さすらいの少女ネルコミュの好きな場面や印象に残った場面

　好きな場面や印象に残った場面等について語り合うトピックです。

コメント(4)

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　特に印象に残った話は3つあります。7話の『鳥になった少年』と、24話の『追いつめられたキルプ』と、最終話の『希望の旅立ち』です。

　『鳥になった少年』では、ポールという少年が闘病の末に死にます。僕は「アニメなのだから、どうせ最後には助かるのだろう」と思って観ていたので、彼が死んでしまった時には本当に驚きました。
　
　『追いつめられたキルプ』では、キルプが海に転落して死にます。つり橋が壊れて彼が転落しかかったところを、トレントは助けようとして傘を差し出しました。キルプはそれをつかむことが出来たのですが、体重をかけた瞬間に傘の取っ手が外れて彼は海に転落してしまいました。
　これでは、考えようによってはトレントが殺してしまったことにならないでしょうか。もちろんトレントを責めることは出来ないでしょう。彼は本気でキルプを助けようとしたのですから。しかしトレント本人にとっては悔やまれる出来事だったのではないかと思います。キルプにはトレントの傘につかまらずとも、自分でよじ登る力は残っていたように見受けられるからです。

　『希望の旅立ち』ではネルが生死の境をさまよいます。まさか主人公が死ぬことはあるまいとは思ったのですが、先ほど述べたポールの例がありますから、僕はとても心配でした。ですから、彼女が元気になったときには本当にほっとしたものです。

[2] mixiユーザー 06月09日 04:13

　「謎の男」の正体がなかなか明かされないところも、この作品の面白いところではないかと思います。
　中盤以降、様々な手がかりによってキットは気付きだしていましたが、彼が自ら変装を解いたのは最終回の直前でした。パラダイスに至って、ようやく正体を明らかにしたのでしたね。
　最後まで身元を明らかにしなかったことによって推理小説的な要素も加わった、と言っては言い過ぎでしょうか。

[3] mixiユーザー 07月17日 02:37

　第6話「母の面影」で、ネルが蝋人形館で蝋人形のふりをして、ブラスやキルプたちの目をごまかしたシーンがありましたが、これは現実にはありえないのではないでしょうか。暗がりだったため不可能ではないのかもしれませんが、「そんなバカな」と思って笑ってしまいました。アニメにこんなツッコミをするのは野暮かもしれませんが、このアニメは全体的にリアリティのある作品なので、このシーンが特に漫画的に見えました。
　なお、これは別に批判ではありません。

[4] mixiユーザー 10月06日 19:48

ネルが森で同世代の男の子と出会ったとき、彼女はその子の影響を受けて、木の実（だったか忘れましたが）を宙に放り投げて口に入れて楽しんでいましたね。上品なネルにしては珍しい光景でした。でも、大人びたネルの子どもらしい一面を見ることができた気がして、微笑ましくも思いました。

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