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伊豆熱川温泉紫雲閣ホテルオグラコミュの続温泉保養のススメ(第44話)

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(11月11日配信)料理人高橋友二氏の死
 昨日11月10日は、全館休業日でした。 高橋友二氏は、昭和16年生まれの69歳、私が大学生のころ紫雲閣ホテルオグラの調理人として入社されました上州出身で、若いころは、伊香保温泉で修業を積み東京でキャリアを積んで伊豆へ移り、有名旅館で仕事をし、40代のバリバリのころ紫雲閣ホテルオグラに入社されました。 職人気質で仕事もきれいな人でしたが、上司とよくもめ事を起こしていました。 私も呑むのが好きだったので呑み大学生の自分仲間になりました。 酒を飲むと友二さんはよくケンカしそうになり止め役が私でした。 私が大学卒業後、チェース銀行に入ると、高橋さんは、紫雲閣をやめ別の旅館に勤められました。 私が結婚し銀行を退行し常務取締役で紫雲閣に入社して半年もたたないうちに私が旅館に出勤しようとすると権現橋のところで待っている板前姿の高橋さんがいて「お戻りになったと聞き骨を拾ってもらうつもりでお世話になりたい」と声をかれられ即答し入社していただきました。 料亭「登花殿」のオープンや松本ウェルトンホテルのオープンでは手腕を発揮してもらいました。 特に松本ウェルトンホテルのオープンでは、私の氏名した20代の料理長を補佐し、朝食に起きられないといけないからと厨房の隣の駐輪場に段ボールを引いて寝部屋に帰らなかったことは印象的でした。
良く私の自宅に来ては家の女房の手料理を食べ自分が作ってきた料理を僕らにふるまってくれました。 5年前に大腸癌を患い手術後肝臓に転移が発見され仕事は辞めましたが、私の計らいで旅館に住みながら抗がん剤治療を続けてきました。 11月2日は元気に伊東市民病院に通い出張で電車に同乗した私と談笑していました。 9日に歩行困難になりましたので10日に介護タクシーを予約し、私が同行しました。 旅館を出発する際には元気でしたが、伊東市民病院に到着して安心したのか血圧が低下しました。午後10時永眠されました。 今日旅館を9時に遺体運搬車で出発し、病院で遺体を受け取り下田の博愛社第5会館へ移動、現在付き添いながら、姪御さんと連絡を取ろうとしています。本当に死に水をとることになり人の縁の不思議さを感じています。謹んで高橋友二さんのご冥福をお祈り申し上げます・・・・ 
↓当館の公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

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