富永プロレスレポコミュの２００５．８．４　ＷＲＥＳＴＬＥ−１＠両国国技館

題名：W-1ＧＰ０５＠両国国技館レポreprise


というわけで前日にマイミクの雪崩式さんより急遽チケットをいただけることになり、Ｗ−１をタダで見に行けることになりました。

午後６時に仕事を無理矢理終わらせて両国に向かったものの、総武線が止まりやがった。ギャー。


そんな中、試合開始前に○○プロのＳさんより電話をいただきました。
Ｓ「ああ、富永さん？向正面に席を取ってますからお越しください」
富永『え！マジスか！どーもすいません（林家三平の真似で）』

というわけで２階席が升席に早代わり。チケットチェックもありゃしない。


高見盛をチラ見しつつ席に到着すると、雪崩式さんと同じくマイミクの
Mr.LIARさんが既にスタンバイ。
富永『あ、お疲れ様です。失礼しマース（靴を脱ぎながら）』
二人「どうぞどうぞ（ダチョウ倶楽部の真似で）」


さらに目の前をマイミクの男闘覇さんが通ってご挨拶。
男闘覇「え！あ！どーも！」
富永『あああ、こりゃどーも！（毒蝮三太夫の真似で）』
雪崩式さんと男闘覇さんもマイミクだったのでご挨拶をなさっていたところ、場内が唐突に暗転しました。



◆第1試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１　スペシャルタッグマッチ
ミル・マスカラス、テリー・ファンク　vs　本間朋晃、中嶋勝彦

「スピニングトーホールド」「スカイハイ」が聴けただけで満足です。
リビングレジェンド（notリビングデッド）の動く姿が見れただけでもう十分です。

でも若い人がこれを見て果たして面白いのかなあと思いました。



◆第2試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１　スペシャルシングルマッチ
カズ・ハヤシ　vs　ＡＪスタイルズ

実はＡＪスタイルズが相当見たかったので急いで来ました。
今回はまだまだ本領発揮とはいかないまでも、ＴＮＡの看板選手として、顔見世としては合格点だと思います。

雪崩式「ほう、ＡＪスタイルズはそんなにええ選手なんですか。どないして声援送ったらええんですか？」
富永『ＥＣＷ！ＥＣＷ！ですよ』

雪崩式「ＥＣＷ！ＥＣＷ！」



◆第3試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
ザ・プレデター　vs　諏訪間幸平

ドン・フライ来日不能ということで、平成版ブロディvsジャンボ鶴田の一戦が実現！だそうです。
まあ、そう言われればそうですね、森嶋よりもそうですね。

正調バックドロップホールドで諏訪間の勝利。
すると館内に響き渡る「J」のテーマ。
曲がかかったとき、明らかに「聞いてないよー！（ダチョウ倶楽部の真似で）」な顔の諏訪間でしたが、意を決しての「オーッ！（ジャンボ鶴田の真似で）」で締め。



◆第4試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
天龍源一郎　vs　村上和成（ビッグマウス）

途中でビール瓶での打ち合いがあり、どうやらそこで天龍がアクシデント負傷。
ビール瓶で天龍に殴りかかるけど届かない、という村上（ビッグマウス）の一連の動きに彼の苦悩が滲んでおりました。

村上（ビッグマウス）のセコンドに藤原組長を呼んでおいて良かったですね。猪木vsタッキーのレフェリーやったとき並の空気の読みっぷりに拍手。



◆第5試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
ボブ・サップ　vs　ジャイアント・バーナード

平成のハンセンvsアンドレがここに実現！だそうです。
「えー！？どっちがハンセンでどっちがアンドレー？」
とか言っちゃう人は家に帰って冷たい烏龍茶で食べる茶漬けでも食ってて下さい。

あ、Mr.LIARさん、立て替えてもらったジュース代は今度！（いま思い出した）



◆橋本真也さんの追悼１０カウントゴング

残念ながらちょっと唐突だった感は否めません。
どうしても拭えなかった違和感があったのですが、セレモニーにもかかわらず、レスラーもレフェリーも誰一人出てこなかったことが原因だと今気付きました。



◆休憩時間

マイミクのまんぺいさんにおみやげ（あられにあんこが乗っかってるお菓子）をいただきました。会うたびにおみやげを持たせていただいてありがたいです。
ちなみに、開始前の客入りは相当やばかったそうです。



◆第6試合　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
長州力　vs　佐々木健介

遺恨清算戦、と銘打たれた一戦ですが、この二人に遺恨があるかどうかは専門誌を読んでない人にはわかりません。

この件でコメントも発せず、試合も淡々とこなす長州。
ビッグマウスはいつまでこの人をフックアップ（notロックアップ）しようとするんですかね。

試合後に長州が健介に話しかけようとしたとき、それに気付いた健介がプイッとリングを降りたところに遺恨の根深さを感じましたよ。



◆第7試合　セミファイナル　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
秋山準　vs　柴田勝頼

柴田（ビッグマウス）も、こういうのがやりたかったんでしょ？
余所様のリングで流血＆エキサイト＆ベストバウト。
秋山ってやっぱり凄いんですね。
相手の土俵に付き合ってやって、なおかつこれだけリード出来るんだからすげえなぁ。

じゃあ土俵の話が出たので次、メイン。



◆第8試合　メイン　ＷＲＥＳＴＬＥ−１ＧＰ２００５ １回戦
グレート・ムタ　vs　曙

曙を批判するのなんて簡単。小学生でも出来ますよ。

誰だ！体型がロボダッチみたいだとか言ってるのは！
誰だ！横から見るとガシャポンのカプセルみたいだとか言ってるのは！
誰だ！小遣い稼ぎのアルバイトとか言ってるのは！

はい、全部僕です。
でも最後のは雪崩式さんがチョシュさんに言ってたヤジですからね。


でもねえ皆さん、これは「Road to Dynamite!!!」なんですよ。
新機軸のプロレスなんですよ。

グレート・ムタvs曙のマッチメークを思いついて、それを実現出来ちゃうところが重要なんじゃないですか。

ムタだって全知全能じゃないんだし、曙だって実質デビュー戦なんですよ。

皆さんなんでそんなに厳しいの！？こうなるのわかってたクセに…。



あ！そうか！
皆さんお金払って見てるんでしたね。ゴメンゴメン。


今回の興行は１００点満点で１００点！（タダ見だったから）
ＭＶＰはズバリ本間！！（ただし、メインのセコンドの時ね）