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【詩】を書く人。コミュの【過去ログに埋もれた名作を発掘しよう!】

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トピック作成依頼:あきさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11861715

コメント(78)

>>[38]
この詩、とっっってもいいですね!
ものすごい掘り出し物です!!!

ご本人の作品に、いいねをつけたかったなあ。
やっと発見。
ハトの詩じゃなかった、猫の詩でした笑
ジャック・プレヴェールの「鳥への挨拶」
をモチーフにしたものとの事

作者:糸川草一郎さん
トピック:意味不明な詩��

2015年03月01日 08:00
猫へのエール




私はきみへエールを贈ろう
あのなつかしくも
かなしい祖母の時代の
憎まれ猫よ
きみへエールを贈ろう
夕焼けの、淋しい小猫たちよ
狐の猫
豚の猫
骸骨猫
あの尊大な
梟の猫よ
眼をつむると脳裡に浮かんでくる
道ばたの三本脚の猫よ
きみへエールを贈ろう
おさな心の猫よ
私はどうして忘れられよう
柿の木のいちばん上の枝さきに登ってはみたものの
降りられなくなって啼きさけんだ
きみの途方に暮れた眸を
蓮華草の咲き乱れる田んぼに
私を追いかけて啼いた親のない猫たちよ
或いは遠いむかしの泥の猫よ
土砂降りのさなか
襤褸切れのようになって帰ってきた
きみの怯えたような揺れるまなざしを
私はついぞ忘れたことはないよ
炭だらけの猫
下痢の猫
炬燵に死んだ猫
日向ぼっこの猫よ
きみへエールを贈ろう
落葉まみれの猫
声だけの猫
耳の聞こえない猫
白内障の猫よ
きみへエールを贈ろう
吾子から引き離され
死出の旅に出てしまった慈愛の猫
指を噛む猫
ふざけっこの猫
酒好きの猫
バイクに撥ねられ
それでも生きつづけた子沢山の猫
真夜中の猫
神鳴の猫
枯れ草の匂いの猫
大腿骨脱臼の猫
手のひらに乗る玩具の仔猫よ
きみへエールを贈ろう
悩める雄猫よ
恋の季節には毎夜啼き
私の眠りを妨げたけれど
きみの心の叫びは祈りにも似て
夢うつつの耳と、私の胸の琴線に
命のかなしさを知らしめるには十分だった
猫には正義も悪もない
そして生きることが絶対に正しい
ゆえに、仔猫として
焼却炉に捨てられても
脚を一本失っても
耳が聞こえなくなっても
視界のものが全てかすんでしまっても
生きることにいささかの疑念すら抱かなかった
きみへエールを贈ろう
耳のない猫
敗血症の猫
アルツハイマーの猫
その他大勢の猫よ
きみらは判らなくていい
世界の有様がどうであろうと
何処で戦争が起きようと
それらはきみらよりも
利口でない生きもののしていることで
きみらの気にすることじゃない
座蒲団に仰向けの猫
引き戸を開ける猫
八つ当たりの猫
深夜の猫会議の猫よ
きみへエールを贈ろう
首枷とリードにつながれた猫
窮屈な服を着せられた猫
人間扱いされた猫
好物が伊勢海老と石鯛の猫よ
きみへエールを贈ろう
狩人の守り神の猫
どぶ鼠の猫
蜥蜴の猫
蛇の猫
蝉の猫
蝗の猫
雀の猫
つばくろの猫
養鶏場の鶏の猫よ
きみへエールを贈ろう
抱くと唸り出す猫
お嬢さまの猫
人間さまの顔の上に昼寝の猫
蒲団蒸しの猫
おかき好きの猫
南瓜の猫
頬に濡れた鼻を押しつける猫よ
きみへエールを贈ろう
毒団子の猫
どぶにはまる猫
側溝の中が散歩道の猫
被写体の猫
膝の猫
襟巻の猫
長旅の猫
風呂嫌いの猫
茄子の猫
猫じゃらしの猫
返事の猫
尻尾でわが子の遊び相手の猫よ
きみへエールを贈ろう
群れで行動せず
人の言うなりにならず
孤独なことこの上ない身の上でありながら
尊大で誇りを捨てない
それがきみのみちである
坐った姿の猫
おねだりの前脚の猫
おちんちんを舐める猫
とっくみあいの猫
鍋ごと転げ落ちる猫
草を食べる猫
睨み合う猫
悟りの猫
人よりもずっと大人の猫よ
きみへエールを贈ろう
いつか私がそっちの世界へ行けたなら
みんなで歓迎してくれ
私のことを子分にしていいから
きみたちの仲間に入れて欲しい
戦争も貧困もなく
天国も地獄もない
猫だけが暮らす
自由極まりない世界へ
いつの日か
私が猫に生まれる日のために

