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味噌蔵コミュの今日の本

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まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

一冊読了しました〜。マンガだけど(^^;

「機動戦士 ガンダムさん さいしょの巻」
              大和田秀樹  角川書店

だって、オビに「池田秀一氏 絶賛!!」ってあるんだもん。
お友達も、お勧め本だっていってたもん。

 えぇ、面白かったっす。久しぶりの大爆笑です。
あのシャアが、アムロが、キシリアさまが。
「機動戦士 ガンダム」を知ってる世代なら、ぜったい
ウケますっ。後で、世帯主さんにも、まわそうっ。
 「つぎの巻」は、ないのかなぁ。

あ、小松和彦の「憑霊信仰論」も、もちろん並行して読んで
ます。んと、三分の一ってところかな。
……こーゆー取り合わせって、ある意味私らしいよな。

                    (ら)

コメント(148)

まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「無意味良品」
「マダムだもの」 小林聡美
読了しました〜。

って、「無意味良品」を“読了”と言って
いいのかどうか(汗)
いや、面白いこと請け合いなんだけどね。あはは。
『ミイラ製造キット』とか『(本物の)エビの尻尾
バレッタ』とか本当に無意味な商品のオンパレード。
 ただね、どうせなら前ページカラーにして欲しかった。
ついでに、商品もイラストではなくて写真にして欲しかった。
BSフジで毎週見てるんだけどね、やっぱりイラストと
白黒ページは、いやん(;_;)

 で、「マダムですもの」
なんて素敵な響きなんでしょう、マダムって。
みなさま、今から私のことを“マダムらぴす”と呼んで
いただけないかしら?(笑)
 生まれて初めて、私が似てると言われた芸能人が、この
小林聡美さんでの。うふふ。
以来ずっと彼女のファンなんだけど、本には手が伸びずにいましたのよ。何故って「所詮はタレント本でしょ」という偏見
ですわね。
えぇ、えぇ、きっちり反省しておりますわ。
だって、面白かったんですもの。ずっとくすくす笑いっぱなし
だったんですもの。
 表紙も素敵ですよね。この黒い犬はとび、目つきの悪い猫が
おとっつあんで、もう一匹の猫がおしゃまんべですわね。
で、彼らの真ん中で、まめちゃんをして「この本は、首の長い
女の人のお話?」と言わしめた美女が、こ、小林聡美?
え?え?
あらやだ、わたくしったら少々取り乱しましたわね、失礼。
 ともかく、オススメですわ。
って、マダム言葉もたのしいわね〜(^^;
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「海馬が脳から駆けてゆく」 菅野彰
読了しました〜。

エッセイ集です。
そんでもって、筆者はどうもBL系の作家のようです。
中学生か高校生なら爆笑の一冊なんだろうけれど、
この年になると…… ……な一冊。
このテの軽い本がお好きな方がいらっしゃるのはわかって
るけど、きっと私の方が少数派なんだともわかってるけど、
今の私には魅力を感じられませんでした。
「マダムですもの」の方が楽しめます。

 これ、シリーズになってるみたいだけど、1冊で
お腹いっぱいだわ。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「オンリー・ミー 私だけを」 三谷幸喜
読了しました〜。

ここ数日、こういうくすくす笑える本を読んでます。
これもそう。
やっぱり好きだわぁ、三谷さん。奥様も大好き。
真面目なんだか、わがままなんだか、面白い人だよなぁ。


 これ、図書館で借りたんだけどね、持ってる本だったわ。
          ↑
         バカ(^^;
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「おもしろ大江戸生活百科」 北村鮭彦
読了しました〜。

けっこう面白かったわ。
将軍様って、武術の鍛錬なんてしてなかったのね。
悪代官も、いなかったのね。
なんだかショックだったわ。

でも、この時代も今もたくましく人々は生きてたんだなぁ。
うん。
江戸時代、好き。
面白そうね「おもしろ大江戸生活百科」
浮世絵好きの、時代劇好きの、杉浦日向子好きなので
わくわく。

いやー
江戸時代(天保から嘉永くらい)大店の若旦那に生まれたかった。

…って、昔よく言ったね(笑)
情報と戦争 江畑健介 NTT出版
 今でも宣伝ビラは効果があるとか、対イラク戦では、イラクのインターネットが進んでいなかったので個々のコンピュータに対するアクセスができなかったとか興味深い話が出てきます。
 これからの軍事アナリストは兵器だけではなくIT方面も詳しくないと本も書けなくなりそうで、これは一種の「軍事評論における革命」かもしれない。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎
「浮気男とストーカーをギャフンといわせる方法」
読了しました〜。

