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Farukh Ruzimatov(ルジマトフ)コミュの芸術監督としてのルジマートフ氏

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インタープレスに最新の「スパルタクス」のリハの様子が載っておりました。

http://interpress.ru/index.php?t=list&news_id=16960


ルジ監督、真剣にコフトゥンと客席から指導中ですねぴかぴか(新しい)
それにしてもドグルーシン、張り切っておりますな(笑)

コメント(5)

こちらのインタビューはミハイロフスキー劇場の今後に関するものです。

http://spb.rbc.ru/daily/22/02/2008/143674.shtml


内容は・・ ロシア語に挫折している私には到底訳せませんので、訳されたものをお借りしてきましたあせあせ(飛び散る汗)


「総裁のケフマン氏はどのくらい創作に深く関わっているのですか?」
「(たとえば、)新作スパルタクスのビデオを観ての我々の会議は2時間半に渡るもので、よりダイナミックな強い作品にするためのものでした。彼はもちろんバレエ関係者ではありませんが、大きな直観力があり、関係者にない新鮮な見方はプラスになります。」
「彼は我々の今後の作品の長さを(考えることを?)促しました。私たちは2幕のバレエを考えています。自分の考えでも、今のこの時代、3幕のバレエは観客にとって非常に難しいと思います。」
「この点において、マリインスキーから移されたミハイロフスキーの現在のライモンダは非常に損をしています。私の考えでは、これはボリショイ劇場や大きな劇場のための演目です。」

※そういう部分を受けて、「我々は古典的なレパートリーの基本的な革新を予定しています」と、新しい方針もあきらかにしています。「鈍く退屈な多くの不必要な場面を削り、短くします。私の考えでは、現在のバレエは非常にダイナミックでなければならず、かつエンターテイメントでなければなりません。」
ドルグーシン版「ジゼル」と6月に導入されるヴィノグラードフ版「ロミオとジュリエット」(どうやら彼がこの劇場に呼ばれたのはそういう企画が進んでいたからでもあるみたいです)は、その第一歩ということみたいです。

「コンテンポラリーのコレオグラファーは呼ばないのですか?」の質問には
「無条件で、コンテンポラリーのレパートリーはとても重要です。非常にすくないですが興味深いコレオグラファーはいます。我々はスペインのナチョ・ドゥアトとの新作の交渉を既に実行しています。また、モーリス・ベジャールの最高の作品のプログラム、そして、イリ・キリアンの70ー80年代の作品なども良いと思います。
とはいえ、もちろん、私たちの(ダンサーの)身体はまだコンテンポラリーの振付を受ける準備が出来ていません。私たちは、まだこのプラスチック(コンテのこと?)を受ける方法を知らないのです。」と、非常に現実を見据えたお答え。(笑)

「外国人のソリストを呼ぶことはありますか?」
「はい。ミハイロフスキー劇場は全ての優れたものにオープンです。我々は既にフランスのアーティストとの交渉を実行していますし、優れて可憐なキエフからのバレリーナもいます。前の管理はもちろんポジティブなものでしたが、西側から知られていないミハイロフスキー劇場には誰も来たがらなかったという事実がありました。マールイ時代は、ツアーは日本だけでした。」

続く・・
続き・・

「ツアーのプランは?またなにを見せるのですか?」
「はい、我々はツアーを計画しています。しかしカンパニーを形にすることが一番に大切です。我々はすでにジゼルを刷新し、4月に「スパルタクス」を、6月に「ロミオとジュリエット」を、7月に新しい「stsenografiyu」(?)、そして「海賊」を2幕にする計画があります。さらに来年には「くるみ割り人形」をつくり、「眠れる森の美女」と「白鳥の湖」をリニューアルする予定もあります。」

「なぜスパルタクスのためにコフトゥンを呼んだのですか?」
「私はリスクを愛します。ペテルブルグでも先例のない程の大きな予算規模というリスクの前で、我々は具体的によい作品が出来る自信がある道を選びました。

「あなたはスパルタクスの制作に参加していますか?」
「いいえ、私は振付の職場には干渉しません。役割分担は大切です。私の仕事はコーチの指揮です。彼らの関係を管理して、伝統という古典的遺産を護ること。これは十分にかなりの仕事量なのです。そして、それが厳しく芝居がかったプロセスに根づくために、私には単に時間がないのです。さらにまた、振付は私の本質ではありません。私は下手なダンサーではありませんが、あらゆる点で振付家ではありません。」

「あなたに興味を起こさせる若いバレエマスター(振付家?)はいますか?」
「若いバレエマスターは、概して、出されたあと視界から姿を消します。定評ある振付家のみ噂になります。そして、実験的な作品は、実験的な場所で完成しなければなりません。若い振付家をミハイロフスキー劇場に招くための準備が我々にはできていません。言うまでもなく、我々は若い振付家を現さなければなりません、しかし、そのサイズとボリュームを計ることについては、我々はまだ無能なのです。」

「あなたが望むレベルになるのはいつなのでしょうか?どのぐらいの時間が必要だと思いますか?」
「『私はこれが観たかったんだ!』と言う日は、すぐには来ないと思います。まだ優秀なアーティストや教師を引き寄せている状態です。リニューアルするのに最低2年はかかるでしょう。おそらく、2年後には、新しいミハイロフスキー劇場やさらに先のことについて話すことが可能になるでしょう。そして、特に私にとって重要なのは、まさに仕事との関係についての、人々の意識を変えることです。以前は、それはそれほど多くはここで働きませんでした。システムは完全に異なりました。そして、もちろん、システムをチェンジするということは、非常にやっかいなことなのです。

