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「就活ゼミ」(就職活動対策)コミュの体験談)自己分析の重要性

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はじめまして。現在4年生の武田と申します。
この春、就職活動を終え、来春からうっずさんの後輩として働くことになりました。
僕の就職活動での体験談を中心に書いてみたいと思います。

僕は英語もほとんどしゃべれないし、これといってずばぬけた能力もありません。いわゆる凡人です。
そんな凡人で不器用な僕が、記者として内定をいただくことができたのは不器用ながらも粘り強く自己分析をして、「記者になりたい」という熱意が伝わったからだと思います。
そこで就職活動を続けていく中で感じた、自己分析の大切さについて書いてみたいと思います。


自己分析について

?何のために自己分析が必要?
「自己分析は大切」というようなことがどの就活本にも書かれています。
でも、なんで自己分析が大切なのか。なんで自己分析が必要なのか。今ひとつピンと来ませんよね。(少なくとも僕は疑問を持っていました)
そこがわからないと自己分析やろうって気が起こらないですよね。
ですから、まず、そこから書いてみようと思います。

僕は新聞社を中心に就職活動をやりました。もちろん落ちたとこ、受かったとこ、それぞれあります。
なんでダメだったのかな。なんで受かったのかな。と考えて直してみると、
僕の場合は、「どうして御社で働きたいのか」、「御社じゃなきゃいけない理由」をきちんと言えたかどうか、が明暗を分けたのでは、と思っています。
言い換えれば、「御社で働きたいです。他社ではなくて、御社じゃないといけないんです」ということを説得力のある説明で、面接官に伝えられたかどうか。

例えば、ある地方紙(地元ではない)の面接では「どうして全国紙ではなくて、地方紙である弊社を志望するのですか?」「どうしてあなたの地元の○○新聞ではなくて、弊社を志望するのですか?」と聞かれて、言葉に詰まりました。
おそらくそのときの面接官の目には、「こいつはうちじゃなくて全国紙に行きたいんだな」とか、「うちじゃなくて○○新聞に行きたいんだな」と映ったことでしょう。
当然、そこの面接は残念な結果に終わりました。

一方、他のブロック紙(これも地元ではない)でも、同じようなことを聞かれました。
失敗を繰り返すまいとあらかじめ考えておいて、「御社はブロック紙ということで、記者の数から考えても、全国紙よりもそこの地域で起こった問題に深く切り込むことができるからです」「私のやりたい平和関連の報道は、確かに○○新聞のほうが力を入れています。しかし、○○新聞では平和関連をやろうと考えるたくさんの記者の方がおられますし、また、そこで平和関連の記事を書いたとしても広島でしか伝えることができません。私は広島以外の地方の方にも広く伝えたいと思っています。御社は昨年、『水俣病50年』という連載記事をやっており、過去の事件の風化を防ごうという取り組みも充実していると思い、私のやりたい原爆を風化させない報道ができる土壌があると思い、御社を志望しました」
と受け答えしました。
内容はさておき、自分なりに「御社でなければならない理由」を考えて言ったつもりでした。この受け答えが影響したのかはわかりませんが、この面接は通過しました。

さきほども言いましたが、
「御社で働きたいです。他社ではなくて、御社じゃないといけないんです」
ということを、いかに説得力を持って面接官に伝えられるか。
その鍵を握っているのが、自己分析なんです。
要するに、
「自分は○○をやりたい」=自己分析(自分が何をやりたいのか?)
→「御社には○○をやるフィールドがある」=企業分析
→「だからこそ、御社で働きたい」

という感じです。
これは就職活動が終わったあと、振り返ってみて自己分析の大切さを感じた一例です。

実は僕が自己分析を本気で始めたのは、2月(ES提出の1ヶ月前)なんです。なんで本気で始めたかというと、自分で自己分析ができてないな、と痛感したからです。

「自己分析は大切だよ」とか「自己分析は早い段階からやっておいたほうがいいよ」といったことは周りから聞いていて、自己分析やらないと…と思ってはいたんですが、実際何やっていいかもわからないし、ぼんやりと考えていた程度でした。

