第８期第１６回名島表現塾レポート （１２月２１日：記録・鹿児島寿）
参加者 かずっち 安永 鹿児島 ちょこ
【近況報告】
・カット
猫のお世話が大変。
本番終わって一週間休んどったけん「さぁ！やるぞ！」とウォーキングを始めたらガクンと来て体調崩してしまった。少しづつ続けなくてはと反省。
けれど、目標は低いとこに設定したらダメである。高い所を目指したい。
・安永
終って一週間くらいはヘロヘロだった。
髪を切った。
DVDを借りてきた。観れなかったからまた借りるつもり。
『風俗行ったら人生変わったwww』監督・脚本：飯塚健
（この作品は２ちゃんねるへの書き込みが元のラブストーリー映画。僕も調べていたらその元の２ちゃんねるの書き込みがあったので読んでいたら面白かった。映画も見てみたいと思う。）
本を買った。
・スイスの民間防衛の本。戦争時の対処法などが書いてある。
・「仁義なきキリスト教」キリスト教をヤクザに例えて解説がしてある本。
・かずっち
照明の反省の話。
親戚とのゴタゴタがまとまって良かった。
現在、娘さんと同居中なので料理を教えたりしている。
３月に出ることになった芝居へ向けての練習。
・ちょこ
演劇を見てきた。
・鹿児島
別府に旅行。風俗店と温泉の共存にビックリする。
大耳ライブのＤＶＤパッケージデザイン。
園子温の本を読む。
以前に書いたレポートを読み返していたら「部屋の風通しをすると心の風通しにもなるからよい。菌とか霊とかはこもっている場所に繁殖するから。」と書いてあった。
僕は今風邪をひいていてそのせいかもと思い帰ったら掃除をしようと思いました。
稽古場だけでなく、お家の掃除もしなくては。
【掃除】掃除をしているとニンニンが戸の前で僕が来るのを待っている。誰かに待っていてもらえるのは嬉しい事である。
【体ほぐし・体操・筋トレ・脱力・発声・ホーミー】
【休憩】
鹿児島の別府お土産プリンとカットさん宅のおかしを食べながら。
３月の長崎での大耳ライブについての話し合い。
来年の予定
脚本、長編１本と短編１本を書く。
３人で長編１本を演じる。度量と気迫が必要。
難しい事に挑戦。
年齢は関係ないどこからでも始めることが出来る。
【楽器】
・太鼓／３〜１５拍子 鹿児島もたり気味。かずっちはノリがいい。
「バカになるのが怖くて数えてしまうが、＜正確に＞というのは先に来ない方がいい。バカから始めた方がいい。」
「リズムを受け入れるというのは世界を受け入れる事、人を受け入れるという事」
「ちょこさんも以前はもったっていた。でも今は親の世話をしなきゃいけなくて親を受け入れだしている。それによってリズムが良くなってきている。」
「自分をどんどん変えていかないといけない。それがリズムに現れる」
・太鼓のリズム・クイズ
・笛・声
女ソプラノリコーダー 即興パート
男アルトリコーダー ベースパート
で3〜5拍子。
５拍子でやったことを声で。
「リズム取れないは我が強い。」
「他者に寄り添っていない。」
「かずっちさんは子供を育てた事によって受け入れが大きい。」
【セット】
●安永、ちょこ組
●鹿児島、かずっち組
安永君は、芝居前より格段によくなっている。踊りが全然変わった。
ちょこさんは音がクリアでとてもよかった。色んな音がキラキラしている印象。
「手を怪我していてバチでしかたたけんからこそバチさばきがいぜんより良くなっている。」とカットさん。
かずっちさん、前回から踊りが良い。「やめてー！」から良くなっている。
鹿児島、力が抜けてきた。
安永、ちょこ。最後のテーブルの下の岩戸に入った後、出てきてから終わってほしかったし安永君は出てくるように音を続けてほしかった。
かずっち、鹿児島。新境地。かずっちの民謡・祭囃子みたいなのもよかったし鹿児島の踊りもよかった。
「芝居は据わりをよくしていかんといかん。１０年そこで生活してますという座りが必要。」
≪何かが起きるかどうかが大事。≫
その瞬間を見つける。
起きたことを続ける勇気、もう少し付き合う勇気、続ける事。
研ぎ澄ますから見える。
≪名島表現塾では研ぎ澄ます訓練を行っている≫
≪頑張ると７０点。掴まえる事が出来ると８０〜９０点になる。
７０点の時は、何とか掴まえてやる見つけてやるともがく力が大事、
見つけた時には掴まえる力が大事。≫
とカットさんはおっしゃいました。
毎回、この何かが起きたら、それはとてつもない事だ。けれど、そこに向かう。もがく。探す。
≪もがく事の大事さ≫
【料理】
鹿児島／すき焼き風豆腐焼き
かずっち／あじ（鯵）の南蛮漬け
安永／きのこのアヒージョ
