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バハイ教の聖典コミュの『ケタベ・アグダス』5  141節–170節

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141. 言挙げよ。神の正義にかけて誓う。まことに、われは彼(バブ)の最愛なる者なり。そして今、彼は啓示の天から下されたこれらの句に耳を傾け、今まで汝らが犯してきた悪事を嘆いているのである。神を畏れよ。そして、侵略者と行動を共にするなかれ。言挙げよ。おお人々よ。彼(バハオラ)を信じなくても、少なくとも彼に反抗して立ち上がるようなことはするな。神にかけて誓う。彼に反対して団結する暴虐の大群だけで十分である。
 
142. まことに、この宗教制において、最も高遠なるペンを、その超越した地位と最もかしい美を賛美することの他に動かす必要がないよう、彼(バブ)は一定の法を啓した。しかし、われはわが恩恵を汝らに示したいと望み、真理の力を通してこれらの法を明白に制定し、汝らに遵守させたいことをやわらげた。まことに、彼はして寛容なる御方である。
 
143.彼(バブ)は以前、神の英知の曙なる御方が語られたことを汝らに知らせた。彼はこう述べた。まことに、彼は真理を語っている。「彼(バハオラ)はいかなるの下でもこう宣言する。『まことに、唯一にして、比類なき御方、全知者、全てに精通する御方なるわれの他に神はなし』」。これこそがこの崇高で独特で、驚くべき啓示だけに神が定められた地位である。これは彼の豊かな恩寵の証拠であり、抵抗し難い命令の印である。もし汝ら、理解する者ならば。これこそが彼の最大名であり、最も高遠なる言葉、彼の最も卓越した称号の曙である。それどころか、さらに彼を通してあらゆる源泉、すべての神の導きの黎明の場が明らかにされるのである。おお人々、よ、まことに下されたことについて熟考せよ。そして、それについて熟慮し、違反する者になるなかれ。
 
144.全ての宗教の人々と友好と和合をもって交われ。それにより彼らが神の甘美.香を汝らから吸い込むことができるように。人々の間の愚かな無知の炎が汝らをしないよう警戒せよ。全てのものは神から生じ、神に戻って行く。神こそは万泉であり、万物は彼のうちに終わる。
 
145.持ち主が不在の時には、許可がない限りいかなる家にも入らないよう注意讐いかなる状況においても礼儀正しく振る舞え。そして、強情な者の内に数えられないようにせよ。
 
146.ザカートの支払を通して、汝らの生計の手段とその他のものを清めよ。聖なの啓示者なる御方はこのようにこの高遠なる書簡に定められた。もし、神の意志的に沿えば、間もなくわれはその査定基準をあらわすであろう。まことに、かれらの知識により、望むことはすべて解説し給う。まことに、かれは全知者であり、全てに賢き御方である。
 
147.物乞いをすることは不法であり、また物乞いに物を与えることも禁じられて全ての者は自らの生計を立てる義務がある。それができない者については、神の代理人と富裕者らが彼らに適切な供給をする責任がある。神の法と命令に従え。いや汝自身の眼を守るようにそれらを守り、嘆かわしい損失を被る者となるな。
 
148.論争と争いに関わること、人を叩くこと、またはそれに類似する行為で、人や魂が悲しむようなことを犯すことは神の書において禁じられている。全人類の主なる御方は以前、他の人の悲しみの原因になった者に金19メスガルの罰金を定めたもうた。しかしこの宗教制ではその定めは免除され、汝らは公正な振舞と敬度な言行を示すよう勧告されている。これがこの輝かしい書簡で汝らに命ぜられたことである。自分に望まぬことを他の人に望むな。神を畏れよ。また、傲慢な者ではあるな。汝らはすべて水で創られ、土に戻るであろう。汝らを待っている終わりを熟慮し、圧制者の道を歩むな。聖なるロートの木である御方が、汝らに唱える句に耳を傾けよ。それはまことに、この世と次の世の主なる神により確立したもうた誤りのない秤である。それらを通して人の魂は、啓示の曙である御方に向かって飛翔し、すべての真の信者心は光で満たされる。それが神が汝らに課したもうた法であり、神の聖なる書簡にあられた命令である。歓喜してそれらに従たがえ。なぜなら、そうすることが汝らとって最善のことであるから。もし汝ら、このことを知る者ならば。
 
