アンチ偽右翼コミュの黒龍会

きたる弐月参日節分の日、歴史ある伝統政治結社黒龍会が再興された。
日本全国の津々浦々で鬼を追い払い福を招く豆まきの声が飛び交うその日雌伏する黒龍が蘇ったのである。

昨年七月二十三日東京の多磨墓地に在る内田良平大人の墓前にて行われた黒龍会再興奉告祭には玄洋社と黒龍会遺族関係者でもある最高顧問の頭山立国氏、
主幹の田中健之氏、常任相談役の池尻泰顔氏、武道顧問の田中光四郎氏、
ロシア人幹事のワシーリモロジャコフ氏、中国民主化活動家王進忠氏、
名古屋の若宮会の皆さんなど多彩な幹事会員三十八名が固い決意を胸に参集した。
又、当日参加できなかった顧問の（財）大東会館理事長緒方守氏、福岡の玄洋社遺族会の方々も黒龍会の再興を心待ちにしており全面的な協力を惜しまないとの電報メッセージと励ましの手紙を頂きました。

黒龍会再興に関してまったく無関係の心無い一部の右翼団体から何を勘違いしているのか”当団体とは関係が無い”などというトンチンカンな声明が出されたり
その影響は”右翼業界”に少なからず衝撃をもたらしたようだ。

戦後連合国司令部によって解散、財産没収、葛生主幹の戦犯指定で封印された
黒龍会がいま再興されたのである。
黒龍会の再興はアメリカ支配層が最も忌み嫌い恐れる大アジア主義の復権であり現代の世界情勢を鋭く捉え新たに新興ロシアを含めた大ユーラシア主義を追求し、中国の民主化問題、チベット、ウイグル、アフガン、パレスチナ問題に積極的に関与していく。
国内問題に当たっては戦後体制を否定し破壊に導く活動を行っていく。
その核心が占領憲法破棄、日米安保条約破棄と再軍備、核武装であることは言うまでもありません。国防、外交問題、領土問題、憲法問題、教育問題、労働問題など山積している戦後政治の不協和音と不正義を糾弾していかなくてはなりません。再興黒龍会が取り組む問題は複雑多岐にわたります。

再興黒龍会の会員は既存の右翼の中から参加してくるよりも潜在右翼と言われる
青年の参加が特徴的で中には匿名参加の現職警察官、自衛官、大学教授、上場企業役員、の方々もいらっしゃいます。
現在会員数は百五十名ほどで近い将来には政党の結成をも目標にしており政党名は自由党で選挙管理委員会に登録します。

青年突撃組織として黒龍会には集義塾という団体がありましたがこれをも継承し黒龍青年隊の結成も準備中であります。

再興黒龍会のこれからの活動にご期待ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　神武紀元　弐千六百六拾九年　弐月参日

コメント(21)

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[1] mixiユーザー 02月06日 15:00

ひことらさん。一つ聞きたいのだが、今回の結党に暴力団（任侠）組織は絡んでいないのか？

絡んでいるのなら実名をだして欲しい。

[2] mixiユーザー 02月06日 16:21

一切絡んで無い。二、三人元組員ははいる。右翼団体主催者は数名いるが任侠系ではない。彼らは個人参加している。
私自身の個人的付き合いはある。ポン大の同級生とか友達に現役の総長クラスや組長もいる。黒龍はまったく関係していない。
ほぼ全員がきちんとした仕事を持っている人ばかりです。特筆すべきは武道関係者と言論人、外国人が多いということですか。