映画『川下さんは何度もやってくる』の話をカットさんがしてくれた。
監督・脚本：いまおかしんじ
この監督は『おじさん天国』『UNDERWATER LOVE 河童の女』などの監督で非常にゆる〜くて不思議なお話を撮る人。
この『川下さんは何度もやってくる』もゆるゆるで不思議で心温まる作品でした。
今これを書きながらカットさんに頂いたThe Doubling Riders - Doubling ＆ Silences Vol..�兇鯤垢い討い襦Ｈ鷯錣卜匹ぁ�心地よい音楽。
【大耳ライブの反省】
安永／スタッフ
照明器具の扱いに早めに取り組んでいたのが良かった。
照明を組むのに時間がかかった。
前もって現場を観に行ったのは良かった。
役者
自分の中の嫌いな部分を描いていたから役を好きになるまでの時間がかかった。最後には好きになれて受け入れれて自分にとって意味があったと思う。
カットさん「物語というのは悪が出てこないと話がなりたちにくい。自分の中の善と悪とのぶつかり合いを描く。」
「安永君が自分の作品とどう向き合うのか、どう心中するのか、それが今回のポイントだった」
練習でＯＫが出ても本番同じ事がやれんのは問題。
あっさりのところも情感たっぷりにやってしまう。
練習と同じようにやれんと照明にも迷惑をかける。
鹿児島／スタッフ
取り掛かりが遅くて迷惑をかけた。
もっと心を開けたら良かった。
自分の中の劣等感をちょっと克服出来て良かった。
カットさん「自分を知る知恵」
役者
練習では右寄りへ行き過ぎていたのが本番では左寄りに行き過ぎてしまった。全体の中でどこにいるのか。俯瞰。
「練習の段階から「これだ！」と出していかんといかん。違うとこは修正していく。間違っててもいいから「これだ！」と出してきてくれんと修正が出来ない。毎回フラフラしてアレしてコレしてやってたら修正が出来ない。」
かずっち／助演出
カットさんの演出のやり方を学ぶ公演だった。
言った方がいい事、言わない方がいい事の判断。言わないかん事は１０ありその中の今言うべき１つを選ぶ判断力。
「なにかここ違うんだけど・・・」と思っても何が違うのかがわからない。
カットさん「演出は何故それをするのかと聞かれたら説明できないかん。役者も同じで何故そう動くのか、そういう言い方をするのか意図を答えられんといかん。」
衣装／皆の協力ですぐ揃った。
カットさんが安永君の衣装を本番の日まで悩んでいたことにビックリした。それだけ真剣に考えないかん事を感じた。
カットさん「本番が終わった今でもどっちが良かったのか悩んでいる。」
「何故それにしたのか聞かれたときに明確に答えられんといかん。それを選んだ理由とその狙いと。」
メイク／役者２人が自分たちでメイクを大体やっていてくれたので修正は早かった。
照明オペ／１個予備を持っていって良かった。
ちょこ／音響オペ／２点良くない音を出してしまった。
全体／花札の後ろについ立を置いたのはちょっと目障りな感じがした。
開場の前に外で待っている人にメニュー表を渡せたら良かったかも。
養生テープが足りなかった。
【来年の予定】
●長編１本 （１時間１５分位のもの）
●短編１本 （５月の大耳ライブ用）
●『新！戯曲講座』
テーマ… 〜長編戯曲を書こう！！☆〜
●名島表現塾 ≪青年部≫ 始めます！！
１０歳以上高校生以下
塾費：２０００円／ひと月２回参加
青年部塾生募集中！！
一般の部も募集しております！！
今回の塾はここまで。
■『大耳ライブ２０１４〜男たちの挽歌篇〜』のDVD発売中。
宜しくお願い致します。
＊＊名島表現塾では新しい塾生を募集しています＊＊
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい！
★次回の宿題
・料理１品
★次回持って来るもの
・絵を描く画材と紙など。
★次回の表現塾の活動日
１月１１日（日）１５時からです
１月１８日（日） 〃
＊＊名島表現塾では新しい塾生を募集しています＊＊
＊活動は基本は毎月第１・３日曜日（変更有り）
＊参加費は、
塾 生 ／ひと月３０００円（ひと月二回参加）、高校生以下２０００円
体験入塾／ 一回２０００円です、高校生以下１５００円
＊時間は１５時〜２２時位まで
＊場所は名島神社の下、下松邸【連絡先：０９２（６７３）４１５６】
＊途中帰宅も可（要相談）
詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
ＰＣ版 http://
携帯版 http://
をご覧下さい。
読んで下さりありがとうございます。
