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新日曜名作座コミュの『おとこ坂 おんな坂』(全6回)

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『おとこ坂 おんな坂』(全6回)
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html
2010年4月25日〜2010年5月30日
ラジオ第1 毎週日曜日 22:15-22:45
原作:阿刀田高
「独りぼっち」
「爪のあと」
「あつもり草」
「ルビコンという酒場」
「恋の行方」
「あやかしの町」
脚色:富永智紀
音楽:伊藤智則
演出:川口泰典
技術:小林清(1〜4) 山田顕隆(5、6)
音響効果:岩崎進(1、2、5、6) 佐々木敦生(3、4)
出演:西田敏行 竹下景子

あらすじ:長い人生の中で、時折かいま見られる人生の坂道。男の坂道、女の坂道……上り坂下り坂に急坂……。様々な人間模様の坂道を男側、女側からそれぞれ描く、人情溢れる短編小説集のドラマ化。
(NHKのhpからコピペ)



4月25日(1)
「独りぼっち」

コメント(6)

4月25日(1)

60歳を過ぎた未亡人のやっている、はやらない飲み屋に、毎晩現れる客たち。未亡人は聞き上手。
5月 2日(2)
「爪のあと」聞き逃しました。

5月 9日(3)
「あつもり草」
高校時代に一緒に朗読劇「平家物語」をやった女の子が好きだった。社会人になってから、街で偶然に会ったこともあるがその時もただそれだけで別れた。女の命がそれほど長くないと知って病室に「熊谷草」を贈った。すぐに知床には「敦盛草」もあるらしいと葉書が来た。
その後仕事にかまけて忘れていたらやがて女が失踪。いそいで知床に女を探しに行くが・・・・。
5月16日(4)
「ルビコンという酒場」

その酒場の名前「ルビコン」は有名なシーザーが最後に渡ったルビコン河から取った名前ではなかった。ママの出身地が、「ルビー」が獲れる高山のずっと田舎だったことによる。

そのカオルママ40歳、次彦35歳の恋。
親しくなった男女がこれ以上進むにはぜひ、話さなくては通れない自分の過去の、後ろめたい話をしなくてはならない。
後ろめたい話というのは、
次彦の履歴だ。2度の麻薬で実刑を受けていた。

ドラマの圧巻は、次彦の夢に出てくる恐い女が、次彦の過去をバラすと脅かすシーンだ。これを竹下さんが好演。

あえて蛇足を言うなら、次彦の担当の保護司が次彦の履歴を飲み屋のママに話したというシーンと、飲み屋のママかおるが、次彦の担当保護司から次彦の過去を聞いたと打ち明けるシーン、この2つだ。

そんなおしゃべりの保護司はいてはならないし、また、保護司から聞いたココだけの話を、よりによって本人の前でベラベラ話す飲み屋のママも、少々口が軽すぎてあきれて興ざめである。

この2つのシーンはなくてもドラマとしてりっぱに成り立つし、却ってないほうがドラマとして後味が良い。阿刀田高の原作の筆が走り過ぎた部分であろう。
5月23日(5)
「恋の行方」

男に尽くす、という性格が母娘でそっくりだ。
母は父を早く亡くして、今はバツ1の男と付き合っているが、男の病後の面倒をよく看ている。
その母の娘である私は、年下の恋人の留学を陰ながら応援したりしてとうとうこのまま行き遅れてしまうかも知れない。

男に尽くす、という性格が母娘でそっくり。
狂言回しに使われる小道具が「段駄羅(だんだら)」という4行詩のお遊びだ。
2行目と、3行目の「音(おん)」が一緒という決めごとがある。

甘党は
「ヨウカンが得手(えて)」
「よう考えて」
置く碁石


恋ひとつ
「ただ身を尽くし(みをつくし)」
「ただ澪標(みおつくし)」
占いて

竹下さんの母娘ふたりの会話が秀逸。
5月30日(6)
「あやかしの町」

「あやかし」。
漢字で書くと「妖」。
あるいは「怪」とも、「妖怪」とも書く。
現代の怪談とでもいおうか。
超常現象、霊的に不思議なものを見た話は、京都の街のそこここにある。

亡妻が以前恐がったのは、京都の古寺で見た、夫にはぐれた女の姿をしていた。
今回、妻を偲んでその古寺に行って夫が見たものは子をさがす母親の姿をしていてゾッとした。

ホテルの窓から下を見るとアメリカに行っているはずの息子によく似た男がこちらを見上げていてゾッとする。
そんなバカなと追いかけようとした時、机の上のケータイが鳴った・・・。

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