 面白かったっ!ラッシュライフ。
ただね、無職男が登場するので面白いと同時に辛かったわ(^^;
こう、ぐっちゃぐっちゃに絡まってる糸を、目の前であっという間にほどいてみせる作家って、すごいなぁ〜。
この人の持ってるリズム感は、とても気持ちがいいです。

「浮気男と……」は、熱心に読んでる私の姿に、世帯主さんは
穏やかではなかったようです(^^;
探偵さんの書いた本。でも、ギャフンとは言わないだろうなぁ。
でも、ネットストーカーの下りはそれなれに面白かったです。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎
「レナード現象には理由がある」 川原泉
「どすこい(仮)」 京極夏彦
読了しました〜。

ふふ。ゲームばっかりやってたわけぢゃ、ないんだよぉん。
「陽気な〜」は、やはり心地よいスピードで、面白かった。
ふんっ。直木賞が、ナンボのモンじゃぃってのは、今朝
新聞を見ての感想(^^;
これ、近所に住んでる義母に貸してあげました。
彼女も気に入ってくれた様子(^^)

「レナード〜」は、久しぶりのカーラ教授。
なんとなく、ちびっとだけ顔の描き方が変わった感じも
するけど、内容はちゃんとカーラ教授でした。
「笑う大天使」公開で、あっちこっちにインタビュー記事
掲載されてるよね。

「どすこい(仮)」は、来月京極堂の新刊が出るから、
今からおさらいをしようと思いまして。
いきなり「姑獲鳥の夏」からだと、頭が機能停止しそうな
気がしたんで、この本から。
ものすごく楽しんで書いたんだなぁ〜と、大爆笑しながら読み終えました。
元ネタ本読んでるから、可笑しくって。

 つーことで、「姑獲鳥」これから読まねばのぉ。
らぴすさんへ

先にブログに書きましたが、伊坂幸太郎「終末のフール」読みました。なかなか面白かったです。他のも図書館で探して読もうと思ってます。

熱田さんへ

情報と戦争 は積ん読中です(^_^;)。江畑健介さん、オタクっぽいので好きです(笑)。今度のミサイル騒動で、また大活躍ですね。

おっしゃるとおり、軍事もどんどんIT化が進んでますね。軍事評論家もデジタルディバイドの時代ですかね。
オタク女子研究 腐女子思想体系
杉浦由美子
「負け犬」は、実は資本主義社会においては高額所得の勝ち組なのだ、という鋭い指摘が面白いです。著者によると、現代日本の女性は、ヤンキー/負け犬/腐女子に分類されるようですが、どれにも属さない、負け犬には当然なれず、ヤンキーの早婚もできず、腐女子のオタク道にも進めない人たちはどうしてるんだろうかと考えるとちょっと怖いです。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

>熱田 さ・ま★
「情報と戦争」今まで私が一度も手を出したことのない
ジャンル。それ故になんとなく、そそられるものがあるわ。
今度図書館で借りてみますね。
秋になるけど。

>マホ さ・ま★
伊坂作品がお気に召されたようで、嬉しいです。
この人のプロットって面白い組み立て方ですよね。
分散してるんだけれど、す〜ぅと一つにまとまって
最後には立体となる。
「週末のフール」私も読んでみようっと。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「新耳袋 一」
「つきのふね」 森絵都
読了しました〜。

いや、「新耳袋」は季節ものだから(^^;
暑い夜が続くようになると、一冊ぐらいはこういう
恐い本を読まないと、夏の醍醐味がねぇ……って、
まだ梅雨も明けてないから、夏じゃないんだけどね。
面白かったよ。なんとはなしにゾクッとなる話もあって。

「つきのふね」は、直木賞作家というわけではなくて、
けっこう前からこの人の本を読んでみたかったの。
面白かったです。「少年アリス」と「夏の庭」を
足したような雰囲気で。
些細な誤解で疎遠になったり、情熱が空回りするだけ
だったり、脳天気なヤツって思ってたのに実は深い闇を
心に抱えてたり、それでもまっすぐであろうとする中学生の
ものがたり。
 でも、やっぱり直木賞は、この人よりも伊坂さんだよなぁ。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「ダイスをころがせ!」上下 真保裕一
読了しました〜。