参加者 かずっち 安永 鹿児島 ちょこ
【近況報告】
・カット
猫のお世話が大変。
本番終わって一週間休んどったけん「さぁ！やるぞ！」とウォーキングを始めたらガクンと来て体調崩してしまった。少しづつ続けなくてはと反省。
けれど、目標は低いとこに設定したらダメである。高い所を目指したい。
・安永
終って一週間くらいはヘロヘロだった。
髪を切った。
DVDを借りてきた。観れなかったからまた借りるつもり。
『風俗行ったら人生変わったwww』監督・脚本：飯塚健
（この作品は２ちゃんねるへの書き込みが元のラブストーリー映画。僕も調べていたらその元の２ちゃんねるの書き込みがあったので読んでいたら面白かった。映画も見てみたいと思う。）
本を買った。
・スイスの民間防衛の本。戦争時の対処法などが書いてある。
・「仁義なきキリスト教」キリスト教をヤクザに例えて解説がしてある本。
・かずっち
照明の反省の話。
親戚とのゴタゴタがまとまって良かった。
現在、娘さんと同居中なので料理を教えたりしている。
３月に出ることになった芝居へ向けての練習。
・ちょこ
演劇を見てきた。
・鹿児島
別府に旅行。風俗店と温泉の共存にビックリする。
大耳ライブのＤＶＤパッケージデザイン。
園子温の本を読む。
以前に書いたレポートを読み返していたら「部屋の風通しをすると心の風通しにもなるからよい。菌とか霊とかはこもっている場所に繁殖するから。」と書いてあった。
僕は今風邪をひいていてそのせいかもと思い帰ったら掃除をしようと思いました。
稽古場だけでなく、お家の掃除もしなくては。
【掃除】掃除をしているとニンニンが戸の前で僕が来るのを待っている。誰かに待っていてもらえるのは嬉しい事である。
【体ほぐし・体操・筋トレ・脱力・発声・ホーミー】
【休憩】
鹿児島の別府お土産プリンとカットさん宅のおかしを食べながら。
３月の長崎での大耳ライブについての話し合い。
来年の予定
脚本、長編１本と短編１本を書く。
３人で長編１本を演じる。度量と気迫が必要。
難しい事に挑戦。
年齢は関係ないどこからでも始めることが出来る。
【楽器】
・太鼓／３〜１５拍子 鹿児島もたり気味。かずっちはノリがいい。
「バカになるのが怖くて数えてしまうが、＜正確に＞というのは先に来ない方がいい。バカから始めた方がいい。」
「リズムを受け入れるというのは世界を受け入れる事、人を受け入れるという事」
「ちょこさんも以前はもったっていた。でも今は親の世話をしなきゃいけなくて親を受け入れだしている。それによってリズムが良くなってきている。」
「自分をどんどん変えていかないといけない。それがリズムに現れる」
・太鼓のリズム・クイズ
・笛・声
女ソプラノリコーダー 即興パート
男アルトリコーダー ベースパート
で3〜5拍子。
５拍子でやったことを声で。
「リズム取れないは我が強い。」
「他者に寄り添っていない。」
「かずっちさんは子供を育てた事によって受け入れが大きい。」
【セット】
●安永、ちょこ組
●鹿児島、かずっち組
安永君は、芝居前より格段によくなっている。踊りが全然変わった。
ちょこさんは音がクリアでとてもよかった。色んな音がキラキラしている印象。
「手を怪我していてバチでしかたたけんからこそバチさばきがいぜんより良くなっている。」とカットさん。
かずっちさん、前回から踊りが良い。「やめてー！」から良くなっている。
鹿児島、力が抜けてきた。
安永、ちょこ。最後のテーブルの下の岩戸に入った後、出てきてから終わってほしかったし安永君は出てくるように音を続けてほしかった。
かずっち、鹿児島。新境地。かずっちの民謡・祭囃子みたいなのもよかったし鹿児島の踊りもよかった。
「芝居は据わりをよくしていかんといかん。１０年そこで生活してますという座りが必要。」
≪何かが起きるかどうかが大事。≫
その瞬間を見つける。
起きたことを続ける勇気、もう少し付き合う勇気、続ける事。
研ぎ澄ますから見える。
≪名島表現塾では研ぎ澄ます訓練を行っている≫
≪頑張ると７０点。掴まえる事が出来ると８０〜９０点になる。
７０点の時は、何とか掴まえてやる見つけてやるともがく力が大事、
見つけた時には掴まえる力が大事。≫
とカットさんはおっしゃいました。
毎回、この何かが起きたら、それはとてつもない事だ。けれど、そこに向かう。もがく。探す。
≪もがく事の大事さ≫
【料理】
鹿児島／すき焼き風豆腐焼き
かずっち／あじ（鯵）の南蛮漬け
安永／きのこのアヒージョ
映画『川下さんは何度もやってくる』の話をカットさんがしてくれた。
監督・脚本：いまおかしんじ
