吉備ＥＸＰ＆リョービＥＸＰ号コミュの2013年3月ダイヤ改定

2013年3月16日から吉備ＥＸＰ＆リョービＥＸＰ号のダイヤ変更およびポイントカードのスタンプ数変更が行われています。

・吉備ＥＸＰ号は全て岡山駅西口始発/終着となり、倉敷駅北口方面へは行かなくなりました。このため倉敷駅西口および倉敷インターから大阪方面の利用では、早売14や早売7の利用が事実上できなくなっています（中国JRバスのサイトではまだ運賃設定が残っているようですが）。おそらくは中国JR（の親会社）側の意向として、岡山から倉敷の間くらいは末期色電車にでも乗れということでしょうか・・・

・スタンプカードの押印数が従来は片道有料乗車1回に付き2個押しでしたが、同日以降の乗車分から1個押しに変更となりました。JRバス発行のスタンプカードは有効期限がありますので注意が必要です（以前より貯まるスピードが半分になるので結構痛い!!）

またダイヤ変更から少し遅れて同年4月1日から、両備バス担当便の一部において、受け持ち営業所の変更が行われています（運転席にある行路表に3月16日改正/4月1日施行の文字が記されています）。

・両備バス担当の吉備ＥＸＰ号4往復のうち岡山行/大阪行とも最終便を除く3往復が岡山営業所担当となりました（岡山営業所の大阪線はリョービＥＸＰ号の岡山始発終着がなくなって以来の復活か）。残りの岡山行最終21号は倉敷営業所、湊町BT行最終18号は大阪支社担当のまま変更ありません（岡山駅西口～倉敷営業所間回送と言う勿体無いことをしています）。

・この関係で従来大阪支社が担当していた吉備ＥＸＰ14号が岡山担当となったため、代りにリョービＥＸＰ6号が倉敷担当から大阪担当へ変更されています。さらに大阪車の滞泊時間確保のためか、前日の送り込みである58号が倉敷担当から大阪担当へ、59号が大阪担当から倉敷担当へそれぞれ変更となっています。

変更当初、岡山営業所は大阪駅ゲートバー車内持込で、大阪府流入適合車である限りはどの車でも使用していたようですが、最近はゲートバーの関係か、ある程度限られた車両で回しているようです（倉敷から移籍した旧塗装車2台と京都EXPカラーから新塗装へ更新された1台および元々岡山に居て本年更新した新塗装車1台　いずれもKL-車）。

ちなみに写真は4月11日に吉備ＥＸＰ4号→吉備ＥＸＰ21号で往復したときのもので、何と往復とも「楽座シート」車が当たりました。往きは岡山営業所の1103、帰りは倉敷営業所の1205。倉敷の楽座車の2台うち1台は常時「ままかりライナー」にて使用しているため、今回の担当変更前ではまずありえなかった組み合わせと言えます。