149.神の句を毎朝、毎タ唱えよ。それらを怠る者は誰であれ、神の聖約とその証言にする忠誠を怠る者である。この日、これらの聖句から顔を背ける者は誰であれ、神より永遠に顔を背けた者らの一人である。おおわがしもべらよ、皆ことごとく神を畏よ。神の句を大量に読むことや、日夜多くの敬度な行為を重ねることを誇るな。なぜなら、ある者が喜びと輝く心を持って一行の句を唱えるならば、その方が危難の場の救助者におわし、御自力にて存在したまう方なる神の全ての聖なる書をだらだらと読むよりも良いことだからである。疲れたり、気が沈んだりしない程度に聖句を読むようにせよ。汝の魂を疲れさせたり、圧迫させるようなことを課すことなく、むしろ、元気づけ、高揚させるものを課すようにせよ。それにより、汝らの魂が聖句の翼に乗って、神の明白な印の夜明けの地に向かって飛翔できるように。これは汝らを神の方へ近づけるであろう。もし汝ら、理解するものならば。
 
150.威厳と力の天から下された句を汝らの子供たちに教えよ。全てに慈悲深き方の書簡を、子供たちが、マシュレゴル・アズカルの小部屋で、最もうるわしい調べで唱えることができるようにするために。最も憐れみ深きものというわが御名に対する敬慕の念から生まれた歓喜で満たされた者はだれであれ、いまだ深い眠りにある者らの心津引きつけるような方法で神の句を唱えるであろう。わが御名において、慈悲深き主の言葉から永遠の生命の神秘の美酒を飲み干した者は幸いなり。その御名により、堂々とそびえたつ山のすべては塵と化したのである。
 
151.汝らは、19年ごとに家の家具を新しいものと取り替えるよう命じられた。この夢ように、全知にして全てを感知する御方は定めたもうた。まことに、彼は汝ら自身と、汝らが所有する物すべてに、洗練を望み給う。神の畏れを無視したり、なおざりにする者にならぬように。常にお許しになる方、最も寛大なる御方なる神は、家具を取り替える資力が不足する者には、これを免除された。
 
152.夏には、汝らの足を毎日洗い、冬には三日に一度洗うように。
 
153.誰かが汝に腹を立てているならば、優しさをもって対応せよ。もし誰かが汝をとがめるならば、それに対してとがめることを慎み、その者をそっとして置き、全能なる復讐者、威力と正義の主なる神に信頼を置け。
 
154. 説教壇を使うことは禁じられた。汝らに向かって主の句を唱えたいと望む者には、匿人類の主なる神について語れるように台座に座らせよ。汝らが神とその栄光に輝く業の顕示者に対して抱く敬愛のしるしとして、椅子や長椅子に座ることは、神の満し給うところである。
 
155.賭博と阿片の使用は禁じられた。おお人々よ。その両方を避け、その違反者となるな。人間の身体を不活発にしたり、無気力にして害を及ぼすような物質を使用しないよう注意せよ。まことに、われは汝らの益になることのみを望む。これについて全創造物が証言する。もし汝ら、聞く耳を持つものならば。
 
156.宴会や祝いの催しに招待されたときは、喜び、晴れやかな気持ちで応えよ。そして、自分の約束を果たす者はだれであれ、非難を受けることはない。今日は、神の英知ある法令のひとつひとつが解説される日である。
 
157.見よ、「主権の印における大いなる逆転の神秘」は今や明らかにされた。神の援助をうけて、この「高潔なるアレフ」により起こされた「六」を認めた者は幸いである。まことに、その者は真実の信仰をもつ者らの一人である。外見は敬度なる者で顔を背けた者がいかに多くいたことか、また、どれほど多くの不信心な者が「あなたにすべての賛美あれ、おお、諸々の世界の望みである御方よ」と叫びながら、近づいていったことか。まことに、望む者に望み通りに与え、望む者から意のままに差し控える力は神の手中にある。神は心の奥底にある秘密と、侮る者の目くばせに隠されている意味を知りたまう。われは清らかな心を持ってわれに来た、無思慮の権化と思えるいかに多くの者を、わが容認の座に就かせたことか。一方、いかに多くの英知の代弁者を、まったくの正義をもって火に付したことか。まことに、われは審判者なり。彼は「神は思い通りになしたまう」という言葉の顕示者であり、「望むままに定めたまう」という言葉の玉座に留りたまう。
 
158.このペンの痕跡から、内的な意味の芳香を発見する者に祝福あれ。そのペンの動きにより神の微風が全創造物に漂い来、そのペンの静止により平穏の真髄そのものi存在の世界に現われた。すべてに慈悲深き方、測り知れない恩恵の啓示者に栄光あれ。言挙げよ。彼が不正に耐えた故に、正義が地上に現われ、彼が屈辱を受け入れられ芸故に、神の尊厳が人類の間に輝いた。
 
159.武器を所持することは、必要不可欠な場合以外、禁じられたが、絹で装うこと許された。主はその恩恵として、以前適用されていた衣服や髭の刈りかたに関する限を除きたもうた。まことに、主は制定者であり、全知者でありたまう。汝の振るいに、健全で、高潔な心が相い入れないようなものがあってはならない。また、汝身を無知なる者たちの遊び道具とするな。ふさわしい行為と称賛に値する人格の衣自らを飾る者は幸いである。そのような者は間違いなく、立派で、卓越した行為をして自分たちの主を援助する者らに数えられる。
 
160.神の都市や国の発展を促進し、そこに立ち、神から愛されるしもべらの喜びに溢れた語調で神を賛美せよ。まことに、家や町が手やその他の手段で建てられるように、人々の心は舌の力を通して啓発される。われは、すべての目的に対して達成のための手段を定めた。それを利用し、全知にしてすべてに賢き方なる神を信じ、信頼せよ。
 
161. 神とそのしるしへの信仰を認め、「神は自らなしたることにおいて問われることなし」ということを認識した者に祝福あれ。神はそのような認識を、すべての信仰その土台の飾りとし給うた。すべての善行の受入れはこの認識に依らねばならない。反抗者たちの畷きによって踏み外すことがないように、汝らの眼をそれに据えよ。
 
162.かれが太古より禁じてきたことを合法と定め、いつの時代にも合法と見なされてきたことを禁じたとしても、かれの権限についてだれも問う権利は与えられていない。一瞬に満たない時間でさえ、ためらう者は違反者と見なされるべきである。
 
163. この基本的で崇高な真実を認めず、この高遠なる地位に達し損ねた者は、疑いの風によって動揺させられ、不信心者の言葉によって魂を混乱させられるであろう。この原則を認識したものは最も完壁な、確固不動の精神を付与された者となろう。それ想起することによって、すべての崇高なる書簡を飾ったこの最も栄光に満ちた地位に誉れあれ。これが神が汝らに授け給うた教えである。この教えはすべての疑いと戸惑いから汝らを救い、この世と次の世において汝らを救済するであろう。まことに、は常に許す御方、最も恵み深き御方であり給う。かれこそは、「全能者であり、すべてに賢き方なるわれの他に神はなし」と宣言するために、諸々の使者を遣わし、諸の聖典を下した御方である。
 
164. おお、カフとラ(ケルマン)の地よ。まことに、われは汝が神にとって不快な状態にあるのを見る。そして、全知者であり、すべてを知り給う彼の他は誰も知ることできないものが汝から出ているのを見、汝から密かに放射しているものを感知する。われは万物に関する知識をもち、それは輝く書簡に刻まれているのである。汝に降りかったことを悲しむな。間もなく、神は汝の中から大いなる勇気を付与された人々を立ち上がらせるであろう。かれらはわが御名を深い忠誠心をもって賛美するであろう。そのため、彼らは聖職者たちの邪悪な暗示に妨げられることも、疑惑をまく者のみな暗示に制止されることもないであろう。彼らは自らの眼で神を見、自らの命をして神に勝利をもたらすであろう。まことに、かれらは不動の信念をもった者らでる。
 
165.おお、聖職者たちの集合よ。わが句が下され、わが明らかなしるしが現れたとき、汝らはヴェールの背後にいた。まことに、これは奇妙なことである。汝らはわが御名を賛美するが、すべてに慈悲深き御方なる汝らの主が、しるしと証拠をもって汝らの間に現れたとき、われを認めなかった。われはヴェールを引き裂いた。他のヴェール人々を遮らないように気をつけよ。全人類の主の御名にかけて、虚ろな想像のくさりを引きちぎれ。そして偽る者らであるな。神に向かい、その大業を受け入れたなら、その中で混乱を広げるな。また、神の書を汝らの利己的な欲望をもって計るな。まことに、これは過去においても未来においても神の勧告である。そして、これについて、神の証人たちと選ばれた者たち、それどころか、われらのすべてが厳粛に証言する。
 
