四月馬鹿。コミュの【二次創作夢会話】戦国BASARA、長曾我部元親×女主人公。

※夢SS、ダイアログ形式。
『』…元親
「」…女主人公

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　2011.盆　戦国BASARA
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【墓参り】

「うわっ…虫！ひあっ(殺虫スプレーを辺りに振り撒く)あー…もうこれだから！」
『ちょっ、オイ、俺は蚊じゃねえ』
「あーごめん、かかった！？いやごめんけどしゃあない！わっ！！」
『待て待てそりゃトンボだろ』
「いや！嫌なモンは嫌！無理なんだってばっ」
『そうかー？可愛いもんじゃねえか。(はしっ、と手で掴む)』
「ひっ……」
『な？(ズイっとこっちへ)』
「(ざざざっと後ろに下がる)やー！やめ！寄んなバカちか！！」
『ったくよー？(自然に返す)はー…あんぐらい平気だろーよ。そもそもアレじゃねぇか、虫除けまで腰からぶら下げてるくせに』
「だって虫やだし蚊やだし蝉やだし！」
『いや、蝉には効かねえだろ』
「とーにかくっ。こんのクッソ暑いのになんで私だけ墓そーじなんだよ、しかもこんなド山奥にあるし！？他の従姉妹来ないし！いくら私が長男の娘っても面倒事ばっか押し付けてさぁ」
『…あー……いや、その、…まぁな。(ちかちゃんも長男なので複雑な面持ち)』
「ったく。」
『まぁまぁ。グダグダ言ってっと蚊の餌食になっちまうぜ』

(落ち葉掃き→至る所除草→墓石磨き→お供え→線香＆ローソク)

「…ねー」
『んー？』
「ちかって案外細かいよね」
『あ？』
「いや、草取りとか。ちまい作業よくやるなーって」
『まーなぁ、どっかの誰かさんよりは几帳面だろーけどよ』←趣味：機械弄り。
「…んー。あのね、まぁ、ホラ。一応感謝してんの。わざわざこんなトコまで着いてきてくれたこととか」
『あー。まぁなぁ？お前のルーツには違いねぇんだし。今のお前がいること、感謝しねーとなー？』
「……いや、まぁ(照)」
『っし。できた。ホラホラ、拝むぞー』

(帰り道)

『(ガリガリ蚊に刺されあとを掻きながら)あー痒い。マジ痒い』
「あんだけ言ったのに虫除け持たないからでしょー？スプレーだけじゃ山の蚊はダメって」
『まぁなー。あ”ーしっかし痒い』
「掻いちゃダメって。車戻ったらムヒあるから。…でもホント痒そうねー。首筋に赤いのばっかとは、元親サン蚊のメスにも大モテじゃん？ｗｗ」
『おうおう。そりゃー任せろ(笑)…ま、奴らも必死だかんなー。知ってるか？蚊って人刺さねえと卵産めねーらしいぞ』
「え？そーなん？」
『ホルモン？の関係、とか聞いたな』
「へー」
『ホラ、お前も刺してみるか？(首筋出しながら)』
「バーカ(笑)……ね、ちか」
『ん？』
「……ありがとー…ね」
『んだよ、照れてんのか？(頭撫でてこようとする)』
「っちょ！さっき虫掴んだ手で触んな！」
『あ？』
「さっき！トンボ！！」
『あー？時効だろ時効』
「石鹸で洗うまでダメ！」
『はー。ハイハイって、あ！蝉！！(近場を指差しつつ)』
「やっ！(縮こまる)…え？嘘？」
『(ニヤっとしつつ)っはは、ホントダメだなぁ』
「バカちか！悪質すぎ！」

(車にて帰宅)