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【詩】を書く人。コミュの◎オリジナル詩集 その25

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短い詩から長い詩まで、どんな詩でも構いません。
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コメント(1000)

オレンジ色差し込む 窓辺の焦燥に

わかってはいるけど 繰り返してしまう 雑多な日々


胸が痛むこと 心が病むことにはもう慣れているから

いい加減 次のステップへ踏み出してみてもいいんじゃないか


ちょっとずつ何かが変わって 動いていく感情を感じている


それでも歪なプライドは捨てきれない?


嫌になる こともある

だけれども


ムシケラになってみて 最上の敗北感を味わってみて

それでも尚 嘆いてみせよう


すべてが無になろうとも 叫んでみせよう

今度こそは、と

復興の祈りを
いつしかは 誰の心にも訪れるのだろうか 

輝く夜明けが

深夜からなだらかに流れてゆく時間

君はどう過ごす?

今はまだ満ち足りないままでいいんだ

灯りを掲げ 歩き出して


美しい眠りに吸い込まれて

あの眩い場所へと飛べるさ

どれぐらい経ったのか分からないけれど

時計を見るまでもなく 白銀は醒めてゆく


我々に降りかかる厄介な「色々」

渦中なら当然心労


でも一息ついた今なら言える


涙を流しても

無慈悲な闇に心を巣食われても

また戻ってくればいい この眩い場所へ


何が答えか 結末が気になって仕方がない

すべてはまだ分からないままだけど

時が過ぎれば 何か掴めるさ
しゃんしゃんうるさい季節に
しちめんどうなライフワークと
なんにもなれなかった僕と
離れていった人の面影残る
誰もいないホールに

あの頃の
綺麗なものも綺麗に見えなくなって
ためらい傷の足跡に
よもや濁りきって目を腫らした
誰も助けることのできない小さな心で
何を抱きしめていた

彼は背負いすぎて潰れたあとに
どうなった
彼女は夢を見せてくれたあとに
どうなった
僕はふとんに逃げ込んだあとに
どうなった

ことが起きたことに
重要なのはロンリーより論理
蔑んだものには制裁を、制裁を
そうやって生きて卑屈になって
自分だけが大事な人間の完成

訳のわからない理論唱えるよりも
頭真っ白にして笑っていた方がいい
そうだ髪を撫でて褒めて囁く
今まで会った人のなかで一番素敵だって

それでいい誰でもいいどうなったっていい
死ねずに生きているだけの壊れた楽園に
これがいい僕じゃなきゃいけない理由はない
パズルのように隣と繋がっていく
絵はピカソのように天才的な偶然の絵に
僕は、ただそこだけには
あるかもしれない

何もなくしてないはずなのに
何もかもなくしていく
酔わないアルコール飲んでは
気分を紛らわしていく

しゃんしゃんうるさい季節に
ちかちかまばゆい照明が鬱陶しい
ため息凍らせて歩く10時22分の滑り台
昨日の後悔に胃がキリキリ痛む

シャッター降りて塞がれた地下迷宮の目の前で
君が住む街まで行ってみようかなんて思う
ポッと浮き出ては消えていく感情の底から
回転のこぎり周る周る
僕は一人街の欠片空白のスペースには特になし




ぼくの 限りある いのち を

きみに ひとちぎり あげる

一緒に あの空を 見上げ

何も言わずに 過ごすの

それだけ ただ それだけ


ひらひら舞う こころの葉 を

持てないほど 拾い集めて

嘘偽りの無い 誰かの 想い を

一文字 一文字 並べるの

それだけ ただ それだけ


ぼくは ぼくを

きみは きみを

ただ あいすだけ

その あい で

また 誰かを あいす

それだけ ただ それだけ

あなたはあたしなのかも知れない。。

そしてあの人も合わせ鏡であたしなのかも。。


ほんの少し心がざわついただけなのに。。
投げ入れた小石が同心円を描いて辿り着いた時。。

津波に飲まれたように心が窒息する。。

その内心が摩耗してしまう。。
ただ 理由もわからず 俺はここにいる

何故だろうか?


明日も・・・今日と同じような風が吹くのだろう

どんより 

どんより 

曖昧な

曝け出した感情 偽りなくありたい


最善を尽くし 最幸を願い

最良の方法で自分を救う

何処よりも晴れであれ 一太刀で空を裂け


忘れたくない 

君達の優しさと真っ直ぐに見据えたその場所を


この身を燃やし尽くそう 

君のために

己のために


今日も 

明日も
音色と言葉


同じ曲でも演奏者によって違う

硬い音、繊細な音、豪快な音

言葉も同じだよね

言い方や表情によって違う

私は星屑のような

金平糖のような

そんな言葉が紡げたらいいな

微かに見えて色とりどりで

食べたら甘いの

お星さまを食べたみたいに

悲しい言葉も

嬉しい言葉も

みんな食べたら甘いって感じるような

ピアノの曲と同じように

ワタシの音色がアナタに届くように
ウソとホントが入り混じる世界で
信頼と裏切りを天秤にかけ僕等は歩く
初めましてと君はウソをついた
大嫌いだと僕もウソをついた
「さようなら ありがとう」
「ごめんね また会ったね」
いつの間にやらウソつき大会
ウソにウソを重ね続けて
どれがホントか分からなくなる
だから少しのホントをいれて
君の様子を見続けたけど
ねぇ もう僕にも分からないよ
どうして君は微笑っているの?
どす黒くなった言葉の池で
僕等は溺れて沈んでいくんだ。
なだらかな背中がみえる
言葉は毎日告げられ
その背中をさらになだらかにしてゆく
さみしいとは思わない
朝の薄明かりの中で
呼吸に合わせて
背中はかすかに動く
澄んだ空気をふるわせて
風景になってゆく
待ち続けて
はじめからそこにあったような
豊かな丘陵があった
背中のような
風景
うすれた境目が
わたしのように見える



僕の目で見える世界は
君が見ている世界とは
違うのでしょうか

ねぇ 何も答えないで

青と白のコントラスト
この胸の鼓動のリズム
重ね合わせてみたくて
まっさらな紙に描いた

ねぇ 綺麗だと言って

縮まらない距離と
離れていく手と手
永遠は無いの

ねぇ そうでしょう

真実はいつも切なくて
とても聡明なカタチで
無垢な僕らを待ち構えてる

逃げられないよ
逃げられるわけないでしょう


【山裾の疎水に沿った長い小路を】

小高い山のふもとに
清らかな疎水の流れる町
かつてあなたが暮らしていた町

この流れに沿った長い小路をゆけば
あなたの髪を揺らした香しい風が
いまも吹いているのでしょうか

あの頃は
ほんの小さな芥子粒ほどの勇気さえ
持ちあわせていなかった

あなたのふわりとした優しさは
なぐさめであり救いであり
また痛みでもありました

いつかあなたと歩いた山裾の小路を
きょうはひとりで歩いています
なつかしい瀬音を耳にしながら

もう遅すぎるとわかっているけど
もう戻れないと知っているのに



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
線路は続くよ どこまでも


季節を巡り 流れてゆく景色

野を越え 山を越え

やがて僕自身も超えてゆく


桜のように清らかで

向日葵のように実直な

ちっぽけでも 純粋な想いさ


深い旅路が今も尚 僕の心を巡っているんだ


溢れる想いを言葉にかえ 椛に願いを

その「何か」に気付いた時 空から粉雪


季節を巡り 流れてゆく景色


心景色の車窓から
指を噛む




ことばを発しても
何をしても
くちびるが空虚な夜は
却って物を言う行為(こと)、そのものが
ひどく哀しいできごとのように
通りすぎ
通りすぎて
失恋したきもちが
雨となって絶えまなくふりそそぐから
沈黙のあげく
そうして棄てられたお人形
髪のぬけた
孤独なお人形
この世の果ての吹きだまり
ふゆの日なたの
ちいさな蜂のなきがら

指をかむ
人さし指をかむ
こどものようにつよく噛む
沈黙
ふゆの日なたの
ちいさな蜂のなきがら

20151125
Souichiro Itokawa
おかえり


待ちわびていたんだ あなたを

なんとなく希望は抱いていた 

わずかに 


わずかに


窓の外 ひび割れた太陽が泳ぐ

死というものと真剣に対峙する

寂しげで苦しげな街のにおいに嫌気がさし

緩やかな丘を越えて海辺の先で物思いにふける


感じる術はもうない

今を生きる それのみさ


もう迷わなくていい

鮮やかな雨が駆け抜けたら 

孤高の詩を叫べ
探す人

きっとずっと見つからないと君はいう

俺は少し悲しんできっと見つかるように祈る

きっと見つかるはず

君は目の前を通り過ぎる

遠くで花火が上がる
静かな雨


音もなく降る雨

少し冷たい冬の雨

心の奥まで寂しくなるよう

濡れた舗道をゆっくり歩く

傘の間から見上げた空

この冷たい雨の上には

お日さまがあるよね

寂しい気持ちがなければ

嬉しい気持ちもわからないから

空は静かな雨を降らすのかな

今日笑えなくても

今度お日さまが出たら

また笑えるかな

君がいなくても

笑える日が来るのかな

静かな雨の中

冷たくなっていく指先

君はお日さまだったからね

今度はワタシがお日さまになりたいな

誰かを笑顔に出来るように

雨ばかりじゃ寂しいもんね

静かな雨はまだ止まないけど

濡れた舗道はキラキラ光って綺麗だよ

寂しい気持ちもきっと綺麗なんだね

蕣(あさがお)




冬の陽だまりに
すっかりちさくなって
あさがおが咲いているのだよ
何処というに
川とは名ばかりの
とあるお濠の
その崖っぷちの切り岸に
あさがおの蔓は忍ぶようにいのちの緒をのばし
ついに花を咲かせたのだよ
顧みる者のいないこんな場所に咲いたところで
誰ひとり愛でるものすらなかろうに
それでも
陽だまりはほっこりと
母親のようにあたたかいのだよ

20151125
Souichiro Itokawa
肌(はだえ)




にわか雨がとおる
冬のあさがおをしみじみとぬらしてとおる
かわいそうな
かわいそうな
みずのかなしみがつめたい肌に
伝わってくる

20151125
Souichiro Itokawa
つる




ぷっつりと
切れてしまった蔦のつるをみつめている
いのちとはきっぱりとした、そういうものだ
いったん切れてしまったら
どんな神にも救えない
日なたを歩こう
せめて日向をあるこう
胸のうちを氷らせぬようにうたおう
生きることが空虚に埋ずもれぬように生きよう

20151125
Souichiro Itokawa
烟(けむり)




水のうえをたゆたう烟は
音のない世界に
音のように
さまよえるように
まるで意思そのもののように
目のまえをながれる
誰ひとりいない
水は池とはいえず
湖(うみ)でもない
川ではないし
ましてや海であるわけもない
枯葦(かれあし)よ
生きよと言われたのはそなただったか
われわれはみな
そなたから生き方をおそわった
生きるに理由などない
ただいのちであれば
こころの底から実りたいと欲望するものだ
実れるものよ
枯葦よ
生きよと言われたのはそなただったか
とろとろとした睡りのなかに
ねむっている

20151125
Souichiro Itokawa

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