政治関係の本、滅多に読まないんだけどね。
滅多に読まないから、読んでみる。
おもしろいっ。
 無所属の新人が、選挙に挑む物語。
無職で別居中の友達を巻き込み、まっとうな倫理と
情熱で挑む選挙。
過去の因縁、悪質な妨害、裏切り。
小説なんだけど、リアルでした。
 選挙の流れが、よくわかった。わかったけど、
この現状って、どうみても大きな政党が有利で、どの
政党にも属さない無所属の新人なんて、どんなに高い志
でも、立候補できないようなもの。
「政治に参加したいなら、既存の政党に入りなさい」
って声が聞こえる。

 開票前で物語は終わるけれど、それで充分。
面白かったぁ〜。
「ダイスをころがせ!」は、図書館にリクエストして、よその図書館から取り寄せてもらって読みました。

面白かったですね。さすがは真保さんって感じで、ストーリーがぐいぐい展開していって。
ユナイテッド93
映画です。911のハイジャックされた4機の旅客機の中で目的地に到達せずに墜落したユナイテッド93便を描いてます。
 映像がやたらと揺れるので酔ってしまいます。有名俳優は出てないし、アメリカ映画にありがちな、「ここらへんで盛り上がりシーン」というのがないので、落ち着いて観られる映画になってました。キャスティングを追っていたら"AS HIMSELFというのが数人あってちょっと驚きました。
 ハイジャックに気づいた乗客が次々に機内電話や携帯電話で連絡をとってましたが、自分がもしハイジャックにあって助かる見込みが無いと確信したら、mixiに最後の駄洒落でも書こうかなと思いました。
累犯障害者
山本譲司著
新潮社
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/bookreview/12/
書評については上のサイトが詳しいです。
 驚いたのは、刑法第40条によって聾唖者の犯罪は罰しないか罪を軽減すると規定されていたことです。この40条は1995年の改正で削除されましたが、著者は刑務所内で多数の聾唖受刑者と遭遇したとのこと。
 かなり重い本です。私は一気に読み終えることができず、3日かかりました。
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

「砂の女」安部公房
読了しました〜。

SNS「本を読む人々。」で今月の課題本。
は〜。
久々に力ずくで読んだ本だわ。
体とか口の中とか、ザラザラしてる気がするぅ。
やったらと喉かわいたし。

 申し訳ないけれど、安部公房はやっぱり苦手な作家でした。
前衛ってものを理解できないようです、私には。
 あまりにも不条理すぎて、現実離れしすぎてて
こう、イメージが湧いてこないのよね。
「砂を売るって、どーゆーことさ」とか
「食料品とか日用雑貨はどーすんのさ」とか
「洗濯物、干せないじゃん」とか
なんかこう、ページをめくるたびにそれこそ思考の全てを
砂に埋められてゆく感覚で、非常に不快。
だからこそ、好きな方も多いんだろうけどね。
 私は、年と共に思考力・読解力が落ちてきているようで
伊坂幸太郎のように、スコーンと突き抜けてゆく作品が
いいみたいです。

 とはいえ、苦手な作家だと認識できたことは
まぁ、よかった……かな。
>らぴすさん
「砂の女」は20年くらい前に読みました。面白かったのでいっきに読み終えましたけど、不条理な世界でしたね。
〉熱田 さ・ま★
まいど〜 らぴすでごじゃるよ〜(^.^)

岸田今日子さんの映画もあるそうですね、「砂の女」
なんだかちょっと、これは観たい。
 読んでる間ずっと、体中に砂がまとわりつくような感覚に
襲われ続けたのは、やっぱり凄い作品だったんだな〜、と。
でも、苦手なことにかわりはないんですが(^^;

 ちなみに私、「砂の……」と言われると
「砂の城」と答えてしまう、りぼん世代です。
これのキスシーンを母親が見てしまったばかりに
リボンの購入禁止令が下ったんだよな。
これが「有閑倶楽部」だったら、どんなに。

らぴすさんは古典コミュに参加なさってるんですね〜。
「励ましあって読書会。」にもゼヒ…(笑)。
10月の課題本は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」でございます。

