クラブAは敢えて言うならば10と見做されています。よってクラブ10と対応関係にある札をクラブ9とするならば、クラブが最初にリードされた時にはクラブAを出す必要はないし(クラブ9を必ず出さなければならない)、時にはクラブAをディスカードする事も出来るのです。もしもクラブ10と対応関係にある札をクラブAとして、クラブが最初にリードされた時に(クラブ10とクラブAが出されて)切札が出なかった時には、クラブ10を出したパートナーがトリックを取って次のリードを行います。決してクラブAを出したキッカーがトリックを取って次のリードを行う訳ではない事に注意して下さい。尚、カードの点数はクラブA=11,クラブ10=10の儘です。

    交換前 手札 スペードQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,クラブA,クラブ10
        ブラインド ダイヤQ,スペードA

    交換後 手札 スペードQ,ダイヤQ,クラブJ,ハートJ,ダイヤ10,スペードA
        ブラインド クラブA,クラブ10
アローンを宣言。若しくは手札のスペードAを伏せて置いてハートAをパートナーに指定。


文脈から外れると判り辛いと思いますので、こちらで確認して下さいなバッド(下向き矢印)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961798121&owner_id=9724239

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