きっかけは、2月にこの就活ゼミに初めて参加させていただいたときのことです。
うっずさん:「では1分くらいで一人ずつ自己PRをしてください」
僕:(えっ…、自己PRとかやったことない…)
他のメンバーはみんな1分くらいでまとめてすらすらと自己PRを続ける中で、僕は全然できませんでした。それはそれはひどいもんでした…

面接の最初に聞かれるような最もオーソドックスな質問である自己PR。
当然のことながら、「志望動機」や「学生時代がんばったこと」なども、まともなことがいえませんでした。
みんなちゃんと自己分析できてるのに、僕だけ自己分析できてない…。
そのとき初めて痛感しました。
どこの面接でも聞かれるようなオーソドックスな質問である自己PRや志望動機、学生時代がんばったことすら、まともに言えない自分が悔しくてこの日から自己分析を徹底的にやりました。自己分析が必要だってこのときやっとわかりました。(遅いですが…)

早期から就活を意識し、自己分析の重要性が指摘されています。僕はそのことに早くから気づきませんでした。自己分析が不十分なまま、面接に臨まなければならず、失敗したこともありました。ですから皆さんには早めに始めて欲しいです。そうすれば、たっぷりある時間で充実した内容の分析となるでしょう。

?自己分析って何をすればいいの?

はっきりいってこれさえやればOK!とかはないと思います。
ですから僕の考えを書くことにします。よかったら参考にしてください。
僕は、自己分析はずっと一人で考えるものではなくて、自分の足で動いて、社会人に会って(なりたい業種の人など)、自分の思いを話したり、話を聞いたりすることだと思います。
話を聞いて、自分なりに考えていく中で、自然とできていくものだと思っています。(自分の思いを話すことは面接のトレーニングにもなります)

僕の例で言うと、とにかく記者の方にできるだけ会うようにしました。
いろんな方に会うことで、いろんな意見や考え方に触れることができました。これは自己分析だけではなくて、論作文や面接にも役立ったと思います。
それに1対1で話を聞かせてもらうということは、自分にしか話してもらえない情報をもらえるわけですから、こういうところで教えてもらう情報が企業分析にも役立ったりするんですよ。説明会で聞いた情報なんて、みんな知ってますし、みんな面接で言いますからね。

僕は早い段階から記者になりたいって決めてたんで、とにかくできる限りのことは全てしようと思いました。

説明会にきていた記者の人をつかまえて話したり、この就活ゼミにもみさきちゃんに教えてもらって一人で乗り込んできました。
僕はもともと、「地元の地方紙に行きたい!」って思っていたんで、
その新聞社の東京支社長が県人会に講演に来られるという話を聞いて、講演にいって、終わった後、
「○○新聞の記者になりたいんです!!」と支社長に話を聞きに行き、図々しくも作文添削をお願いしました。(以来、毎月作文の添削をしていただいたり、今でも、その方にはかわいがってもらっています)
とにかくたくさんの人に会って(OBなど、人脈はフル活用!)、
自分のやりたいこと、自分ってどんな人か、この仕事につけばやりたいことができるのか、を探していくこと、これが自己分析につながると思います。
とくに、他の人の持ってない、自分にしかない強みを持っておくことが大切だと思いますす。自分にしかない強みというのは、みなさんそれぞれに必ずありますから、それをなんとか探しだしてください。あと、早めから自分の生きてきた道(過去の経験)を振り返ってみておくことも後々になって効いてきますよ。(僕はやっていませんでしたから大変でした…)