20120418
糸川草一郎
オリジナル詩集(初回)1000詩斜め読みが終わったので、恋愛詩(初回2006年〜)に突入です!「でもね」とか「〜なんだ」とか「そう言って」とか「意味ない繰り返し」など鳥肌が立ちそうな詩に埋もれた興味深い詩を発掘致します!
まずは、ファイト一発!欲望一直線な詩。


[19]murata katsuhiko
2006年03月14日 23:27

『おねがいだから』


おねがいだから
いっかいでいいから
すぐすむから

なんでもいうこときくから
くつでもかばんでもゆびわでも
かってあげるから

ばしょはどこでもいいから
ひとめがきになるなら
しずかなとこさがすから

じっとしてていいから
きがのらないなら
てれびみながらでもいいから

おねがいだから
え? もうおわったのっていうくらい
あっというまだから

おわったらいえまでおくるから
おくられるのいやなら
たくしーだいだすから

だれにもいわないから
ないしょにするから
なかったことにするから

それで
あきらめるから

>>[40]

発掘ありがとうございます。
この詩に登場する猫のほとんどはぼくの生家で飼っていた猫たちです。
わが家は昔から数多くの猫を飼う家でありました。
書かれていることの九割はそのまんまの実話でもあります。
嗚呼、どういうことだ!
こんなにも恋が満ちている
九年の月日にこぼれた涙の洪水に
私は溺れてしまいそうだ!

次は恋するものの弱みが切実に描かれている!

恋愛詩(初回)
[23]チャコケン
2006年03月15日 22:38
            「疑い」

     
     あぁ、今は何も語らず
     僕のそばにいてください
     あなたのその誠実なまなざしで
     僕の心をとかしてください

     そして、もうすこし
     もうすこしだけ僕のそばにいてください
     
     何もかもが恐ろしい
     ここに来て
     こうして僕を包んでくれる
     あなたにさえ
     手を伸ばせずに
     目をつむって弱虫が寝たふりしている
     これ以上
     失ったり裏切られたりするくらいなら 
     何も求めず
     風に吹かれて生きてゆこうと
     空言を繰り返す

     あぁ疑えば
     きりがない
     僕はただの弱虫だ
     傷口ばかり
     自分の傷口ばかり痛がってるだろう

     疑えば  
     きりがない
     分かってる 分かっちゃいるんだ

     だけど今は、あぁ君よ
     僕のそばにいてください
     心が安心できるまで
     心が深い眠りにつくまで
     僕があなたを
     疑わなくなるその日まで
     
予想に反してお気に入りがたくさんありそうなので今日はこの詩でラストにします。

恋愛詩(初回)
[29]たらばがに
2006年03月16日 03:53

今日は 

あなたに 会えたから

あなたを もっと好きになりました



明日は

あなたに 会えないから

あなたを もっと好きになるでしょう
やっと見つけた。

恋愛詩(初回)
[258]はちこ
2006年05月10日 14:21
 
ああ
 
君か
 
入っていいよ
 
ていうかむしろ
 
愛してる
oh!これは心理学だね。

恋愛詩(初回)
[373]作者不明
2006年05月28日 19:48
 
「理由」


理由もなく愛しておきながら

理由のない愛され方を信じることが出来ない
成る程

恋愛詩(初回)
[491]ちゃいちゃん
2006年06月16日 14:38

僕
空気
大気
宇宙
大気
空気
君
うん(^^)
これは恋だ
それに愛だ。

恋愛詩(初回)