「砂の女」わたしはけっこう好きですわ。不条理モノ、わりと好きなんですよ。
体や口の中がジャリジャリするような気持、わかります(笑)。

次はさわやかな読書ができるとよいですね♪
読書の秋ですもの〜。
>らぴすさん
「砂の女」映画も観ました。若い頃の岸田今日子に驚きました。
私の場合「砂の…」といえば「砂の器」ですね。
〉ちょろいも さ・ま★
パートの帰りに、「世界の終わりとハードボイルドワンターランド」
購入しましたよぉ(^^)
パート先のほぼ隣が本屋さんなの、小さいけど。
そんでもって、「励ましあって読書会」にも登録させて
いただきました。よろしくね。
 実は、村上春樹さんは初めてなのでちょっとワクワク。
「ノルウェーの森」ブームの時、ひねくれ者の私は、
ちょっと敬遠してしまってそれっきりだったもんで。
 若さって、いやぁねぇ。勝手にトンガってみたり
つっぱってみたりで。
 そうそう、私のブログお引っ越ししたんです。
新しいURLメッセージさせていただきますね。


〉熱田 さ・ま★
松本清張ですね。加藤剛さんと丹波哲郎さん……えっと、
最近では、あの人。ほれ、音を外すのが上手い人で、私が
あんまり好きじゃない、そう、中居クンだ。
おほほ、中居クン版を見てないのがバレバレぢゃん。
 若い岸田今日子さんって、今とは違うのかしら。
私の岸田今日子さんの記憶は、ムーミンから始まってるから。
やっぱり見てみたいなぁ。
「月と6ペンス」モーム

読了しました。
う〜ん。思っていたよりも感動が薄い。
それは、この人の女性観がなじまないからなんだろうなぁ。
ストリックランドの、タヒチでの描かれ方も別人のようで
ちょっと違和感。
 こんな生き方、誰もしないし出来ないって読み方をした
私も悪いのだろうけれど、時代が違いすぎるのだろう。

なので、可もなく不可もなく。
ただ、古典は時々紐解こうとは思ってます。
らぴすさん、御無沙汰です。
「味噌蔵」の復活、うれしいです。

「月と6ペンス」はそのうち読もうと思いながら、未読です。来年こそ読もうと思います(笑)。

時代の違いというのは大きいですよね。「古典」の中には時代が変わっても共感できるものも多いでしょうけど。
>マホ さ・ま
ただいまです。ずっとほったらかしにしてて、ごめんなさい。

で、「月と6ペンス」。
う〜ん。私の感じた違和感、時代の違いではないと思うんです。
主人公の性格や生き方に、ブレがあると読めてしまったので。
今、具体時に喋っちゃうとマズいだろうから、お読みになったら
教えてくださいね。
その時に、もっとしっかりとした感想を。

 読んで損はないけれど、読まなくても大丈夫な一冊かな。

私も、最近読んだ古典を
こころ 夏目漱石
ミステリ小説として読むと面白い、とテレビで誰かが言ってたのですが、たしかにミステリとして成り立っています。
とはいえ、私が「こころ」を読もうと思ったのは、「さよなら絶望先生」の元ネタだと聞いたからなのですが(結局マンガがきっかけ)
熱田 さ・ま★

出た、こころ(笑)
学生時代、何度もトライして何度も「わからんっ」
と頭抱えてた本。
つーか、「せやからなんやねんっ」と、半ば怒りにも
似た感情を抱いてしまった本。
そーかぁ、ミステリーとして読めばいいんだ。
いつかトライしてみますね。

「さよなら絶望先生」って、サンデーかジャンプかに載ってる
アレですか。
袴に眼鏡な先生と、個性豊かな(と、気を遣った表現をしてみる)
生徒達が出てくる、不条理風なやつ。
私、けっこう好きでした。
「絶望先生」は、そのとおり、袴に眼鏡な先生と、個性豊かな生徒たち(名前からして個性豊か)が出てくるマンガです。アニメにもなりました。つい先日、マガジンで連載200回になりました。
「浮上せよと活字は言う」橋本治

読了しました。
はぁ。疲れた。
毎度のことながら、この人の独特の文体と真正面から付き合うのは
本当に体力勝負。
気力・体力共に自信のあるときじゃないと、負けちゃうものね。
特に、この本は檄文だから。
衰退してゆく活字文化。進む活字離れに対して、本の復権と
活字の再生。
非常に面白かったです。