?具体的にやったこと

僕は大きく分けて、志望動機(何をやりたいのかも含めて)と自分の性格などに分けて自己分析をしていました。

?志望動機
何をやりたいのか、何業界に行きたいのかすら決まっていない人も多いと思います。
就活ゼミの先輩に教えてもらった方法を書いておきます。
<時間軸で追う>
過去の自分がやりたい仕事→→→→現在の自分がやりたい仕事
(抱いていた将来の夢)
昔からやりたい仕事が今も同じ人は「今も同じ理由」を、
変わった人は「変わった理由」を考えてみてください。
それぞれに必ず理由があるはずです。そこから自分の仕事選びの軸が見えてくるかもしれません。

?自分の性格など
とにかく経験、体験を振り返ることです。そうすると何となく見えてくるはずです。
僕がやったのは、一つのテーマを時間軸に沿って過去から振り返る(たて軸)
→何となく見えてきた性格や特徴を、他のテーマにも当てはめてみる(よこ軸)
(他のテーマにも当てはまることでより説得力が増します)

例えば、僕の場合は「野球」
・小3から始めた野球を中学、高校、大学と続けている。
・小学6年のとき、主将をやったとき、なかなかみんなついてきてくれなかった。それでも、しんどかったけど最後までやりぬいた。
・中学、高校では副主将を務めた。自分が主将をやってみて補佐の必要性を感じたから。
・大学では主力選手として、自分が一生懸命プレーすることで周りの意識を変えようと努力した。自分が動かないと周りは動いてくれないという小学生時代の反省があったから。

こんな感じで「野球」という軸に沿って振り返るだけでも、いくつか性格というか特徴がなんとなく見えてきます。
・根気強い(一度始めたものはやりきる)
・失敗を生かす
・行動で周りを引っ張るタイプ
くらいかな、とだいたい想像がつきます。

そして他のテーマについても考えてみると、
「アルバイト」について
・大学1年の夏から始めて、今も続けている。
・ベテランといわれるようになって、指示を出す側に回ることが増えたが、口で指示言うだけではなく、自分が一生懸命動くことで、周りの人を引っ張った。
・接客業で、「お客様の立場に立って考える」接客を常に心がけていたため、その積み重ねで「相手の立場に立って考える姿勢」が身についた。

「野球」で洗い出した性格や特徴は、他のテーマである「アルバイト」でも共通しているものがいくつかありますね。もちろん、共通していないものもあります。
こうやって、他のテーマでも考えていくことは、説得力を増すだけでなく、実際に面接でも生かされます。
面接でESに沿って聞かれる質問は主に3パターンだといわれているそうで、「具体的には?(例えば?)」「なぜ?」「他には?」
その「他には?」の質問で、例えば「あなたの○○という性格は、ESに書いている△△の場面以外、他にどんな場面で生かされましたか?」と言われたときに、答えられるようになるというわけです。(実際、僕は最初のほうの面接でこのことを聞かれて、うまく言えなかったのですが…)


最後に自己分析とは少し離れますが、
とにかく自分から動くことだと思います。
受身でいるのはとても楽だけど、何も成長しないと思います。

弱い自分(できない自分)に出会うことで人はがんばろうって思うし、成長していくと思うんです。
振り返ってみると、僕の就活は、できない自分に出会って、悔しいからがんばって…、またできない自分に出会う。またがんばる、という繰り返しだったように思います。
自分の弱さを痛感するのは楽なことではないけれど、そこをがんばれたからこそ、今があると思っています。
僕は2月にこの就活ゼミに出会いましたが、今の段階から参加しているみなさんはとても意識が高いですし、ラッキーだと思います!絶対大丈夫!がんばりましょう!

質問、感想等あれば、何でもお寄せくださいね!

コメント(2)

>>たけちゃんまん
5000字にも及ぶ体験談、ありがとう★俺自身が、あなたの自己分析方法を知りたかったので嬉しいです。3年生の皆さんに有益な情報です。
この体験談を書いてくださった「たけちゃんまん」が、ESの添削をしてくださるそうです。私も添削を行っていますが、たけちゃんは去年就活したばかりです。皆さんの気持に近い添削をしてくれると思います。

添削希望の方、たけちゃんにも連絡をとってみてください。

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