ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

法華経の真髄(生きた法華経)コミュの法華経の真髄・・・因縁の自覚と因縁解決・その?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
何度も何度も触れていますが、伯母、恵美にとっては、先ず本家が繁栄することに
あります。これは、本当によく解かります。

家・・・というか一族の繁栄は、先ずこの本家が核を成さなければならないからです。

恵美伯母の生家も、田舎も、この理で成り立ち、分家全てが本家の繁栄を
第一に望み、それを生活の第一とした生活を営んでおられましたし、
現に今尚、そのような生活を営んでおられます。

で、その為に本家は、分家に対して、施しを行い、分家は受けた恩を
返す為に自らの命さえ顧みない・・・という関係です。

完全な主従関係です。
分家は、本家の為にこそ存在している・・・ということです。

しかしながら、この理は、一つ間違うと、本家そのものを潰しかねませんし
分家は分家で、本家に対して、平等を求めて、本家をも凌駕せんことを
望みとして、本家と敵対関係に陥ってしまう・・・。


よくありますよね・・・本家と分家が鬩ぎ合う事って・・・

食べ物を扱うお店で、親戚同士なのに本家と元祖と称して同じ商品を扱い
競争して、いがみ合っている・・・なんて、よく見かけますよね。
経緯も、双方の思いや、言い分もいろいろあるのでしょうが、
やはり、心が痛みます。

結局のところは、互いに互いを『分を果たさない・・・』として
批判しあう・・・この一点に尽きると思うのです。

批判するのは別として、実際に互いが『分を果たしていない』・・・
という、現実が確かにあります。

本家が果たすべき『分・本分』と分家が分家として果たすべき『本分』です。

簡単に言いますと、本家の本分は、分家の繁栄の為の布施を行い、
分家の本分は、その恩を以て分家の反映に力を注ぐことにあります。
そして、本家は、見返りを求めずとも、その布施の徳によって
自ずから益々の繁栄をきたすものなのです。
そして、本家の位置というものは、分家の繁栄によって、初めて支えられる
ものなのです。

そして、先ず、本家としてあるものが、この本分と理を弁えなければ
双方が、道を違える事となり、強いては一族が共倒れになってしまいます。

ですから、元来的に、本家には大きな責任が課されている訳です。
しかし、その責任を自覚し、正しい布施を行う徳は、想像もつかないくらい
本当に大きいものがあるのです。
子々孫々・・・一族を繁栄に導いていきます。


また、鶴凛一族の場合、本家・分家・・・といっても、兄弟どうしなのですから、
そんなに、難しい話ではなく、兄・姉・弟・妹・・・といった感じで
本当に仲良く、互いに助け合い、労わり合えば何の問題もないのです。

けれども、本家筋としての格・名誉と祖父への恨みを基本に置いた
『家』の復興ですから、どうしても伯父・伯母にとっては、
あくまでも『本家』・・・というものから、離れることが出来ずに、
弟=『分家』、分家としての役割を果たすことを父に求めてしまわれます。
本家がなされる布施もその裏には『見返り』がくっついたものでした。

言葉は悪いですが、『海老で鯛を釣る』・・・ようなものでした。

また、父は父で、それが気に入らず、布施を受ければ受けるほど、
心がだんだんと遠のいていくばかりで、ついには、本家からの援助なしで
生きていけるような・・・本家から分離できる財力をつけていく方向で
鶴凛一家の生活の基本を作っていかれるようになりました。

そして、その鶴凛一家に対しては、『恩知らず』・・・のレッテルをはることで
伯父・伯母の気持ちを紛らわせていかれることにもなりました。

本当に、双方以て愚かしいことです。

で、何か気付かれませんか????この構図・・・。

そうです、鶴凛のお祖父ちゃん・・・昭市さんの境遇に似ているのです。

これが、鶴凛一族の抱える一番大きな悪因縁・・・・

『正しい布施が出来ない』・・・という最大の因縁にぶち当たっていくのです。
自分の『正しい布施』の姿に気付かずに互いに双方の『不徳』を非難しあい、
双方が双方共に蔑み合い、辺地へ追い遣ってしまう・・・というものです。
双方共倒れは、明らかです。

また、同時に、そのように没落していかなければならないという、大きな悪業を
積み重ねられてきているであろうことも、ある程度は想像できます。
つまりは、自分達の勝手で以て、何処かの家・一族を没落させたに違いないのです。


鶴凛の最近の日記でも記していますが、鶴凛の家内の実家の一族も
同じものを抱え、また立場としては、鶴凛一家とは反対の
『本家』の立場にあって、『物・金』に執着してしまい、
これまた反対に分家一族から、本家としての『布施』ばかりを求められ
それに、齷齪している家内の両親の姿があります。
で、家内の実家も『旧庄屋』の家系で、そのステータスにしがみついておられます。

本当にすごいでしょう・・・この因縁の不思議・・・鶴凛も改めて思います。


『法華経』の徳・・・因縁解決への手引きのお慈悲・・・
本当に在り難いことです・・・。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

法華経の真髄(生きた法華経) 更新情報

法華経の真髄(生きた法華経)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング