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辻仁成 ’s earlier works コミュのトリツカレタ一冊

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何度も読み返した作品はありますか?
私にとっては『ニュートンの林檎』と『ガラスの天井』は忘れ難い作品です。
とくに『ガラスの天井』は、表紙の裏に読んだ年月日と年齢を記し、背表紙の裏には時々感想を二言三言、書き記してました。(いつしか記すのを忘れてしまってますが・・^_^;)
漠然と読書をしたい気分のときは、いつもこの本を鞄に入れて出かけます。好きな箇所に赤エンピツ入れてます(笑)
「存在証明」「一本の電話」「自由という不自由について」「アメリカ」「僕という不可解な存在」このあたりは何度読んだかしれません。
持ち歩くごとにボロボロになり、時々紅茶をこぼし、ずいぶん‘ネンキ’が入ったこの本は、私の中ではいつまでもヒカッてます。

コメント(12)

かっこいいですね〜!!ぼろぼろになるまで・・
そこまで読んでもらえたら、作家も本も、きっとうれしいですよね。
辻さんの本はほぼハードカバーなので、私はあまり持ち歩かないんです。痛むのがいやで。でも、文庫本になると別ですよね。ぼろぼろになっちゃうほうがイイ!っていう感じがあります。だから、好きな本は両方持っていたりします。

私は、「旅人の木」「ミラクル」ですね。何度も読んだものは。

あとは、同じく、「ニュートンの林檎」が好きなので、特に好きな、駅改札口で、男が話しかけるシーン、あのあたりだけ、度々読み返してます。
ボロボロになるまでってすごいですね!

私も同じく『ニュートンの林檎』です。
はじめて読んだのが大学生の時で、もう「とりつかれた」の一言に尽きると思います。
こんにちは。
僕は小説は今まで何百冊単位で読んでますが、その中でも辻仁成の『ピアニシモ』が一番好きです。あの疾走感がたまらない。カキコに誰ひとりとして『ピアニシモ』に触れていないのには驚きました。女性が多いのかな。
Rさま
こんにちは。
『ピアニシモ』は私の中では、それほどインパクトはないのです(スミマセン^_^;)。最後‘ヒカルの存在’って結局都合よく出来てたんじゃない・・な〜んて思ったところは覚えています(^^ゞ ヘンな話しですが、ピアニシモは私は文庫で読んだのですが、最後の、島田雅彦氏のあとがきのほうが妙に印象に残ってるのです。当時の島田氏が評価する辻氏に共感できて、「辻仁成」という人物に対して新たに興味を覚えたことが記憶に深いです。
男性は『ピアニシモ』に魅かれるんですね。
男性というか「青年」は『ピアニシモ』に惹かれると思います(勿論主観から抜け出せないので何とも言えませんが)。確かに島田雅彦の解説は面白かったです。作者は無期限の時間の中でいったいどのように処女作を生み出すのかという。個人的には「自分が作り出したもうひとりの自分(とは少し違うのかもしれないけど)」というのは都合がよいもので全然構わないと思います。都合よく付き合い都合よく別れる。最後のヒカルとの別離に「自我の独立」を見て、何か「千と千尋の神隠し」に繋がるものがあるなと思いました。
僕は、エッセイ(このコミュニティの趣旨にあってないかもしれないですが失礼します。しかも本の名前忘れてしまいました)の中の「カレーパン」(あってるかどうかわかりません。ごめんなさい)とかいう文章がとても印象に残ってます。

ぎくっとして心拍がはやくなるあの嫌な感じを、本を読んで味わったのは初めてでした。

信頼してくれている人を裏切る自分が、確かに自分の中にいるということを思い出させる、僕にとって、太宰治の「人間失格」よりも辛い文章です。
ろぼさま
はじめまして。元子という人物は、私も辻作品の中でお気に入りの一人です。
私は、その強烈にストイックな元子の存在に主人公が影響受けていく流れが好きです。
『自由という不自由について』(byガラスの天井)にも、同じコトを言ってますよね?私もこの、不自由の中にこそ自由がある!という考え方、今でも気に入ってます。


小太郎さま
こんばんは。ご参加くださってありがとうございます☆
辻氏のエッセイは、辻作品の中でもよく読み返してます(*^_^*)
それなのに、申し訳ないのですが「カレーパン」が思い出せません^_^; なんか、そういった話があったような気はするのですが・・
どなたか記憶にないでしょうか・・???
「ぎくっとして心拍がはやくなるあの嫌な感じ」って、とても伝わってきますね^_^; 
私は、辻氏がオトナになってからの、「子どもだったが故に傷つけてしまったこと」への振り返り方が、とても純に思えて魅かれます。
どうぞよろしく。
函館(営)主任さま
はじめまして☆ご参加くださってありがとうございます。
私は、自分の中では『ガラスの天井』と『クラウディ』が対になってます。
個人的には『白仏』以降、作風が変わってきたかな、、と思います。
ECHOSファンでいらっしゃいますか〜、『音楽が終わった夜に』とかいいですね〜

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