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三陸の釣りコミュの釣りのマナー

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先日、苫小牧で自衛隊の釣り人が死んだ。前後は不明だが、鹿島でも死んでいる。以前、サロマ湖でも自衛隊の釣り人の死者が出た。

このサロマ湖での死亡事故後、遊漁船の保険料が高騰したという話も聞いた。

遊漁船の場合、操船者はプロ中のプロ、海を見て育ち、そこを仕事場とする人達です。ですから、船頭は出船可能かどうかだけではなく、釣れるかどうかまで判断して出船の可否をしています。そうしない船頭は二度と乗りませんが。


船頭の中にはゴミ箱を用意し、「分別しなくても良いので入れてくれ」と言います。それでもアホウな人は船の移動中に判らないと思ってか、いろいろと捨てていますな。船頭が判らないと思っているんでしょうかね。


この度の事故は防波堤。完全に自己責任です。波浪注意報が出ている状態で、どうしてそこまで無理をするのか。限られた休日、虜となった醍醐味を再度味わいたいという気持ちは判りますが、レジャーと自分の命を天秤にかけてはなりません。そして、迷惑するのは地元漁師。保安庁や警察は給料で仕事をしていますが、漁師は日々が収入の源。その手を休め、海に生きる人の掟に従って無報酬で捜索に加わるんです。

釣り人のマナー、これは「極めて悪い」と言われても仕方がない。ゴミは捨てる、立入禁止の看板は読めない、挙げ句にはアワビやウニを盗む。先日、とある港では先生が密漁して逮捕された。有名料理店では密漁アワビの買い入れ現場を押さえられ、そのせいで廃業とか?

ひどいヤツになると船に入り込んで無線機やGPSを盗み去り、果てには船外機(エンジン)を外して去る人も。釣り人ではないかも知れませんが、漁家の人達が釣り人に対して警戒感を持つのは当たり前と言えましょう。

なぜなら、釣り人に見せかけた監視役がおり、密漁や窃盗の際の見張り役をしているから。防波堤の上から監視船や漁師の接近を知らせるのです。

疑いは全ての釣り人に向けられていると言っても過言ではありますまい。そしてマナーの悪さから疎まれることも仕方がない。いつも行く港で防波堤の工事をしているにも関わらず、堂々と入って釣りをして注意をされる人もいました。オノレラに目や耳はないのかっ! そのせいで、その港では「全区域立入禁止」の提案が持ち上がったそうな。

防波堤で揉めたことのあるオッサンは言いました。「自分が払った税金で作った防波堤だから使う権利がある。ゴミは使わせてもらっている漁師が片付ければいいんだ」。

こういう不心得者、しかも人生を長く、中身が薄く生きてきた人には何を言っても判ってもらえようもありませんので、「オノレのガキの首を絞めて埋めてしまえ。どうせオマエのようになるからな」と切り返したら怒るわ怒るわ。

税金で作られていようが、釣りのために作った施設ではない。それは限定して言えば「その地域の漁師のため」で、管理も委ねられている部分も多々あるところから、実質的には漁師の物と言えるかも知れません。そこんところを判らず、自分の所有物のように使って当然と言う人の割合は確かに増えた。

防波堤が誰の物でも構いませんが、「使わせてもらっている」という気持ち一つあれば良いだけのこと。そして「遊ばせてもらっている」という感謝と余裕があればなお良いだけ。

相手は自然です。その猛威の前に太刀打ち出来る人など居ません。状況判断を的確にするように務め、無理をしないようにするのが肝要。そして人の家に遊びに行ったと考え、周辺の人への気遣いやゴミは持ち帰るのが最低のマナーだと私は思うのです。

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