マレク･ハムシクコミュのナポリＳＤ：「インテルからコンタクトはあったが･･･」

ナポリのマリーノＳＤ（スポーツ・ディレクター）が４日、イタリア『スカイ』のインタビューに応じ、移籍に関して様々なコメントを残している。

まず、一部で獲得の可能性が噂されている選手たちについて、マリーノＳＤは次のように語った。

「バリエントス（サン・ロレンソ）？彼のことはロシアに行く前から知っているし、以前にサン・ロレンソでラベッシと一緒にプレーするところも見た。素晴らしいテクニックを持っているね。しかし、フィジカルについては、厳しいセリエＡに向いているかどうか、迷うところだ。サビオ（ブレッシァ）、サルビオ（ラヌース）、デルディヨク（バーゼル）？彼らの名前が上がったことはない。代理人たちが仕事しているだけだよ」

一方、常に移籍の噂や契約延長に関して取りざたされるＦＷラベッシについては、現時点で契約延長はないとしながらも、あらためて放出を否定している。

「そのことは毎日話している。５年間の契約の延長は、現時点では不可能だ。適切な時が来たら話すよ。ラベッシは半年前、新たに５年間の契約を更新しているんだ。彼はナポリでうまくいっている。その仕事ぶりとクオリティー、そしてファンをすぐに熱狂させた親近感によるものだよ。ナポリは彼を売りたくないと思っているし、売ることはない。それと、最もリクエストが多かったのは彼じゃないよ」

その「最もリクエストが多かった」選手というのは、もちろんＭＦハムシクのことだろう。マリーノＳＤは彼についても、インテルからの関心があったことを認めながら、やはり放出するつもりがないことを強調した。

「昨夏、インテルは最初にブランカ（テクニカル・ディレクター）が、次にモラッティ会長が連絡をしてきた。だが、デ・ラウレンティス会長は両者にノーと答えたよ。ハムシクはナポリのバンディエーラ（シンボル）になれる選手なんだ」

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