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大耳ネットワークコミュの第6期表現塾 第4回目レポート(2月19日)

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第6期表現塾 第4回目レポート(2月19日)記録・鹿児島

《参加者》
 かずっちさん、小林さん、ちょこさん、鹿児島

2012年名島表現塾第4回目。
新年第4回目の名島表現塾です。4回ですがまだいつもどうりになれず、そわそわしている私です。地道に訓練を積み重ねていきたいと思います。

【掃除】
まず、稽古場である下松さん宅のリビングと居間の掃除。
稽古は稽古場を自分たちで清める事から始まります。

【体操】まず、1人で身体をほぐし、次に2人組になって体を解していきます。簡単なストレッチと柔軟体操です。身体を伸ばしていきます。

【脱力】まず、2人1組で体をほぐします。肩をもんだり、背中を叩いたり。それから、脱力に入ります。誘導者は深呼吸を促します。ゆったりと、深く、大きく。まずはゆっくり、大きく吐きます。それから、吐くよりは少し早く吸います。こうすることにより集中力が高まるそうです。これを2回繰り返します。3回目はこれ以上吐けないところまで大きく大きく吐きます。次にこれ以上吸えないところまで目一杯大きく吸います。ここで吸ったまま止めます。「はい」の掛け声で受ける人は息を一気に吐き出しながら上半身の力を一気に抜いて上半身だけをだらりと前に倒します。前屈姿勢の様に。同時に頭の意識も一気に抜きます。意識も脱力します。軽い瞑想状態のようになります。腰より上は力が抜けて足はしっかりと立っているという不思議な状態です。誘導者が手の指先の方から腰のあたりまでをほぐしていきます。手の先からほぐすのは意識を投げ出しているから端の方からしないとびっくりするからなのだそうです。腰までほぐしたら、誘導者は後ろに回って軽く腰を左右に揺らします。これらはほぐすと同時に力が抜けているかを確かめる為でもあります。抜けていない部分は丁寧にほぐします。ここまで終わったら、次はゆっくり深い呼吸をしながら起き上るように促します。腰から頭まで順番に背骨が1つずつだんだん積み上がっていくイメージで起き上ります。起き上ってきた時、誘導者は相手の目の前にいなければいけません。それは相手が心を投げ出して深く意識の中へ入っていた為戻ってきて目を開けた時安心を与える為です。ここまできたら交代して同じ事をします。
次に、全身の脱力。これを《寝にょろ》と呼んでいます。仰向けに寝て行います。これも2人1組で誘導者と受ける側になります。誘導者は足の指先、足の裏からほぐしていきます。次に踵を少し持ち上げ左右に揺らします。これも力と頭の力が抜けていると足の揺れが頭の先まで伝わり頭ごろごろ揺れます。 次に手や腕や肩をほぐしたら相手の手の指を2本握って揺らします。これも頭がごろんごろん揺れます。次に、頭の力が抜けているかを確かめる為に頭を片足膝枕して、膝の高いほうに頭を置いて手を離すところんと転がします。それからもう一度手の指を握って腕や肩を揺らします。この時、頭も一緒に揺れるので揺れ方を見て力の抜け方を見ます。また、足の方へ戻って足を揺らします。そこまで来たら交代です。
 ここまでが【脱力】です。

 最近、kazさんに聞いた話なのですが、Yogaというものは瞑想に心地よく入る為のモノじゃないかというお話を聞きました。Yogaという体操をして瞑想をすると心地よく瞑想に入れる様な気がする、というお話をされていました。
表現塾でも【掃除】→【体操】→【脱力】という順番にはそういう意味があるんじゃないかな、と思いました。
掃除をして、場を清める行いをしながら実のところは心を清める。(これを”心斎”というそうです。)
次に、体操。これで体をほぐします。
次に、脱力。人の手を借りて身体と心(意識)を丁寧に解してゆきます。上半身の脱力の最後の起き上がりで身体と意識をほぐれた状態で新たに背骨と意識を積み上げ再構築していきます。

次に相手の脱力を手伝う事で自分と世界を繋げます。
次の寝にょろでまた相手に手伝って貰い解していきます。相手(世界・社会・他人)と床(地面・地球)に身体と意識を預け(むしろ投げ出して完全お任せで)身体と意識を解してもらいます。
解して戻って解して戻ってと繰り返しの作業をする事で徐々に心地よいナチュラルな状態、社会と繋がった状態での心地よい状態に入って行くのだと思います。いきなり解して、「はい終了」だと放り出されて心細くなるかもしれません。或いはただ心地よいだけの自分の世界に入って行った状態になるかもしれません。してあげてしてもらって、とする意味はそこにもあるのかも。