[3] mixiユーザー 02月06日 19:10

勉強会等は開く予定はないのでしょうか。一度じっくり話しが聞きだい。

反核。ロシアに関しては最近何とも言えない私だが。機会はありますか。

[4] mixiユーザー 02月07日 00:13

ザキ＠風さんに同じくです。できたら入会したいですね。人生掛ける覚悟あります。

[6] mixiユーザー 02月07日 09:53

北の領土問題とは南樺太と全千島の事ですね。
政府はこの立場で露に物言いをしていませんね。

私達は直接クレムリンに物言いをします。

ザキさん、勉強会と言う形ではないですが、
玄洋社、黒龍会の歴史的記念日に墓参や会合の企画をやります。

本日も渋谷にてウイグルの独立運動の支援と香港の反共活動家の出迎えと歓迎会があります。私達はチベット問題などにも係わっていますので結構多忙をきわめています。

[13] mixiユーザー 03月24日 23:12

> ヒロセ電長@雑魚さん

議論参加します(笑)。
はじめまして。
さて、元々保守・民族派陣営というのは主張が情緒的・観念的なものです。
しかし、それは民族感情に敏感だからこそです。そして、その敏感な感性が尖端になりすぎると、いわゆる狂信的というか「ついていけない」主張になってしまうのでしょう。
逆にいえば、それだけ民族派陣営というのは主張が真面目すぎるんです。また、分かりやすく、支持されるような努力をあまりしてこなかった向きもある。
しかし、最近ようやく方法を見直しつつあるので、いわゆる「右翼」という勢力が今後生き残るかどうかは、我々自身が負う責任でもあります。
反面、左翼は難しい理屈を簡単に咀嚼出来る力を持っています。聞こえはいいですが、本音を隠して上手く言い回すのですから、ある意味民族派より狡猾な部分があるともいえましょう。

本音で勝負か、それを隠して勝負か、どちらがより良い主張のあり方なのか、悩み所ですね(苦笑)。

[14] mixiユーザー 03月24日 23:32

> ヒロセ電長@雑魚さん

あと、「戦前の右翼と較べて明らかにそこに差があるような気がします」の一文ですが、戦前の右翼・民族派陣営の実際をよく読んでみて下さい。
あえて答えを先に言うと、このコミュの名前でもある、いわゆる偽右翼は戦前には既に存在しています。
しかし、そういうものと無縁の右翼も確かにいました。現在も然りです。

真偽の境界を一体どこに引くかによって、見方は随分変わると思いますよ。

[16] mixiユーザー 03月25日 01:41

> ヒロセ電長@雑魚さん

ではここで質問。
ここで挙げている黒龍会と、瀬戸氏のような人々と、具体的にどこが違うように感じますか？
少なくとも、今の黒龍会は戦前のそれとは異なる存在として認識しておいた方が良い気がします。
時代状況が違うのに、全く同じ志向の団体などあり得ないと思います。

また、「右翼というカテゴリーで、自分の弱さを誤魔化している存在」との指摘はなかなか面白いと思います。
これが当たっている部分は確かにあり、体制側に属する勢力は全てこの範疇に入るでしょう。
勇ましい主張、行動は、自分の弱い部分をベールに包んで大衆を操り、領導しやすくなりますからね。
その実、政治はそのように機能してきたのだと思います。
そうなると、結局ネトウヨなどの連中は、今の体制、つまり自民党政権の片棒担ぎになってしまっているという事が言えます。
ネトウヨの主張のほとんどは、自民のセンセイ方が喚いてる事と被りまくっています。
私はその部分でネトウヨは全く信用していません。自民のセンセイ方と同じで行動が伴わず、ただ言ってるだけに終わってるからです。吠えるだけならイヌの方が上手く吠えますよ(笑)。

ところで、真正の民族派陣営は、反体制です。昭和２０年８月１５日までの日本への回帰を理想としているからです。当然、現体制には否定的な態度で臨まざるを得ないわけです。

[17] mixiユーザー 03月25日 01:48

> ヒロセ電長@雑魚さん

連投スマソ。
結局、今後の右翼・民族派陣営の課題としては、支持を取り付けるための運動の要不要、従来の体制のための「右翼」なのか、反体制のためのそれなのか、これらを選択して試行錯誤しなければならないと思いますね。
これはあくまで一面です。
色んな角度から分析が可能だと思いますので、とりあえず沢山読んでみて下さい(笑)。

[19] mixiユーザー 03月25日 10:05

> ヒロセ@雑魚さん

皇室の部分は確かに絶対外せないんですが、逆に不可侵な存在であるが故に民族派内での皇室観が意外と曖昧になっているような気もします。
非難・否定はあり得ませんが、どういう形が理想なのか、くらいの皇室論議はあってもいいはずです。
また、対アジア諸国に対する見方は戦前とは異なる部分があるでしょうね。
特に今のネトウヨは酷すぎます。それこそ論理性の欠片もない。あれじゃ単なるガス抜き、自分のフラストレーションの発散と見られても仕方がありません(苦笑)。
そこを上手く体制側に絡めとられている。また不思議な事に、彼らはそれに気付いていない(笑)。正に権力機関の走狗になっています。

ん？論理性に欠けている？
全然そんなことないと思いますよ！思考する時点から、論理の構築は始まっています。
それに、もしまだまだだなぁと実感されたのなら、これからも成長はいくらでもしますよ！
あと酒飲んで遊び回ったら、ますます成長します(笑)！

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