[515]S. USK
2006年06月20日 23:35

『僕の自由は君のもの』

会いたいと思ったら
会いたいと言ってください
声が聞きたいと思ったら
声が聞きたいと言ってください
非常識だと思うお願いも
とりあえず言ってみてください

きみのわがままに
ふりまわされたいと思う
きみにまるきり
自由を奪われたいと思う

そりゃ、たまには叱るけど
それは、君が叱られたがるからで

眠れない夜は
どうぞ遊びに来てください
起こされてもね
怒ったりはしない僕だから

頭は回らないだろうけど
目もちゃんとは開かないだろうけど
それでもちゃんと、ささやくよ

会いに来てくれた君が好き
顔を見せてくれる君が好き

うまい言葉が見つからないから
同じ言葉、繰り返すだけでもいいかなぁ

愛してる、愛してる、愛してる

もっと聞きたいと思うなら
もっと言ってと言ってください

君が眠りにつくまで
言い続けたいから

君のためじゃないんだ
僕がただ、言いたいだけなんだ


「頑張れ若僧!」(懐かし)的メッセージだけど、成る程。

恋愛詩(初回)
[725]はとこー
2006年08月06日 20:50

泡になる恋心は
きっと後から飲むビールの泡の
笑い話になって 口からこぼれるのだから
もっと大胆にアタックしてもいいんじゃないか
読みましょう。
宗教的なジャンルと言えないこともないですが、科学的に考えても、命を包み込んでいた肉体(あるいは命の素)は世界(宇宙)に霞んでも生きる者たちの皮膚のそば、あるいは体内に寄り添っていると、私も思うのです。

記事をそのまま載せます。


恋愛詩(初回)
[735]睡蓮
2006年08月08日 22:35

うすももいろのあかりばかり思い出す
すでによきことばかりを思い出すようになったことが
私にはそうとうに悲しいのだ
まるであちこち欠けて美術館にをさめられる
古代の美しい稀有な壁画を見るようで
それがかつて息づき、歌い、踊り、話し、ものを食べ、
わらったことをかんがへると


世界がそれでも変わらずに進むことが
私にはそうとうに残酷なのだ
今庭々にやさしく房をもたげるノウゼンカズラの花
あの人の誕生花は
たしかにあの面差しによく似ていて
私の頸のひとつをあたたかな手ですうっと締めつける
あの人は花になったらうか


世界で生きる、と思ふ
遠く強く思ふ
世界とそれに繋がるわたくしと
かの人はすでに同化したのだとかたく信じて
私は益々死ねなくなった
私はあと数万年なりと生きよう、
この手に手渡されたそれが定めなら


いまはのきわにうるんでいた半眼
もう極楽鳥の背からの光景を見ていたであらう視線
お前らなど知らぬ、ともし罵倒されてもかまはない、
ごちゃごちゃとうるさく決して美しくないこちら岸へ
還ってきてくれと、
まはりの人間がどんなにどんなに願ったか
そんなに若くして
もうそんなにも神仏に愛され過ぎたか
それだのになぜ
あなたの身体はいつ迄も熱く柔らかく
硬直を拒んだのか
あなたはかぞへきれないひとびとに
その身体を涙とともに撫でさすられたのを
どこで感じていたのか


今はあなたは人のすがたをもうすてた
私は信ずる、あなたがすべてに拡散し
時に蝶のようにひとつの花にとまり
世にもやさしくゆっくり羽ばたきながら
あわい燐光を放つてゐることを
あなたはどこにでも在るということを
そして今週の盆の入り、
あなたは気に入ったところへ還るのか
あなたは普段
銀河のどこにいるかを
聞かせてくれるのか





お盆前に書いた夫へのこいぶみです
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=172900181&owner_id=1817314
いや〜ん可愛い(^δ^)!

