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【詩】を書く人。コミュの☆【お題】《記憶》

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 「未来」をテーマにしたトピックはありましたが、「記憶」「過去」をテーマとしたものはなかったのでトピック作成しました。

 喜怒哀楽を交えながらも、「記憶」「過去」「思い出」などがメインテーマとなっている詩を書いていただければと思います。

コメント(830)

今夜
瀬戸内の街に
初雪が降るらしい

温暖な
この街で
初雪は積もらず
消えるだろう

重ねた筈の日々も
何処かに流れ
今夜

はじめての
雪を待つように
笑う、
猫と
鳥と
花と感応したい

樹として生きるとは
虫として生きるとは
海として生きるとは
識りたいこと
感じたいことが
無限に有る

世界と
太陽と
宇宙と感応したい

人の身に余るなら
身体など棄てても構わない
森羅万象を
知らない
私の
欲、
《追憶》

静かな夜

追憶は彼を優しく招き入れた

最初は情熱と充実感でできていた

ここで引き返せば良いのだけれど

彼は更に奥を進む

次第に悲しみと後悔で
構成されている迷路に変わり

すっかり自己嫌悪に陥る

辺りは暗闇に沈み手探りで進むも
やがて諦め途方に暮れ
疲れ果てて眠りについた

次に起きた時、眩い光が見えた…
彼は追憶から出れたと勘違いしていた

追憶は彼がまた来る事を知っていた

そして彼は今夜もまた追憶に足を踏み入れる

追憶は彼を優しく招き入れた



手書き文字が
活字に駆逐され始めた頃

階段下の狭い部室で
古びたリソグラフを回し
文芸誌とは名ばかりの
小冊子を刷って居た

インクで汚れた指には
小綺麗に過ぎた
あの頃のワープロ原稿

今は
昔、
集中治療室
カーテン一枚の向こうで
誰かが死んでゆく

私は
生き残った

どうして私なのか
それが善い事だったのか
どう償えば良いのか
分からない
誰も教えてくれない

あの日から
自分の為には
泣けない、
今となってはなにも

語りかけてこない笑顔を

ただ眺める虚しさ
子供のころの夏休み

色とりどりに広がってた景色

「昨日」も「今日」も「明日」も

ワクワクしてた気がするの

戻って来い来い

キラキラしてた 夏の空
誰かが言った
いつか気持ちは変わる日が来ると
長い旅路
色んな事があるのだろう
いつか気持ちが変わってしまう
ような事があったとしても
沢山の笑った記憶を残したい
悲しくても、喧嘩をしてしまった
としても、反省と我慢が必要だったとしても
あんな事もあったねと笑顔で話せるように
沢山の記憶を積み重ねて
これからもずっと、長い長い人生を貴方と共に歩んでいけますように
ゆず寒天2つ
食べたね
テレビのばんしながら
あの日
今思えば
うれしかった
何げに何げにに
記憶の中の女は
死の瞬間まで
微笑んでいた
まるで
男を赦し解放するかのように

だが彼は凍りついた
女は彼の代わりに
死んだとしったのだ

未来はあるだろうか
阪神優勝とそばかす

長い散歩と電車

病気や人の優しさなどのすれちがい

歌と旅のまとめ

子供たちの明日

それからそれから

物価の高騰やら何かへの惜別

歩き初めてる
惑星に一人きり

ここは何という惑星か?

思いやりのある生き物は居ないのか?

沈黙の列 不愉快な列

ZZZZZZZZZZZZZZ

うるさいな

喧嘩なんてしたくはない

早く母星に帰りたいよ

自業自得?

克克

刻一刻
ドライブが終わり
冷たくなっていくナビシートが
違和感で

音楽はただの雑音で
帰り道は心細い

決意したのはその頃だ


キミが見ないなら
色も形もいらない

キミが聴かないなら
ことばも声もいらないんだ

キミがいないなら
なにもいらない

心なんかいらない
『痂。』

僕が研ぎ上げた小さなナイフを
ふたりの記念日に君に贈った
君はしっかりと両手で掴んで
僕の心臓を軽く抉った

時間が過ぎれば痛みも癒えて
傷はかさぶたに変わっていくけど
治りきる前に剥がし続けてく
血が滲んでも剥がし続けてく

塵が積もれば山になるのなら
君から見えるまで高く積んでやる
傷の痛みだけが君をいつまでも
僕の世界に引き留めておける

忘れたくないから剥がし続ける
忘れやしないから剥がし続ける
忘れないように 忘れないように
忘れないように 忘れないように

この痛みだけが この苦しみだけが
君への愛だ
『卒業』

卒業式で泣いちゃったのは
別れが淋しい訳ではなくて
あなたがついた最後の嘘が
日差しのように優しかったから

あなたの胸のリボン それだけが
まぶしいくらいに鮮やかに見えて
また会おうね と手を振られても
何も言えずに見送っただけ

もう会えないと知っていたなら
もっと何かを伝えられたのに
置いてけぼりの校門の前
春風に髪 ふわりなびいた

あれからずいぶん時間が過ぎたね
私の心は今でも多分
あなたを卒業できてないから
卒業証書もリボンもないけど

桜が咲いたらあなたの笑顔に
さよならするね
できるかな
『形。』


大好きなアーティストが
新しい歌を出したらしい

CD発売を待ったけれど
流行りのネット配信だけらしい

時代が時代だから仕方ないけど
形のないものは不安なのです

データだけの曲よりも
手に取れるCDが欲しい

写真に写るあなたより
触れられるあなたが欲しい

形のないものより
形のあるものが欲しい

欲しいのはデータじゃない
触れられる確かなものなんだ

でもね

美化された思い出を
汚してしまう映像はいらない

私の記憶の中のあなたは
ずっと綺麗でありますように

あなたの記憶の中の私は
どんなですか
いいこと
思いついた
けど
忘れちゃった
宝石が降る街に生まれた
異国で売れば
金になるらしい
ただただ
宝石は降り積り
この国で価値の無い宝石は
不自由の象徴みたいなものだった
嘘つきと
変態と
ビビりと
喧嘩中毒と
借金王が
海を目指した

俺の友達だ

全員武器を携帯した
治安がよくなかったからだ

メリケンサックとナイフと裁ち鋏と棒と石
一番治安を悪くしたのは自分達だったが
そんな事はきがつかなかった
目の前に映る風景は
どんなカタチだとしても
その日 その時 その一度しかない
現在を望んでも時は進み
移り変わり そして 過去となる
過ぎた日は戻ることはなく
どんなに深く望んでも
写真のように切り取られる事はない
どうか この幸せな時間だけ続けば良いと
いつか 変わってしまう何かを恐れて
過ぎ去っていく景色や香りが
もどかしく
わかっている
いつか薄くなり消えてしまう
この時間が永遠ではないことも
だからこそ
笑顔でいたいのに
それでも人生に辛いことや
困難はつきもので
幸せな時間の中だけで
なんて無理な話だ
いつかはくる
それでも
ふと目を閉じて
また明日を待つ
生きるとは過去の証明
思い出は記録
幸せはつくるものであると
今なら思える
暑い部屋
ヤニのにおい
壊れたギターと
裸のCD

何でもできそうだが
何にも興味を示さず
急に訪れる終わりを
待っていた

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