【発声】
 「3種の発声」
「んー」口を閉じて
「んーあー」と中から口を開けて。
「あー」始めから口を開けて。

 次にノーマルな発声。
「あーえーいーうーえーおーあーおー」「かーけーきーくーけーこーかーこー」………
わ行まで行って、「ん〜」で息と身体を緩めて終了。

【楽器練習・太鼓】
 今日は、「手拍子リズム練習」をやらずにいきなり「楽器リズム練習」から。以前より手拍子リズムを行ってあと

で楽器を準備して「楽器リズム練習」という様にやってはいたのですが、本日はいきなり「楽器のリズム練習」からです。

 手拍子で行っていたリズム練習を楽器に変えて。つまり、今まで手拍子で回していたリズム練習を楽器に変えて行います。
 
 <太鼓のリズム回し>
 円になって座り、各自太鼓を一つ選びます。
 1人目が3拍子を叩きます。皆も3拍子を叩きます。2人目は4拍子を。皆も4拍子を。それを15拍子まで続けます。

( ※詳しくは去年のレポートに手拍子ver.の説明が詳しく書いてあったりします。もっと知りたい方は読まれてみて下さい。)

手拍子だったものを太鼓に変えた、というだけなのにちょっと難しくなります。
 何故だろう? 手拍子と同じようにできないものかなぁ。右手と左手を別々に動かすという今までと違う動きをしている所から難しさが発声しているような気が致します。両手で同時に叩けばいいのではなかろうか。次回からそれを試してみようかと思います。

 <太鼓のリズムのコピー>
1人目が任意のリズム(拍子)を叩き、皆はそれを聞いて何拍子かを判断してそれを繰り返します。
次の人が任意の拍数で太鼓を叩き、皆はその拍数を判断し真似します。それを暫く回します。

カットさんがベースが入るとノリ(波)が出て来るから次回からベースを入れてみようかね、と話されていました。
太鼓だけだと小さな山が沢山出来る。すごく複雑になり大きな波がわかりにくい。
【楽器練習・リコーダー】
リコーダーは小学校で使った”ソプラノ・リコーダー”と低い音の出るソプラノよりはやや大きく長い”アルト・リ

コーダー”を使います。任意でお好きな物を選びます。

 <リコーダーによるメロディー回し>
 決めた拍数、決めたコード(今のところはCコードでドミソの3つの音のみ)の中で耳で音を取ってコピーする練習です。

・3拍子。
 円陣になって座り1人目が3拍子で任意のメロディーを吹きます。皆はそれを聞いて覚えて同じものを吹きます。2人目が3拍子で任意の別のメロディーを吹きます。皆は真似します。これを暫く繰り返します。
 思考錯誤でパッとメロディー覚えてそれを再現するのです。今のところ音が3つですので、それでも難しいです。

・5拍子
 拍数が変わっただけで3拍子と同じ事をします。
 ちょこさん曰く「3拍子は皆こったことするからわかりにくいけど、5拍子の方が皆シンプルだからわかりやすい」という感想を言われていました。
 
皆以前この練習が始まった頃から比べると断然出来るようになっている。かずっちさんなど特にすごい。

かずっちさんは今、楽器練習も踊りも絵も絶好調でノリノリで伸びています。観ていてとても楽しく嬉しくなります

。どんどん変化していきます。 

【休憩】
ここで出てきた話が面白かった。
”田中慎弥”さんの話が出てきた。
田中さんは1日何十枚とか目標を決めて書き続けた方らしい、というお話がでました。「すごいよね〜」と話していましたらカットさんが表現塾だって、
劇作は1年で20本3年で60本。
絵も1年で20枚3年で60枚。
詩も。
レポートは1回約1,000字。年間2万字。3人で回しているから、1人年間7,000字。3年で2万字。
とおっしゃいました。
いつも行っているからそんな気はしないが、数えてみるとそうなるんだなぁ、と思いました。

実際は小耳の練習が入るからもうちょっと少ないかな。
それでも、結構やっている。
そんなにやっているんだ、という印象。

それでも、すごい人というのは毎日3,4時間とか8時間とかやっている。
やはり、すごい。
けれど、私たちはそれがすごい事だとわかるところまできた。以前は「へー」という感じだった。今は「ああ!やっぱりすごい人はすごいなー!」とわかるところまでは来た。