恋愛詩(初回)
[834]作者不明
2006年08月23日 20:55

「物語」

君に本を貸すのが好きだった

美しい話を選んで

君に貸すのが好きだった

出来れば簡単には返さないで欲しい

ゆっくりゆっくり読んで欲しい

君の部屋に長く留まっていて欲しいから

君に貸した本は

僕の手元に帰る頃には

特別な本になっている

君の部屋の空気をいっぱい吸った

愛しい本になる

どこにも売ってない特別な物語

君は知らない

君と僕の物語

 


トピック:お題「動物」

[63]桐ヶ谷忍
2009年08月12日 18:53

「凍える蝶」



夏の終わり
弱々しげな、うつくしいアゲハを捕まえた
微弱ながら生きているアゲハを
私は冷凍庫に入れた
なぜそんな残酷的なことをしたのか自分でも分からない
分からないまま翌日
恐る恐る冷凍庫を開けてみる

アゲハは凍っていた

必死に出口を探そうとしたのだろう
開き口の側で壁に張り付く形で凍り付いていた
私は包丁を持っていき
蝶と壁の接合部分をうやうやしく
少しずつ削り取った

冷凍庫で冷やされた私の手の平の上で
凍りついたアゲハを見詰め
何かが可笑しかった
可笑しくて笑った
笑いながら

一気に手の平を閉じた

閉じた手の平を開けると
アゲハの細切れが零れていった
そうして
ようやく何故アゲハを凍りつかせたか
思い至る

夏の終わり
もうすぐ何らかの形で終えるはずだった
アゲハの最期
その、何らかの、どうやって死を迎えるのかを考えると
私には耐えられなかったのだ

うつくしいアゲハ

弱り切っている所を外敵に襲われるのではないか
あるいは人に踏みつけにされやしないか
花の下で安らかに死んでいくのか
分からないからいっその事
うつくしいまま

殺してしまった

私は床に落ちたアゲハの残骸をかき集めて
ユリの鉢植えに弔った
ユリもまた、枯れ始める前に凍らせよう
ぼんやりとそんな事を考える

うつくしいものは
うつくしいままに殺し
ありえない形で死体を壊す
自分の中の冒涜心に初めて気がついた

夏の終わり
トピック
お題「動物」

[87]ベリー・アンガス
2010年09月29日 03:08
「ヒトが人間に」


ヒトが人間を名乗る前はきっと
鳥も猫も馬もみんな
同じような考え方で
生きていたはずなんだけど

ヒトが人間を名乗りだしてから
なんだかおかしくなっちまった


人間の言葉は難しくて
うまくしゃべれないから
誰にもわかってもらえない
きっと誰もわかっちゃくれない

そんなこと思いながら
この星に生まれ早四半期
誰かが決めたわけじゃないけれど
世間じゃ立派な大人さ


ヒトが人間を名乗る前はきっと
鳥も猫も馬もみんな
同じような考え方で
生きていたはずなんだけど

ヒトが人間を名乗りだしてから
なんだかおかしくなっちまった
あぁまた自然が不自然に
まったく働くのが好きなんだね


今ぼくの手の中にある
これはギターというものさ
今ぼくの足元にある
これはエフェクターというものさ

これを繋いだら
動物達には出せない
気持ち良い音が出るんだ
とっても不思議なんだけど


あぁヒトが人間に
あぁなったのは
あぁこんなに楽しい
ことがしたかったからなんだ

あぁ戦車はついでさ
あぁミサイルも
あぁ原爆もみんなみんな
楽器を作ったついでなんだ

なぁそうだろ?
じゃなきゃイカレちまってる
なぁそうだろ?
きっとそういうことなのさ

だからパーティーしよう
