Team BVLGARIコミュのTOF2

前回の続きです(´-ω-)今日は前回の応用みたいな感じﾃﾞｽ


白の番(´-ω-)
どこ打ちますか(´?ω?)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●○○●●●
５○○○○○●●●
６＋○●●●○●●
７＋＋○●●●●＋
８＋○○○○○●○

















正解はb7！ﾃﾞｽ。まず盤面を良く見ると･･･左上４個、右上２個、
右下１個、左下４個の空きってことで偶数理論からh7！ってのが
普通の考えだけど


ｈ７(´?ω?)に打つと

\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●○○●●●
５○○○○○○●●
６＋○●●●○○●
７＋＋○○○○○◇
８＋○○○○○●○


黒待ってましたとA7！


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●●○●●●
５○○●○○○●●
６＋●●●●○○●
７◆＋○○○○○○
８＋○○○○○●○


これで左下が連打の形になってしまいます(´；ω；)（前回参照）
というわけで連打を防ぐために先にg7と打ちます(´･ω･)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●○○●●●
５○○○○○●●●
６＋○○●●○●●
７＋◇○●●●●＋
８＋○○○○○●○


一時的に左下に３個空きの逆偶数ができますが、この逆偶数は
右下の黒の置けない１個空きのh7と相殺されるので問題ありません(´･ω･)ノ
つまり黒はいずれにしろ左下に手をつけないといけなくなるので（上は全部偶数空き）
例えば黒A8と打たれてから・・・


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●○●●●●
５○○○●○●●●
６＋○●●●○●●
７＋●○●●●●＋
８◆●●●●●●○


白h7(´･ω･)ノ


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１＋＋●●○○○＋
２＋●●●●○○＋
３＋●○●●●●●
４●○●○●●●●
５○○○●○●●●
６＋○●●●○●●
７＋●○○○○○◇
８●●●●●●●○


これで完全に偶数です(´SωS)


次の例も同じ(´･ω･)・・・
白の番(´-ω-)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●＋●●●●＋＋
２○●●●●●＋＋
３○○●○●●●＋
４○○○●○●●●
５○○○●●○●●
６○○●●●●●●
７○＋○○○○＋＋
８＋＋＋○○＋＋＋




















１問目と全く同じ考えで答えはb7ですね(´･ω･)ノ
これで黒からのb8による連打を防げます(´-ω-)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●＋●●●●＋＋
２○●●●●●＋＋
３○○●○●●●＋
４○○○●○●●●
５○○○○●○●●
６○○○●●●●●
７○◇○○○○＋＋
８＋＋＋○○＋＋＋


ｻﾃお次は〜かなりの難問ｶﾅ
黒の番(´-ω-)　
右上の５個空きの打ち方が問題ﾃﾞｽ(´?ω?)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋＋
３●●●●●○○＋
４●●●○●●○＋
５●○●●○○○○
６●●●○●●○○
７●●●●●●＋○
８＋＋●●●●＋＋



















正解はh4！ A8 h2！で連打にできます(´SωS)
まず普通にh1と打つ手は･･･


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●●●●●●●◆
２○○○○○○＋＋
３●●●●●○○＋
４●●●○●●○＋
５●○●●○○○○
６●●●○●●○○
７●●●●●●＋○
８＋＋●●●●＋＋


白はA8 b8 b7と打って完全に偶数になっちゃいます(´；ω；)
（いきなりg7と打つよりこう打つことで７列が取れます(´-ω-) )

\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●●●●●●●●
２○○○○○○＋＋
３○●●●●○○＋
４○●●○○●○＋
５○○●○○○○○
６○●○○●○○○
７○○○○○○◇○
８○●●●●●＋＋


じゃあ黒h2かな・・・(´?ω?)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋◆
３●●●●●○●＋
４●●●○●●○＋
５●○●●○○○○
６●●●○●●○○
７●●●●●●＋○
８＋＋●●●●＋＋


これに対しては普通に白h3とされると黒はh1で


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●●●●●●●◆
２○○○○○○＋●
３●●●●●○○○
４●●●○●●○＋
５●○●●○○○○
６●●●○●●○○
７●●●●●●＋○
８＋＋●●●●＋＋


こんな感じに・・・g2が余裕手になるかなぁと思いきや
A8 b8 g7!で


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●●●●●●●●
２○○○○○○＋●
３○●●●●○○○
４○●●○○●○＋
５○○●○○○○○
６○●○○●○○○
７○○○○○○◇○
８○●●●●●＋＋


b7の種を消され対角線が通ってしまいます
これだとやっぱり偶数になっちゃいますね(´>ω<)


で正解のh4!


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋＋
３●●●●●○○＋
４●●●○●●●◆
５●○●●○○●○
６●●●○●●○○
７●●●●●●＋○
８＋＋●●●●＋＋


こいつに対して普通にh3と取ってしまうと右上が逆偶数になって・・・
次に黒g7で勝てます(´SωS)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋＋
３●●●●●○○○
４●●●○●●○○
５●○●●○○●○
６●●●○●●●○
７●●●●●●◆○
８＋＋●●●●＋＋


したがって白はa8 と打つのが最強の抵抗(´･ω･)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋＋
３○●●●●○○＋
４○●●○○●●●
５○○●○○○●○
６○●○○●●○○
７○○●●●●＋○
８◇＋●●●●＋＋


ここまで来れば答えが分かったかもしれませんね(´-ω-)
右上の形は今までに見てきた形･･･というわけでh2で連打です(´SωS)


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋◆
３○●●●●○●＋
４○●●○○●●●
５○○●○○○●○
６○●○○●●○○
７○○●●●●＋○
８○＋●●●●＋＋


以下一例を示すとb8 h8 g8 g7 h3で・・・


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●○○○○○○＋
２○○○○○○＋●
３○●●●●○○◇
４○●●○○●○●
５○○●○○○●●
６○●○○○●●●
７○○○●●●●●
８○○○○○○○●


思い通りh1 g2と連打で勝てます


\ＡＢＣＤＥＦＧＨ
１●●●●●●●●
２○○○○○○◆●
３○●●●●○●○
４○●●○○●●●
５○○●○○○●●
６○●○○○●●●
７○○○●●●●●
８○○○○○○○●


いきなりこの問題を考えろと言われたらｿｰﾄｰﾑｽﾞｲｯｽﾈ
でもでもーいままでの４個空きの打ち方をふまえれば
理解はできたと思いますー(´-ω-)
h4！で４個空きに区切ってh2！という打ち方がポイントでしたね(´･ω･)ノ

以上で４個空きのTOFの僕が知ってる知識は全部ﾀﾞｼﾏｼﾀ(´-ω-)
次回は５個空きのTOFについてやろーと思います
では〜ﾏﾀﾉｰ(´･ω･)ノ