サボらずにやるのが情熱。サボらずにやっていくと底力がつく。

【踊り・演奏のセット】
〈ちょこさんと小林さん〉と〈かずっちさん・鹿児島〉

≪踊り/ちょこさん 演奏/小林さん≫
 小林さんが太鼓のリズムから入りました。途中からボイスが入り、リズムが太鼓から鉄琴に替わる。声が「ダ……、ダダ…、ダ……、ダダ…」という様なリズムで太鼓が「タン、タタ、タタタン、タン、タタ、タタタン」」と言う様なリズムで進めて行く感じ。
 ちょこさんは静かな踊りから入る。だんだん乗って来る。ちょこさんは身体のラインが綺麗でした。上着を脱いでピッタリした服だけになったのが良い効果でした。

 小林さんはリズムが良いと思います。「突っ込む」とはよく言われていますし、確かにそうだと思いますが、僕はなんか好きです。小林さんの太鼓を叩く姿勢の様なものが。リズム練習やなんかで気持が焦るとダメなんじゃないでしょうか。

 ちょこさんへのカットさんからの言葉。
「キレが若干よくない。」私がキレとはどういう事です?ゆっくりの動きの中でのキレとはどういう事ですか?と尋ねますと、「キレとは反応の仕方。身体の反応。」キレが良くないとはブレの事。身体がややブレる。ゆっくりの動きの中でもそれはある。との事でした。
 そういうモノを私も手に入れていかねばいかんな、と思いました。勉強になる感想でした。
 「ただ、ここでいっているちょこさんへのキレの悪さへの指摘は凄く高度なモノである。若干良くない、とは言ってもちょこさんの絶頂期を知っているから言っているのであって今のでも十分すごいものをやっている。」とも仰られていました。

 照明/鹿児島
フェード(照明の移り変わり)を見やすく見せよう。との事でした。見せ物なので。

≪踊り/かずっちさん 演奏/鹿児島≫
 鹿児島の演奏。移り変わり、フェード。
始めまりのボイスは良かった。移り変わりがちょっと。
 かずっちさんの踊り。良く動いていた。さっきのセットで出たキレの事を意識しながら踊った。かずっちさんは取り入れが非常に早い。
  
 僕は終わりを非常に失敗してしまったのです。キーボードの音をビーっと引っ張ったけど気持が続かず終わらせよ

うとしました。音量を徐々に下げて終わりに持って行こうとしたら、失敗して別のとこを触ったらしく突然8ビートのリズムが始まったのです。
終わり間際の静寂の空気を8ビートが切り裂きました。
 今考えるとこれはこれで利用すれば面白かったのだと思いますが、その時は僕は焦ってしまった。恐らく、テンションの維持が出来ていれば何が起きても問題はないのだろう。
 意見としましては、「音を一旦切って、それからまた今度はゆっくり静かな音を出して終わりを伝えるという方法」もあったかもね。という話がありました。

  
《踊り/小林さん 演奏/ちょこさん》
 小林さんの踊り。前回よりは落ちていたが持続力はあったので良かった、との感想がありました。
 ちょこさん、全セットでの反省を試した。同じくキーボードで終わりに差し掛かり音を引っ張った。延々引っ張った。でも踊りは終わらなかった。小林さん曰く「終わりだとはわからなかった。何処で終わったらいいのかがわから

なかった」という話でした。キーボードがハウり不思議な大きなやったりしたリズムと大きなうねりを作っていた。

かずっちさんが照明で終わりとわかるような切り替えをした事によって踊りが終わった。「終わらないから暗転にしようかとも思った」とも話していました 反省は大いにあるセットだったと思うが照明も交えた3人でのセットになった、初めてのセットだったのかも。いえ、照明も常に作用はしているのですけれども。
 ですが、キーボードが同じ音を延々鳴らし続ける中、小林さんはよく踊っていたと思う。また、かずっちさんの照明がまた綺麗だった。
 3人が終わりたいのに終われないという失敗が生んだものではありましたがこの瞬間の映像はとても綺麗で美しいものでした。

