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DG=ドイツ・グラモフォンコミュの20世紀のクラシック、20/21シリーズ

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DG帝国・CDバブル期(筆者観・90’〜2000’)の項、最初のプレスは80年代中庸頃だったか、筆者が音楽ファン馴れ初めの頃にはそのCDバブル期・2回目のプレス攻勢でした。

今日、入手したのはその一環、シルヴァーノ・ブソッティ作曲(読みはブッソッティ)の「ラーラ・レクイエム」「水晶」「ロレンザッチョ交響曲」は、いまや廃盤・入手までの期間を待てずに輸入盤で購入ですよ。
生後初のブソッティ所感は、ノーノほどド厳しくなく・ベリオに近い大衆性があるような。

ゲンダイオンガクなどという代物に、クラシック聴き初め以前から異様に興味がありました。
不協和音・メロディーがない、歌手や楽器は怪奇な音調で1時間も2時間も・・・時にはオペラ1曲分の長時間をも、不協和表現で埋め尽くす。

遡って思い出したら、小学校3年くらいの頃・NHKのFM「現代音楽の時間」〜日曜の夜にやってた・・・で、不思議度569突破。

つまるところ、何なのだ?この世界わ??(爆)
テレビでやってた、どっかの国の音大生へのインタビューでも、ぶまん君の作品聴いて「暖かみのある・・・」とか評してて、
なに?それえええええ?!(中学2年の頃)

意味不明で長らく放置・その疑問は、クラシック歴・3年目くらいの25歳頃
、ブーレーズ師匠の「春の祭典」、アシュケナージ&ガブリーロフの同曲2台ピアノVer、女王様ムター&大盛り店長レヴァインのベルクで登竜門(爆)

黄色に早期から脳を蝕まれていた筆者は、まだディスク・モンテーニュとか、デッカの同系統のシリーズを知る前から、黄色マークが海源の小船のごとく小さくても、あのアルバムごとに「妙な幾何学モルワイデ図形の変な表紙」に取り付かれて、リゲティ(作品集)もヴェーベルン(カラジャン・BPO単売)も、ノーノ(あっばーど・ポリーニ)も、ほぼこのシリーズから手がかりにして突き進んでます。

頼む、ヒンデミットの歌劇「カルディナック」(だっけ?)とブゾーニの歌劇「ファウスト博士」、ええい・このシリーズを黄色帯・固め再販で出してくれ!
前に出てたときはさっぱり分からなかった・手のつけようがなかった軍団が、いまや秘境の廃盤的宝の山に・・・(涙
昨今・ブーレーズ師匠の新録音と過去録音を継ぎはぎで出された日にゃ、泣きますよ、マジで!

もれなく・あの「20th CENTURY CLASSIC」のマークも黄色帯で再プレスを!

コメント(16)

M.F.さま>

おお、20世紀モルワイデ表紙・同好の志が(爆)w

ブソッティ、やっぱり国内盤・入手しにくいですよねー。
調べてたらイタリアどころか、ゲンダイの皆様の世界では結構メジャーだけど、HPは本人さまがルーズで更新しないとか、マフィアから資金出してもらってるんじゃないかとか(爆)噂の傾向がいかにもイタ公ですよw
コル・レーニョのタマヨ指揮盤は、こいつを探してると嫌というほどサーチにひっかかるので、結構悩みましたw
CDバブル期の90〜95年頃は、腐るほど見かけたんですけど、あの頃はネットもなかったし、しかも現代ここまで黄色がけで突っ込むと思ってなかったしw隔靴掻痒ですw

リゲティ作品集>あ、白石冬美氏が「リゲティ俯瞰・世界観の掴みに役立った」の論評書いてて、「やりい!」と指パッチンのお買い得でした(爆)
以後、ソニーのシリーズも集めてますが、そうでしたね・「ヌーヴェル・アヴァンチュール」の収録盤がでてましたねえ(悩

ノーノ・ラサールSQ委嘱作品>
これ、実は「黄色でかい初期表紙」の・作曲者とSQメンバーの記念写真表紙で持ってます・帯つきです・家宝です(爆)w

バルトーク・コンタルスキー盤>
むう、アルゲ姐御&子分フレイレのナニが絶対のつもりなんですが、あの三角バスケットにボールを詰めた・東映ヒーローのベルトのアップみたいなマークの表紙に、毎回気心が揺れるのです(爆)w