鳥も猫も馬もみんな
ヒトが人間を名乗る前みたいに
歌って踊ろう
>>[43] 游月 昭さん


「疑い」

発掘して頂き、ありがとうございます。 ただただ恐縮です。。

今は良きパートナーに恵まれそのような時期を忘れてましたが
当時の自分が書いたものを見て、思い出しました(笑

つたない表現力でありますが
今の自分につながる軌跡を思い出し
書き記しておいてよかったなと思います。


今日は朝からやること山積みの中
用事があって半年ぶり位にMIXI開きこのコーナーを拝見して

皆さんの詩を拝見して魅了されっぱなしです。
贅沢な時間となりました。


うまく書けませんがよいひと時をありがとうございました。



この感覚、私は幼少の頃からありました。
「カトちゃん(加藤茶)は絶対人間じゃない。モンタージュ写真で作られている筈。人間がこんなに面白い筈がない。」などと本気で考える子でした。

お題【命】

[24]霞
2007年05月21日 08:23

俺は何も気付いていない。
俺が見てる現実は
映写機の様に
俺の視覚が映し出した
フィクションだって事

あいつはこの話しを聞いて馬鹿みたいに笑ってた。
あいつは言ってたよ
「お前と居る時は、金を払わないとな」って。

冗談ではぐらかすから
俺は言ったんだ。

「じゃあ、誰が命の火を
点したんだい?」って

それを聞いてあいつは一度頷いてから、
「だから映画館は禁煙なんだな(笑)」

あいつはまた冗談を言った
そして俺は思ったんだ。
俺はこの映画を何回見るんだろう?と・・。


〈命の火は誰の手で?〉

>>[56]
2006年当時、興味深い詩を書かれていた方の多くがmixiを退会されている事を知り、ちょっと残念に思っています。どうぞまたmixiに詩をご投稿下さい、とmixi運営者ではありませんがお願いするところであります(^δ^;)
詩らしい詩。というと語弊があるかもしれませんが、綺麗ですね。

お題【命】
[64]1486106
2007年07月09日 00:42

『蛍』

花火が消えた後の静けさは
言いたい言葉を隠してしまうから
何も言わずに手を繋いだんだ
右手に残る確かなぬくもり

君が指差す星座の名前を
答えることができなかったから
図鑑を買って勉強したんだ
赤い色の星アンタレス

夏の終わりを駆け抜ける流れ星
届かぬ願いは星空の彼方へ
離れないよう強く抱きしめても
束の間の永遠はすり抜けていく

蛍は戻れない川を越えて
夜空を照らす光になったんだ
見上げるたびに思い出せるから
孤独な日々に泣いたりしない
私は、死にたいと思った事がありません。
それだけで酷い鬱の人にとってはズルい事なのかもしれません。
ある人が私に教えてくれました。
「恐ろしくて後ろをハッっと振り返る『瞬間』があるでしょう?私はそれが『ずっと』続くの。」
詩でその世界をうつしとる事はできませんが、うかがい知る事は出来る筈です。


お題【命】

[122]作者不明
2007年10月15日 05:06

狭ぃ狭ぃ僕の世界で
友達ゎ手首が回らなくなるほど強く強く手首を切った

桃色の剃刀をノコギリみたぃに使って『生きたぃ生きたぃ』と泣ぃて居た


テレビでゎどーでもィィ他人事と残虐らしぃ事件が報道されて

僕ゎ何も感じなぃまま
餌になった豚を捨てた


人が殺される
人が殺される

君ゎ悲しそぅに泣ぃてるけど

生きたぃの?死にたぃの?
笑ぇなぃ演技か?