 橋本治は、難解である。
 橋本治は、アナーキーである。
 橋本治は、どうしようもなく優しい。
だから、私はこの人が好きだ。
彼は、自分の言いたいことがきちんと相手に伝わらなくても
いいと思っているのかも知れない。
他人の意見なんてものは、理解出来ないものだという前提の上で、
だけどわからなくても、わからないからこそ目をこらし耳をそばだてて
自分に必要なものを探しだせと、いつでも教えてくれている。
そして、可能な限り丁寧に説明しようとして難解とも思える文章に
なってしまう。
結果、それは私の頭をフル回転させ、脳みそは使うためにあるんでしょう
と教えてくれる人物なのだ。

「こころ」、今年読もうと思って買ってきたきり、まだ読んでません。
高校の教科書に載ってて、結構衝撃を受けました。
小谷野敦さんが『「こころ」は本当に名作か』なんて本を出したので、自分でも確かめてみようと思ったのです。

確かにミステリっぽいところもありますよね。
『絶望先生』もそのうち読んでみます。
「聖おにいさん 4」中村光

読了しました。
大爆笑ではなく、不覚にも吹き出してしまうこのマンガが
大好きだぁぁ。
ラッコの出てくる008も見てみたいしな。
梵天の日常も読んでみたいしな。

てか、これって敬虔なクリスチャンはどう読むのかしら。
ダライ・ラマは、笑ってくれそうだけれども、
ローマ法王はどうだろう?

5巻はお釈迦様の誕生日?
ハニカム
第1巻を読みました。週刊アスキーに毎回4ページで連載しているマンガです。ファミレスが舞台なので、パソコン雑誌連載でありながらPCネタが全然出てこない変り種マンガですね。
こういう、マンガじゃない雑誌に連載している作品はコミックカフェに置いてないので、買うしかありません。
「薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために」
           名越康文 甲野善紀
読了しました。

対談集です。が、意に反してつまんなかったです。
お二人とも、この資本主義社会がお気に召していないようで。
社会主義ではなく、封建主義最高!に近いことを仰っています。
私には、何の参考にもならなくって悲しくなりました。
論理的に組み立てた愚痴を、ただただ喋っているだけのように
読めてしまって。
 橋本治の直後に読んだのがまずかったのかしら。
「熱帯雨林の彼方へ」  カレン・テイ・ヤマシタ

読了しました。
ブラジル熱帯雨林の聖地マタカンで奇跡が起こった。額に浮遊するボールをつ
けたカズマサ、三本腕のビジネスマンJ・B、乳房が三つある鳥類学者ミッシェ
ルらが、運命に導かれてマタカンの究極の資源に惹きつけられる…。越境する
日系作家がスラプスティックに描くエコロジー・ファンタジー。
ってのが、だいたいのあらすじ。
 おもしろかったぁ。
それぞれの幸せが、じわじわとだけどあっけなく崩壊するありさまは、
背筋がぞっとして。
う〜ん、エコロジー・ファンタジーなのかはちょっと疑問だけれども、
久しぶりに、ぐぐぐっと集中して読める本でした。
惹きつける引力を持った本の一冊です。

「七つの月」 シンシア・カドハタ

読了しました。
ごめんなさい。何が言いたいのか私にはさっぱり理解できない
本でした。
おばあさんの意地悪の意味がまずわからなかったし。
描かれている時代そのものに興味がないっていうのも一因かな。
「マリア様がみてる」 今野緒雪

読了しました。再読ですが。
いやぁ、笑った笑った。
やっぱり新年最初は、こういう明るい作品から入るべきよね。
最後はハッピーエンドだし。
 こんなにときめきと胸騒ぎとスリルに充ち満ちた高校生活を
送ってみたかったなぁ。
大正天皇 原武史 朝日選書
を読了しました。病弱で、ほとんど外には出なかったという印象が強い大正天皇ですが、皇太子時代には沖縄を除く全都道府県をまわり、大韓帝国まで行啓しています。皇室を巡る派閥争いの記述もあって、興味深いです。
鉄道マニアの原武史らしく、地方巡啓の鉄道行程が細かに記述されているのはさすがです。
『水死』大江健三郎
いつもの私小説もどきかと思ったら、予想に反して終盤面白かった。
どうやら生活費のために定期的に小説を書いてるみたい。
もう過去の人という感じだしなあ。
甘粕正彦 乱心の曠野 佐野 眞一 新潮文庫
を読了しました。甘粕正彦といえば、満州国家建国の陰で動いたあやしい人物という印象があったのですが、ただの怪しい人物ではないことが判明します。本当に大杉栄を殺したのか、満州映画の理事長時代は何をしていたのか、いままで謎だった生涯が明らかになる、力作です。

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