天然記念物コミュの母衣輪神社のイチョウ

　栃木県足利市福居町631
https://www.google.com/maps/place/%E6%AF%8D%E8%A1%A3%E8%BC%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE/@36.305896,139.4548722,18z/data=!4m6!3m5!1s0x601f23e61782fee5:0x87e6baffb46b4a11!8m2!3d36.3061657!4d139.4561041!16s%2Fg%2F11g_nsmsv
　1995年03月17日、足利市が天然記念物に指定。

　裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科　Ginkgo biloba

　母衣輪神社の鳥居近くに聳えます。　
　樹高約13.0m・目通り4.2mの巨木で、地上５m以上で四本に分かれ、ほぼ真っすぐ上に伸びています。枝張りは東及び北に各々７m、西及び南に4～5mで、遠方から見ると箒(ﾎｳｷ)を逆さに立てたような樹形です。
　南西側の根本に文政10(1821)年の火災の焼け跡がありますが、地上３m以上は樹皮も回復し今では樹勢盛んです。樹齢は推定で200年～300年と思われます。
　母衣輪(ﾎﾛﾜ)神社は社伝によると、景行天皇40年(A.D.110)に日本武尊(ﾔﾏﾄﾀｹﾙﾉﾐｺﾄ)が東征の折、この地に駐屯し、武具の母衣を奉納し天地地祗を祀って武運を祈願したのが始まりだとされ、八木宿の鎮守として尊崇を集め、日光例幣使参向の際には必ず祈願が行われました。祭神は日子番能邇邇芸命(ﾋｺﾎﾉﾆﾆｷﾞﾉﾐｺﾄ)・日本武尊(ﾔﾏﾄtｹﾙﾉﾐｺﾄ)・比売神(ﾋﾒﾉｶﾐ)です。

・母衣輪神社のクスノキ
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