この監督は『おじさん天国』『UNDERWATER LOVE 河童の女』などの監督で非常にゆる〜くて不思議なお話を撮る人。
この『川下さんは何度もやってくる』もゆるゆるで不思議で心温まる作品でした。
今これを書きながらカットさんに頂いたThe Doubling Riders - Doubling ＆ Silences Vol..�兇鯤垢い討い襦Ｈ鷯錣卜匹ぁ�心地よい音楽。
【大耳ライブの反省】
安永／スタッフ
照明器具の扱いに早めに取り組んでいたのが良かった。
照明を組むのに時間がかかった。
前もって現場を観に行ったのは良かった。
役者
自分の中の嫌いな部分を描いていたから役を好きになるまでの時間がかかった。最後には好きになれて受け入れれて自分にとって意味があったと思う。
カットさん「物語というのは悪が出てこないと話がなりたちにくい。自分の中の善と悪とのぶつかり合いを描く。」
「安永君が自分の作品とどう向き合うのか、どう心中するのか、それが今回のポイントだった」
練習でＯＫが出ても本番同じ事がやれんのは問題。
あっさりのところも情感たっぷりにやってしまう。
練習と同じようにやれんと照明にも迷惑をかける。
鹿児島／スタッフ
取り掛かりが遅くて迷惑をかけた。
もっと心を開けたら良かった。
自分の中の劣等感をちょっと克服出来て良かった。
カットさん「自分を知る知恵」
役者
練習では右寄りへ行き過ぎていたのが本番では左寄りに行き過ぎてしまった。全体の中でどこにいるのか。俯瞰。
「練習の段階から「これだ！」と出していかんといかん。違うとこは修正していく。間違っててもいいから「これだ！」と出してきてくれんと修正が出来ない。毎回フラフラしてアレしてコレしてやってたら修正が出来ない。」
かずっち／助演出
カットさんの演出のやり方を学ぶ公演だった。
言った方がいい事、言わない方がいい事の判断。言わないかん事は１０ありその中の今言うべき１つを選ぶ判断力。
「なにかここ違うんだけど・・・」と思っても何が違うのかがわからない。
カットさん「演出は何故それをするのかと聞かれたら説明できないかん。役者も同じで何故そう動くのか、そういう言い方をするのか意図を答えられんといかん。」
衣装／皆の協力ですぐ揃った。
カットさんが安永君の衣装を本番の日まで悩んでいたことにビックリした。それだけ真剣に考えないかん事を感じた。
カットさん「本番が終わった今でもどっちが良かったのか悩んでいる。」
「何故それにしたのか聞かれたときに明確に答えられんといかん。それを選んだ理由とその狙いと。」
メイク／役者２人が自分たちでメイクを大体やっていてくれたので修正は早かった。
照明オペ／１個予備を持っていって良かった。
ちょこ／音響オペ／２点良くない音を出してしまった。
全体／花札の後ろについ立を置いたのはちょっと目障りな感じがした。
開場の前に外で待っている人にメニュー表を渡せたら良かったかも。
養生テープが足りなかった。
【来年の予定】
●長編１本 （１時間１５分位のもの）
●短編１本 （５月の大耳ライブ用）
●『新！戯曲講座』
テーマ… 〜長編戯曲を書こう！！☆〜
●名島表現塾 ≪青年部≫ 始めます！！
１０歳以上高校生以下
塾費：２０００円／ひと月２回参加
青年部塾生募集中！！
一般の部も募集しております！！
今回の塾はここまで。
■『大耳ライブ２０１４〜男たちの挽歌篇〜』のDVD発売中。
宜しくお願い致します。
＊＊名島表現塾では新しい塾生を募集しています＊＊
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい！
★次回の宿題
・料理１品
★次回持って来るもの
・絵を描く画材と紙など。
★次回の表現塾の活動日
１月１１日（日）１５時からです
１月１８日（日） 〃
＊＊名島表現塾では新しい塾生を募集しています＊＊
＊活動は基本は毎月第１・３日曜日（変更有り）
＊参加費は、
塾 生 ／ひと月３０００円（ひと月二回参加）、高校生以下２０００円
体験入塾／ 一回２０００円です、高校生以下１５００円
＊時間は１５時〜２２時位まで
＊場所は名島神社の下、下松邸【連絡先：０９２（６７３）４１５６】
＊途中帰宅も可（要相談）
詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
ＰＣ版 http://
携帯版 http://
をご覧下さい。
読んで下さりありがとうございます。
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