「他のバレエについて、あなたの考えは?劇場にとっての必須は?」
「古典バレエの刷新。「ドン・キホーテ」「バヤデルカ」「ラ・シルフィード」‥‥そして、子供のための優れた作品「チッポリーノ」。サプライズな演目としてそれは素晴らしくスタートし、チケットは買い占められました。明るく、明るく、ポジティブに。この演目をつくるためにはそれが必要でした。
それらは、少なくとも2時間、人々をより元気にします。我々はシーズンに最低ひとつ、子供のための作品を強制的に制作します。実際、あなたが「チッポリーノ」を観たら、その舞台の壮観さに驚くでしょう。我々は、市民(観客?)を作ります。我々は彼ら自身を変えます。我々は、これに努めます。


と、いうことらしいです(う〜んそうだったのか)
イマイチ芸監として劇場をどうしたいのか疑問に継ぐ疑問でしたが・・
実際、自分の妻をゲストに呼んだりしてペテルブルグでも「不快なゲスト」とまで酷評を受けていたり(確かにコール・ド・ダンサーのゲストなんてねぇ)
優秀で人気のあるダンサーの相次ぐ移籍があったり。。。

でもこのインタビューで彼のやりたい方向性が少し見えてきたように思います
グッド(上向き矢印)


尚、4/29初演の「スパルタクス」にはなんと35,000,000$を費やしたビッグ・エンターテイメントとのこと。 成功を祈りますぴかぴか(新しい)

確かweb上をうろうろしていたら、豪華舞台装置、衣装等の準備、モロゾフ君の衣装合わせ、フリーギア役のペレンとスパルタクス役のマトヴィエンコのパ・ド・ドゥの練習の様子、極めつけはルジ氏のインタビューという映像を見つけたのですが、仕事に出る間際だったので保存しないで何処にいったのやらたらーっ(汗)

みつけたら「レ二国コミュ」の方が良いかな・・ 貼っておきまするんるん
何か連休だのインフルエンザだのでバタバタしているうちに‥‥ビッグニュースが!?

きょう、レニ国のHP、光藍社のHPともに、ルジマトフ氏が芸術監督を円満のうちに辞任し、同バレエ団の顧問(アドバイザー)に就任したということが発表されていました。
http://www.leningrad-ballet.jp/information/index.html#news110

御存じの方もいらっしゃると思いますが、ちょっと前からミハイロフスキーのHPにもアップされていました。
http://www.mikhailovsky.ru/en/events/farukh-ruzimatov-decided-to-continue-his-dancing-career/

ダンスマガジン10月号で、ミハイロフスキーは2年契約だからやめるかも、みたいなことを語っていましたが、そのとおりになったんですね。
それも、これからもダンサーとして踊り続けたいというはっきりとした意志のもとでの決断ということで、ファンとしてはうれしいニュースということになるのでしょうか。

それにしても2007年5月の芸術監督就任以来、短い間にかなりのことをやっています。

・新作発表
2007年11月「ジゼル」(ドルグーシン版)
2007年12月「チッポリーノ」
2008年4月「スパルタクス」
2008年10月「ロミオとジュリエット」(ヴィノグラードフ版)
2009年3月「海賊」(ルジマトフ版)
2009年9月「白鳥の湖」(メッセレル版)

ほかに、コールドのダンサーの入れ替え、ソリスト級ダンサーの引き抜きなど。
おなじみの人がいなくなってしまったりして、もとからのレニ国ファンには迷惑だったかもしれないけれど、かなり思い切った人員の入れ替えをしていました。
あと、いろんなところから教師を呼んで、バレエ団のレベル向上にも努めています。

芸術監督をやめてしまっても、ミハイロフスキー劇場とのつながりが切れるわけではなく、Artistic Directorとして今後ともバレエ団に深く影響していくことでしょう。

今年の冬、客席で舞台を見守る姿を見かけたり、一昨年はカーテンコールに現れたり、そんな芸監としてのルジマトフはもう見られませんが、これからはフリーのダンサーとして、また思う存分活躍してほしいと思います目がハート
2年と4ヵ月、本当にお疲れさまでした!
yukariさん、いつも情報をありがとうございます!


本当にお疲れ様でしたの一言ですm(__)m


今後はダンス・アーティストとして、存分に活躍して頂きたいと思います。
進化を続けるルジマートフ…また違った顔を観られると思うと楽しみですハート達(複数ハート)

『ルジすべ』も復活して欲しいですねぴかぴか(新しい)
今後のご健勝をお祈りいたします人(´∀`*)
何年振りかでこの古いトピックを掘り起こしてみました(笑)
きょう、光藍社さんのツイッターにルジマトフの情報が!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3月3日、ロシアのノヴォシビルスク・オペラ・バレエ劇場のバレエ芸術監督にファルフ・ルジマトフが就任したことが発表されました拍手
NOVATはルジマトフ改訂「海賊」を初演した劇場でもあるとのことで、劇場との信頼関係も強く、今後の活躍に期待です!
おめでとうございます祝
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ということです。
ミハイロフスキーの芸術監督は2年であっさりとやめてしまったけど、あのときはまだ自分が踊りたいということがあったと思うのです。
今度はどんな活動をするんでしょう?
何らかの形で、日本のファンにもその内容が伝わってくるといいな。

https://novat.nsk.ru/news/events/novym_rukovoditelem_baletnoy_truppy_novata_stanet_farukh_ruzimatov/

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