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Architectural Knowledgeコミュの石綿(アスベスト)

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石綿について記載しますが、詳しく知りたい方は↓のURL参照してください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%B6%BF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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普段の生活の中で危険なものを知ってる限り列挙します。
吸ってない人なんていないんでしょうけど、長時間、被爆してる人のほうが中皮種になりやすいらしいです。

1975年以前の建物で鉄骨造において、耐火被覆として使用されていました。これは建築基準法に書かれていたことで、1975年以降は禁止されています。ですので、鉄骨造で剥き出しの耐火被覆が全て石綿ということではないです。大阪駅舎に使用されてましたね。

駅の屋根材として、波板スレート板に石綿が使用されています。古い駅舎ですと、風化してるものが見受けられます。おそらく、大気中に飛散してるでしょうが、外部なのでそこまで危険なものではなさそうです。しかし、解体するときには十分注意してもらいたいものです。

オフィスビルや公共施設などの空調機械室のあるもので、機械室の壁に断熱材として使用されているものが多数あります。これは剥がれると非常に危険です。空調機械室で粉塵となった石綿が館内全てに流出する可能性があります。比較的新しい建物では大丈夫でしょうが、古い建物となると危険度は増します。

建築物の解体作業をしている現場周辺が危険かもしれません。民間の建物で事業者に対して厚生労働省が規制をかけてますが、石綿除去費用は全て事業者持ちなので、石綿の処理をしないで勝手に解体する可能性はあります。自分は、そのような場所を通るときは、呼吸しないでダッシュで駆け抜けます。こういうところに税金を使用してほしいものです。

岩綿(ロックウール)というものがありますが、吸音材や断熱材として使用されてます。石綿と岩綿の違いは繊維の細さです。一般的にロックウールの方が数百倍と径が大きい為、石綿と比較して、飛散しにくく、健康を損ねる危険性が非常に低いのですが、多く吸い込むと人体に害がないとは言い切れないでしょう。注意が必要なのは、加工などされている建築関係の方や、昔の建物では石綿と岩綿を混ぜた建材が使用されてるものもあります。



安くていいものというものは、やはり何かしらの危険性等が伴うと言うことでしょう。建材や全ての物事に言える事ですが、なんでも一長一短なんでしょうね。設計する側の人間として、全てについて理解できるように心がけ、クライアントにも長所短所の説明が必要でしょう。

他にも危険な建材ってあるのだろうか・・・
ホルムアルデヒドもついこないだまで色々と問題となってましたが、一応、近年の建築基準法改正で使用制限がかけられています。今度はホルマリンについて記載します。

コメント(3)

ある新聞に記載されてました。

超微細粒子(ナノ粒子)も危険かもとのこと。
石綿の繊維の1/10の大きさだそうです。

↓詳細ニュース
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20050816ur02.htm

新しい技術というものは、多くの豊さを提供するけど、負の遺産も残すんですよね〜難しい問題ですね。自然素材が一番いいかもしれません。
以前、阪神大震災の際、一時この問題が取り上げられました。当時はそれどころではなかったのですが、今考えてみると、当時被害に遭われた方々の多くは、大量の石綿を吸い込んだ可能性があります。将来的に、この地域において、アスベストによる健康被害が拡大する可能性も否定できないかもしれません。これらは、人災と言われた震災を象徴するような出来事になるのではないでしょうか?2次被害、3次被害。。。
いったい、どこまで苦しめられれば解き放たれるのでしょう

ただ、潜伏期間が長いようなのでそれまでに何らかの処置法が発見されているかもしれません。。。

なぜ今になってこの問題が再度取り上げられたのか少し不思議ですが、どちらにせよ対策をいずれかはとらなくてはならなかったでしょう。
仕事柄、新しい建材を扱う機会があるのですが、それらは必ず健康には影響がないと断定できるものばかりではありません。

しかし、少なくともそれを調べようとは努力しているつもりです。

VOCに関しても、現在の規制ではまだまだ足りません。ただ、解明されていない部分も多く、致し方ない部分もあります。

突詰めていくと、結局「今の段階では分からない」としか、いわざる終えない部分が沢山出てきます。

それでも、我々は進歩を欲します。終着駅は繁栄か衰退なのでしょうか?それとも、そんなものは最初から無くてただ、進もうとしているのでしょうか?

進むべきか否かを論ずるより、今自分のできることで、少しでも良いものをと心掛けているつもりですが、やはり不安になります。
自然素材は健康にはいいけど、メンテとか考えるとみんな嫌がるんだろうな〜しかも高いしね。
建築家・工務店・ハウスメーカーサイドもその辺をきちんと説明していく義務があると思いますが、クライアント側も自己責任で素材を選んでいくべきでしょうね。

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