ストラヴィンスキーの歌曲集>激しく探してます!更にツェムリンスキーの歌曲集は、2回もさらわれまして(ry   ww

みんな・10年前は普通に売ってたのになあ・・・・(裏でユニバーサルにメール攻撃続投中w

ういうい、あの表紙は妙な催眠効果があります。w

オルフの歌劇「アンティゴネ」
と、
ベルク&シェーンベルクヴァイオリン協奏曲の三角錐とピラミッドの対比も、謎にゾクゾク来ます(爆)
http://www2.deutschegrammophon.com/webseries/?ID=20-21

うーん・・・・・一部国内盤化もされてるが、この表紙で全部出されると黄色になるのは、ほとんど帯だけ(爆)w

サンドストレムの透明静聴・しかし不協和上げ潮の合唱曲(ブロムシュテット指揮)と、ベリオの「セクエンツァ」集(最近チェロが追加されたんで全曲ではなくなった)は持ってるぞw

あと、旧・20世紀表紙で、オルフの歌劇「オイディプス王」(クーベリック指揮)の存在を知り、まーたマトが増えて発狂(爆)w
このシリーズ、近所の図書館に結構有ったような気がします。
僕は最近近現代指向なのでちょくちょく借りてきてます。
ラサール四重奏団のリゲティなんかも有るみたいですねぇ。
さみーさま>

なんて前向きな図書館!(爆)

あー、その一番左の・
すとらびん式・交響曲集からじゃん盤だけ持ってませんw

ラサールのリゲティ>
あれは、他にブーレーズ師匠と配下アンポンタンの「室内協奏曲」や、ハンブルク北ドイツ放送合唱団の「ルクス・エテルナ」などと合併で、一枚でリゲティ入門できる恐るべきビギナー入門の役割果たしてますw
イキナリ、入手成就しました(爆)

ずっとかけてるんですけど。
いよいよクーベリックは筆者の中で、近現代の泰斗となってきました。

まごうかたなきオルフの作品音響、間の多い打楽器攻勢、説教師めいたテノールのグレゴリオ調メロディーで始まり、どんどん深みにはまっていく感じです。
3枚組ですが、2枚目以降からようやく女声が登場して催眠効果抜群。

運びが、まんま「時の終わりの劇」や「カトゥーリ・カルミナ」の世界で、あの間と刺激的な打楽器連打の緊張感の持続は、作曲家の作品中・・・・最長のボリューム、なにしろ使用ピアノ6台です(爆)

ここまで聴く人は少ないんだろうけど、オルフは全作品通して、律儀なドイツマナーとオカルトな「儀式」めいた怪しさが背中合わせになっていて、面白すぎます!w
1966年11月、ミュンヘンとありますw
(昭和41年「ウルトラマン」発放送のころ)
今日図書館でこんなのを借りてきました。
棚には並んでなくて、書庫にお隠れになっていたので気づきませんでした。

広島県立図書館の20世紀音楽の充実度は大変なものですので、まだまだ隠れている逸品があるかもしれません。
それ、激レアです!(爆)
筆者も、輸入盤でもってますが、なんて心の広く慧眼な図書館なのか!(爆)w

ラサールが遺したこの演奏は、ツェムリンスキー演奏史上に強烈な福音を残しました。一見さんでも精度の高さと作品解説を耳から流し込まれる脅威は分かると思われる録音です。つか、落札市場に出たら・コレ毎回取り合いです(爆)

あと、シェーンベルクの弟子・アポステル作品が付け合わせでこの団体の演奏で残ったことも福音。
演奏の力とは恐ろしいもので、それまで知られてなかった作品の評価をひっくり返したりしちゃいます。ラサールSQの演奏は鍛錬と表現の究極度を行ってますね。
こんなの買ってみました。
シェーンベルクの「浄夜」ってオケ版しか持ってなかったもので。
amazonで安く出てました。

ラサールのシェーンベルクと言えば、新ヴィーン学派4枚組がブリリアントから安く出てるのですが、あのジャケットじゃあんまり食指が伸びないですね。
でもやっぱり買うかな。
ブリリアント表紙>

ミケさまの言い回し引用で


「犯罪的な解釈」の表紙です(爆)

このラサールの六重奏版、筆者も愛聴してます。
ピントも情緒的緩急も究極の演奏です。更に弦楽三重奏曲の切羽詰った不協和の感情描写!w
持ってる分、全部

そして上半分と、下半分で精一杯撮って見ました。


ここまでくるのに・足掛け、15年くらい。

ヘンツェの「若き貴族」は、多分外盤しか存在しないはずだし、バンスタの作曲した交響曲は別の黄色帯バージョンで所持。

ツェムリンスキーのSQ@ラサールは、昨年めでたく国内盤を入手

ピストン/ラッグルズ/W・シューマンは帯なしで妥結、

まだまだ旅は続きます。

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