 演奏はなんとかして、「終わりですよ」を伝える。踊り手も「終わります」と伝える。照明も伝える。
 そういうのが大事、という事でした。良いセットだったと思います。

《踊り/鹿児島 演奏/かずっちさん》
 鹿児島の踊り。「良かった」との事でした。
私は最近この「良かった」がなんなのかがわからない。ただ、観る側に回ると「ああ!今の良かった!」とは思うのです。難しいのです。
 ですから、正直に尋ねてみました。
カットさん曰く「それを次も出来たら良いね」との事でした。
 行っている側としても、「良い状態」であったのはわかりました。「良い状態」の時は踊りでも演奏でも「今のは良い」と言われる事が多い。
 「状態」なのだろうか。全てではないにしてもかなり「状態」なのだと思う。
 取り敢えず、「次も出来たらいいね」と言う事は、次回も「状態」を良くする事であろう。「始まる前に決まっている」の「状態」を良く。

 かずっちさんの演奏。「リズムキープが難しかった。気持が乱れると、考えが乱れるとリズムが乱れて来る」
笛と太鼓とを同時に行ったそうです。息継ぎでリズムが崩れるとのお話をされていました。

 かずっちさんは、踊りで見えない場所にいる鹿児島に「届け!!」という想いで音を発したとの事。そのあたりは鹿児島としてもすごく音を感じていた場所でありました。やはり「演奏」する上で思いとは大切なものなのかも。

【料理】
かずっちさん/焼き餃子
小林さん/大根と人参の酢の物
鹿児島/ヒジキと大豆の五目煮

ちょこさんの湯豆腐

温かい食卓でした。焼き餃子も酢の物も五目煮も湯豆腐も大変美味しかったです。

【宿題発表】
《映画を観た感想文》

 小林さん/『アメリ』
 小林さんの文章はいつも「すーっとしている」「澄んでいる」「澄んだ水の様」「透明」そんな印象を受けます。

心を落ちつけられる感じが致します。
 感想の中で、「爽やかな映画だった」とありましたが、私は『アメリ』は爽やかで映像が美しいのではありますが少しネチネチした様な印象を受けました。受け取り方は人それぞれであります。

 カットさんの宿題に対する意見としましては、「客観性が少なく、ある程度ストーリーを伝えて貰わないと何を言

っているのかわかりにくい。分析をする事が必要がある」とおっしゃっていました。

カットさんもこの作品を見たとのことで傑作だったね。と話されていました。
 また『アメリ』の監督ジャン=ピエール・ジュネの話から『エイリアン4』も同じ監督で良かったよ。という話しも

されていました。これで感想文書いたら面白いかもなどという話しが出ていました。
(ちなみに『エイリアン3』の監督はデヴィッド・フィンチャー。『ファイト・クラブ』や『セブン』の監督。こち

らも良いらしいです。最近のでは『ソーシャル・ネットワーク』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)

 また、小林さんは前回の宿題を忘れていましたので、それの発表も今回しました。詩の宿題です。
 タイトル『つゆ』
「つゆが窓に張り付いて、私を見ろと急かす。」
そんな始まり。朝目覚めての会社に行きたくない気持の表現なのかな、と思った。そこから、始まり「新芽でございます」というラストで終わる。
間をちょっと覚えていないのですけれども、小林さんは文章がすごいと思う。

 鹿児島/『血と骨』を見ての《詩》を書いてきたのですが「何を求められているのかをちゃんと把握をする事が大事である」との事でした。
 今回は《詩》という主観ではなく《感想文》という客観(それもやはり主観で書くものではあるのだけれど)。そういう違いがある。その為の宿題であったのだと。
 「何がしたいか」ではなく
 「何が求められているのか」。
同じ”文章”というものでも、そんな質の違いがあったのでした。
そういう社会性を観に付けて行こうという狙い。
その為の今回の宿題であったのだという事でした。

 かずっちさん/口頭にての映画の感想。
これも社会性が・・・。と。しっかりと求められてる物を提出しよう!との事でした。
「きちんと1本に絞る事」
「文章化する事」
 
 ただ、やれば良かったんだと思います。良いものを出さなきゃ、という欲であろうと思います。次からしっかりや

ろう!兎に角、ちゃんとやってやる!表現塾に戻って来た時の初心に帰る!と僕は決意を固く致しました。

ちなみにかずっちさんが観てきた映画。
『ウォンテッド』
『ブロークバックマウンテン』
『第9地区』
『空中庭園』
『東京島』
『ノルウェイの森』
 かずっちさんは沢山観ている。2週間あったから1週間に3本だ。すごい。 

