那覇市立久茂地小学校・幼稚園コミュの署名の鑑部分

現在署名を以下の鑑文で配布しております。
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　平成２２年１２月。久茂地小と前島小の両校の統廃合が新聞記事などで報道され、「久茂地小、前島小は廃校になる」ということが当たり前の様に話されるようになりました。しかしその計画は「素案」の段階でしかないことを多くの市民、県民が知りません。

　那覇市の小学校はどれもが「地域の核」として存在、機能してきました。今回統廃合が進められると、久茂地地域は備わったコミュニティ機能の全てを、前島地域はその名のもと培ってきた愛着を失う人もいます。
　特に久茂地地域は、公民館・図書館・児童館の機能移転・仮移転の方針が示され、既に地域住民や子ども達にとってのコミュニティの場の崩壊が懸念される状態にあります。そのような状態のなか「小規模校ではデメリットがある」と一方的に決めつけ、地域の核を担う以前に、本分である学業にいそしむ子どもたちの学舎を無くす理由がどこにあるのでしょうか？
　また平成２３年１月１６日と１８日、両校にて行われた那覇市教委説明会において「適正規模でない両校の統廃合を不退転の決意で進める」と那覇市教委は結びました。このことは地域住民との合意形成の過程を無視することを意味し、、「協働のまちづくり」を掲げる私たちにとっても到底納得できるものではありません。

　よって、那覇市に対し、那覇市教育委員会が示した「那覇市立学校適正配置計画（統合・分離）素案」による久茂地、前島の両小学校統廃合計画の白紙撤回と存続を強く求めます。