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自作オーディオアンプの会コミュの初段のカソードバイパスコンデサーをはぶくと。。。

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セメント抵抗のトピックでは皆様に貴重なご意見をいただきありがとうございました。

WEB上でいろいろな方の回路を拝見していますと、時々、2段増幅の回路で、自己バイアスで、初段のカソードバイパスコンデンサーが付いていないものがあります。
もちろん終段回路にはちゃんと付いています。

設計の方が意図的に省かれたのだと思いますが、どのような理由が考えられるのでしょうか。

個人的にはつけたほうがいいのじゃないかなと思いますが。。。

コメント(5)

カソードバイパスのコンデンサがある場合
交流動作と直流動作に差が出てきます
一般的にはコンデンサがないと交流帰還が掛かり
交流利得が減少した気がします
その回路図を見たわけではないので推測ですが
初段にバイパスコンデンサをつけないことで局部電流帰還がかかるから、では。
歪率改善、インピーダンスを下げるなどの効果が期待できます。
増幅率は(乱暴だけど)半分ぐらいになっちゃう代わりに、歪率すんげー下がります。オシロで目で見てわかるぐらい違います。
バイパスコンデンサの無い場合
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/tube/champ/img/without-c.jpg
上がターゲットでしたが入力。
ある場合
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/tube/champ/img/with-c.jpg
上がターゲットでしたが入力。

詳細はこちら
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/tube/champ/index2.html

普通にカソード設置な反転アンプ2段のときは初段と対照のひずみを2段目が追加しますので、偶数系ひずみを演出できます。これって思いがけず、低ひずみ感を演出しちゃったりします。(数字には出にくい系のひずみです)
見事にわかる説明と、なにより、がさんの写真がわかりやすいですね。
トランジスタ回路でもエミッタのコンデンサを抜くと自己帰還がかかり、低歪み、出力インピーダンス低下、入力インピーダンス上昇ということになります。

私の現在使っている6G−A4シングルでもドライブ段(12AT7)のカソード抵抗にバイパスコンデンサは入っていません。ゲイン的に余裕があったので歪み率低減を目的として入れませんでした。
のちに改造して、ここにちょっとだけ、負帰還を返しております。
つまり、負帰還のためのポイントとしても使える、ということです。

また、出力段のカソードのバイパスコンデンサはいろいろ容量を変えると低域でのダンピングファクタが変化するので、けっこうおもしろい変化が見られます。小さくすると低域特性は悪くなるのですが、音質的にはおおらかになるように感じます。
皆様ありがとうございます。
ゲインを犠牲にして、自己帰還をかけて、歪率を低減するということなのですね。
が さん オシロ写真ありがとうございました。

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