社会人フットサル　FC BELIALコミュの2011seasonのシメ。

23日の大会で全日程終了しました。

お疲れ様です。

初のエンジョイクラスの大会、結果は苦いものになりましたね。

チームにとっての大一番である『新規参入戦』まで３ヶ月。

年明けからやらなければいけないことは山程あります。

そしてその中でも一番重要なのが…

それは置いといて(笑)大会の詳しい感想からシビアに書いていきます。




★浮き彫りになった守備の戦術理解の差

今年一年間、チームの土台を作っていく上で俺が一番重要視したのが守備です。
個人としてはもちろん、グループとしても。

なぜならもし点が取れなくても、取られなければ『負けない』からです。

具体的にはどこから守備をスタートするか、使われたくないスペースを消しながらブロックを作る、単純なチャレンジ&カバー、その際の距離感…等々。

秋ぐらいからだいぶ形になりだして手応えはありました。みんなからも『これならやり易い』とかの声を聞いてました。

が、今の段階での公式戦である1デイ大会でハッキリ言って機能しない場面が多々ありました。

というより時間帯やメンバーによって組織守備の約束ごとが崩壊しました。

簡単に飛び込みかわされる、戻ってこない、遠い、人のマークにつられる。。

もちろんしっかりやりきれるメンバーもいます。しかし、そのメンバーとできないメンバーの差はかなりでかいと痛感しました。

試合でできないのなら、出来るようになったとは言えない。
自覚のある人、当日指摘された人、みんなもう一度考えて取り組んでみてください。



★攻撃における基礎技術と判断力

基礎技術とは単純に止める、蹴る。もちろんある程度できるメンバーもこれからプレッシャーが厳しくなってくる中でも変わらず安定した技術を発揮しなければいけません。
今の時点でおぼつかないメンバーに関してはまず、ノープレッシャーの中でのミスを絶対的に減らして行く必要があります。

判断力とはすなわち『ゲームの流れを考える力』です。
今年うるさく言ってきた『やめる判断』がその一つです。
大会でもその判断ミスは目立っていたと思います。もちろんチームとしても個人としてもですが。
今のそのドリブルが必要だったか？無理して攻めるべきだったか？
当然正解なんて俺にもわからないけど、結果としてそれが失点に繋がり、負けに繋がれば少なくとも正解とは呼べません。







以上が大まかな感想ですが、一番最初に言いかけた一番重要なことにリンクしてきます。

それこそが2012年のテーマに掲げようと思っている『コミュニケーション』です。



俺が思うに全ては『慣れる』こと。

例えば速いプレッシャーで普段からやって慣れること、例えばいつも緊迫したゲームの空気に慣れること。

そうするにはそういった環境、状況を普段からみんなで作り出すこと。

そしてそのために『コミュニケーション』を取ること。






昔俺がサッカー選手としてあるチームのテストを受けたとき、こんな選手がいました。

足が速く、体も強くて技術もある。羨ましいくらいのテクニシャンでした。
俺は初めて見たときから『こういう奴が一流になるんだ』と感じた。

受かるのは俺ではなくこいつだと思うくらい、うまかった。

けど受かったのはそいつじゃなく俺だった。

後に知った理由は『喋れない選手はいらない』でした。
たったそれだけ。
その指導者が全てではないけれど、プロの指導者の中にそういう評価を下す人がいるのも事実。

それくらい、重要なことです。

けれど誰にでもできることです。




マネージャー含め、みんなでそういう環境を作りながらやっていきましょう。



大会では一応みんなの出場時間にあまりに大きな差が出ないよう配慮しましたが、今後はそうとは限りません。

全ては毎週土曜の内容で。





なにはともあれ一年間お疲れ様でした。

来年みんなで喜べますように。

よいお年を。