また汽笛が聞こぇる
身近で人が死んでぃる
グチャグチャの人間を見て
笑ってる変態が居るょ

ァィッゎ興奮しながら幸福な家庭を真っ黒な血で染めてゅく



後悔しても二度と戻らなぃ
どれほど涙を流しても
二度と癒ぇなぃ


僕ゎ知ってる

狭ぃ狭ぃ僕の世界で
他人の命ゎ語れなぃ


心が潰れそぅで
ぉ医者さんゎ薬をくれる

だけど死にたくなるでしょ
それでも生きて
誰かの為じゃなく
自分の為に

生きる理由が必要なら
今から作ればぃぃ

僕ゎ生きる
足を奪ゎれ目を潰されても
大好きな物が全て死んでも
生きる
たった独りでも

僕が愛した物を理由に
悔しくて辛くて悲しくても
血を流し生きる
今を叫びながら

漏れた言葉が真実であるか、と言えばそうでない事もしばしば。しかし、その言葉が真実を暗に語る事もしばしば。

お題【命】
[161]mikako
2007年12月22日 02:22

『四季』

もしあなたが死んでも
私は泣かないでいたい

泣くことはないと思いたい

もしあなたが死んでも
私は泣かないでいたい

あなたの意思や言葉を引き継いだから
全部、全部、引き継いだから

だから

私はあなたが死んでも泣かないでいられる

もしあなたが死んでも
私は泣かないでいたい

悲しくない、寂しくない、切なくない、不安じゃない、悔しくない

私はあなたを引き継ぐのだから

もしあなたが死んだら
私はただありがとうと笑顔で伝えたい


>>[58]

「詩」はいいですね。

皆さんの詩を拝見していて、
哀しくて深くて純粋で複雑でまっすぐで

たくさんの方々の
思いや感性に触れられることはほんとうに贅沢なことです。

最近ゆっくり詩を読む時間をつくってなかったから
久しぶりに皆さんの詩を拝見していて心がときめいてます。

いつか私もまた書けたら。
自分は逆境の時にたくさん詩が生まれるタイプで。。
詩ができたらまたお邪魔させていただきますね。

皆さんにあたたかいメッセージと数々の紹介文と
遊月さん あきさん 改めて感謝です!
>>[67]

私にとって、詩と命(いのち)の関係は密接でして。詩をはじめたきっかけと理由になるのだろうと感じています。
今、詩を書きました。

ーいのちと詩とー


消えゆくと知った灯火を
空にあそんでいた掌ふたつで覆い

どうか、どうか揺れないで

風にあおられていた蝋燭は
勢いよく炎をあげていると
おもっていた

もらった明るさと
あたたかさ

そして代わりに
この手を炎にして

明るさと
あたたかさを
これから
こんばんは。

お題【記憶】から

[147]雨
2008年03月20日 21:14
【ミルクセーキ】

輸入雑貨店のセールで
ふと手に取ったシャンプーからは
とろりと濃密に甘い
ミルクセーキの匂いがした。

薄暗い照明に
足が届かないチェア
漂う煙草の薫り
両手でミルクセーキのグラスを抱えて
まだ幼い私は
秘めやかな大人の領域に
踏み込んだ積もりになった

甘ったるくて
苦い、記憶。

ちょっと淋しく笑い乍ら
ボトルを買い物カゴにそっと落とした。

感覚的な表現で書かれていると、私には読みごたえがあります。

お題【記憶】から

[161]Jazz
2008年04月08日 02:07

記憶の追憶




掬い上げた砂の粒が
指の隙間から零れて
少しずつ時間の波に
地面を目指して散る



ここが何処なのかも
目の前で笑っている
この人が誰なのかも
解らずに怯えている



記憶なんて砂の粒と
何の変わりもなくて
少しずつ時間の闇に
飲み込まれて消える



自分が何者なのかも
アナタと呼んでいる
この人が誰なのかも
今では迷宮の中の謎



儚い追憶が崩れて
更地に戻る記憶は
取留めもなく脆く
白紙を散乱させる




水を与えた砂の粒は
零れる事も出来ずに
断片を繋ぎ合わせて
掌に付着しては残る



見慣れた部屋の中で
昨日の記憶に繋がる
日記を何度も読んで
脳を蝕む病名を悟る



記憶と云う曖昧さが
砂城の崩れる瞬間と
同化する一瞬を恐れ
風化する時間を呪う



寄り添い歩いてきた
お前を忘れてしまう
アナタと呼んだ声も
好きだった花の名も



儚い追憶を辿って
更地に戻る記憶に
取留めもなく怯え
白紙を散乱させる



いつか記憶の全てを
失ってしまう前に
微量の追憶を持って
永い眠りに着こう





目の前の薬が
何だったのか
思い出せない




 
記憶って不思議なんです。
考えてみると
子供の頃の記憶のキャンバスに
自分が写っているんです
おそらく
記憶は知識と混ざり合って
分かりやすいように
「演出」されてあるんです