166. モハメット・ハサンという名のシェークを想起せよ。かれは当時の最高の学識をもつ聖職者たちの一人であった。真実なる御方が顕示されたとき、この聖職者は、他の聖職者たちと共に彼を否認した。一方、小麦と大麦のふるい手は彼を受け入れ、主に顔を向けた。その聖職者は、自分の考えで自分が神の法律、法令と思いつくことを書き留めることに日夜取り組んだ。しかし、まったく拘束されることなき御方が現れたとき、書き留めた文字のただ一つさえ役に立たなかったのである。もし役に立っていれば、彼は主から愛される人々の顔を照す御顔から面をそむけることはなかったであろう。神が自らを顕示されたときに、汝らが神を信じていれば、人々は彼から顔を背けることはなかったであろうし、また、今日汝らが目撃していることはわれに降りかかることはなかったであろう。
 
167.いかなる名によっても、すべての名の所有者である御方から遮られないように,気をつけよ。また、いかなる言葉によっても、汝らの間における英知の源泉である神の想起を妨げられないように気をつけよ。おお、聖職者たちの集合よ。神に向かい、その保護を求めよ。そして汝ら自身を、われとわが創造物の間のヴェールとなすな。汝らの主はこのように忠告し、汝らが公正であるように命じ給う。汝らの努力を無に帰すことがないように、また、汝らの陥った苦境に汝ら自身が気付かないままでいことがないようにである。この大業を否定するものは、創造全体の中で、他の主真理を立証し得るのであろうか。宇宙を形成する御方にかけて誓うが、それはありえない。しかも、人々は正にヴェールに包まれているのである。言挙げよ。この大業を通じて証言の昼の星が現れ、証拠の発光体が地上に住むすべてにその輝きを放った。おお、洞察力を備えた人々よ、神を畏れよ。そして、われを信じぬ者らである「予言者」という言葉によって、この最も偉大なる宣言から引き止められないように注意せよ。また、「代理人」という言葉へのいかなる言及によっても、諸々の世を覆い包む神の代理である御方の主権から除外されないよう注意せよ。すべての名は言葉で創造され、すべての事業は彼の抵抗できない、強大で驚くべき大業に依存する。言挙げよ。現代は神の日である。すべての世界の全能なる保護者たる彼自身の他は何も語られることのない日である。これは、汝らの迷信と偶像のすべてを震わした大業である。
 
168.まことに、われは汝らの間に、神の書を手にして、その中から証拠と論拠しながら自らの主を否認する者を見る。それは他のすべての宗教の信者たちが自分らの聖典中に、危急の場の救助者であり、御自力にて存在する御方を論駁するためにさまざまな理由を探したのと同様である。言挙げよ。真実なる御方なる神がわがある。現存する世界の諸々の聖典もすべての書も文献も、この日においては、この生ける書なしには何も役に立つものはないのであろう。この生ける書は創造の真只中でこう宣言する。「まことに、全知者、すべてに賢き者なるわれの他に神はなし」
 
169. おお、聖職者たちの集合よ。この信教の初期において汝らが否認の原因となったように、国の中で争いの原因にならないよう注意せよ。「王国は、すべての黎明の場である神のものなり」と、小石にさけばせたこの言葉の周りに人々をこのように汝の主は、その恩恵として汝らに忠告したまう。まことに、彼は常に許し給う方、最も寛大なる御方である.
 
170.カリムを想起せよ。そして、われが彼を神に召したとき、彼はいかに自分の欲望に迫られて、次第に尊大になっていったかを想起せよ。しかも、われは存在の世界において証拠の眼に慰めとなるものと、天と地のすべての住民に対する神の誓約の成就に送った。すべてを所有する御方であり、最も高遠なる御方の恩寵のしるしとしわれはかれに真理を受け入れるように命じた。しかし、彼は顔を背けた。そして、神から下された正義の行為として怒りの天使が彼を捉らえたのである。まこと叱われはこれを目撃した者であった。
 

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