お題【記憶】から

[174]桃CR-Z
2008年04月11日 19:21

記憶の中の君が好きだったから
ゆっくりと流れる時の中で
思い出をすり替えては重ねた
目を閉じて見える景色
その中で笑う面影は
もう僕の中にしかないことに
まだ気付きたくなんかなかった


お題【記憶】から


[193]作者不明
2008年05月01日 19:37

[[ 空蝉 ]]


午前二時ほどになると
私は解放を許され
意の赴くままに翔べるのです

見慣れた街の尾根をちぎり
おもむろに景色は擦られて
ノスタルジツクな小旅行
海の見える場所まで退屈しません

懐かしい
くたびれた白樺のベンチ
川に転がされてきた丸石の群
そこへ、遠い昔の蓋を開けやると
中身の寄った弁当箱のように
貴方との思い出と
虚ろな私の記憶がつつきあって―


―空蝉はまだ美しかった
とても傷みは隠しきれずとも


約束の刻を過ぎると
私の空蝉は侵され
意と顔を背けて朽ちるのです

脳内物質は私の権利を握り
時間の概念を切り離し
ノスタルジツクな小旅行
夜は夢を観るものだと思い出します

懐かしい
くたびれた白樺のベンチ
川が海へ吸い込まれていく場所で
いつか、一夜の過ちを果たせなかった
貴方との思い出と
虚ろな私の懺悔がさざめきあって―


―空蝉はやや罅割れて
仮宿を憎むように歪んだ


私は忘れてしまうかもしれない
実体が此処にある限りは

貴方を 私自身を 愛を 夜を
腐乱に追い求めれば或いは―


何千何万何億という膨大な情報量を検索しその結果得られる回答に穴があくまで視界を這いずらせても過去に葬られた記憶の想いの丈こそ今となっては風前の灯となりぢりぢりと小さな陽炎を生み出しているに過ぎず私はただその明りの届くところに空蝉を残し生きる季節を忘れただ声果てるまで喉が千切れるまで何かを思い哭き続けることだろうそれも死や病に侵されることなく永遠に永久に忘却されても


―その空蝉が風化しても、だ



星1 このトピック埋もれて?ましたたらーっ(汗)

----------------------


対句詩 〔33〕
作者 いと


あなたを見送って
1人で見た朝焼け
1人で食べた朝ごはん

あなたがやってきて
2人で見た夕焼け
2人で食べた夕ご飯

全然違う
こんなに違う

対句詩 〔41〕
作者 銀狐


君は愛を言葉で示し、僕の返事を待ちきれず去る

そして

僕は愛を態度で示し 気付かぬ君を漠然と見送る
トピ立てたの自分なのに埋もれさせてしまって申し訳ないです^^; 意外にトピの趣旨に乗ってくれる方が少なくってめげてました。
なので、みっちさんの書き込み、ほんとにありがたく思っております!

ほんと、ほっておくにはもったいない詩がいっぱいあるんですよねー
>>[76]

ずっと気になっていましたが、なかなか過去の作品を拝読できなくて・・。

今回の「対句詩」のトピックは、タイミング良く見つけることが出来ましたわーい(嬉しい顔)

あきさん、お忙しいと思いますので、膨大な過去の詩を拝読して転載するのは簡単ではないと思います。

お互い、楽しみながらステキな詩を発掘していきたいですね(^ー^)ぴかぴか(新しい)
>>[76]

あ、すみません。
74で、「このトピック埋もれて?ました」の意味は、このトピックではなく、「対句詩」のトピのことです。
言葉足らずで申し訳ないです(/ω\)。

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