感想は『第9地区』と『空中庭園』
『空中庭園』は小泉今日子が演じた母親役と共感できるものがあったそうです。

 僕もこの映画は観ましたが、なんか濃くて重いような印象を受けました。同じ監督でも『青い春』のが爽快で好きです。僕は重くても痛快な方が好きなのかなぁ。

『第9地区』の話で盛り上がりました。
南アフリカ共和国作の映画。
南アフリカ共和国のある村がエイリアンと共存しているお話らしいです。

 地球に難民としてやってきたエイリアンと人類の対立をドキュメンタリータッチで描いた作品で、舞台となった南アフリカ共和国でかつて行われていたアパルトヘイト政策を皮肉ったストーリーとなっているらしいです。

 南アフリカ共和国の上空に突如宇宙船が出現。だが上空で静止した宇宙船から応答や乗客が降りて来る様子はなく

、人類は宇宙船に乗船しての調査を行うことを決定。船内に侵入した調査隊が発見したのは、支配層の死亡と宇宙船の故障により難民になった大量のエイリアンであった。

 と大変おもしろそうである。

カットさんも観たそうで傑作と話されていました。

また、話は逸れて僕がみた『ツィゴイネルワイゼン』と『陽炎座』の話。
僕は『陽炎座』より『ツィゴイネルワイゼン』の方が良いと感じたのですが何故でしょうか?と尋ねると「キレがいいからだ。」と。「幻想だからかも」ともおっしゃっていました。
『赤目四十八滝心中未遂』もかなり好きでした。これは現実だけど、でもすごい幻想だと僕は感じたのです。
「これはキレが良くない」との話もありました。


【絵】
 小林/線と色でカラフルに線で絵を描いていました。
小林さんはいつも線が踊っている様な線を引いている様な気が致します。

 ちょこさん/塗り込んでみたいと思い描いたそうです。でも最終的にはいつもの自分の絵に戻っちゃったそうです。

 
 終わった後に観ると水の様に見えるなぁ、との感想を持ったそうです。

 鹿児島/今回は前々回の墨で描いたイメージで描いた。パッと描く。井原さんのライブペインティングのイメージ。それと、自分が調子よく踊っている時のイメージ。ぐんぐん線が進む。
 半分くらいの時間で終わった。カットさんに助言を求めてみた。描き足すか止めるかを。
 もう一枚描いてみては?
と言われ、「そんな手もあるのか」と納得。
 もう一枚出来た。自分的に納得。良し、だと思う。

 かずっちさん/女の人。バーン!っと。ぶちかました感じ。それでもシンプル。すっきり。静か。けどぶちかましている。そんな印象。
かずっちさんも一旦終わったそうです。片づけ出してふと見ると、「あっ」と思い黒の描き足しを少ししたそうです。
 いや、それがあるのとないのとじゃえらい違いだと思いました。画竜点睛という具合。


 絵画とはおもしろいと思う。色んな可能性がある。無限大の様な感覚を今回、感じました。自分のやら人のやらを見て、描く流れなどを聞いたりしていて。
そして、僕はこの絵画で何かが探せるのではないかな、と思いました。何かは何かです。僕も良く分かりませんが。

いえ、踊りや演奏もそうなのかも。
 自分探しみたいな。乱雑な線を沢山引いて行く中で何かが見えてきそうな。でも、もし見えないとしたら僕はいつ

までも見えない事を、探し続ける事を望んでいるという事だろうか。
 あと一歩踏み込めていないのだろうか。


今回の表現塾はここまでです。


★名島表現塾での宿題の詩を下記サイト、mixiの”名島表現塾”のコミュニティに掲載しております。宜しければご

覧下さい。  
PC版アドレス http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2792351
携帯版アドレス http://m.mixi.jp/list_bbs.pl?&id=2792351
 

★次回の宿題
・おかず一品
・映画の感想文

★次回持って来るもの
・絵を描く画材とスケッチブック/なんでもよい。自分が描きたい画材とスケッチブック。

★次回の表現塾の活動日(変更の可能性もあります)
 3月4日(日)15時からです。

**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**
 *活動は毎月第1・3日曜日(変更有り)
※3月は第1・3日曜日 (3月4日と18日)
   
 
 *参加費は、
  塾 生 /ひと月4000円(ひと月二回参加)
  体験入塾/ 一回2500円 です。
*時間は15時〜22時位まで
*場所は名島神社の下、下松邸【連絡先;092(673)4156】
*途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
  携帯版 http://mixi.jp/view_community.pl?&id=2792351
  をご覧下さい。

皆様、読んで頂きまして、ありがとうございます。
鹿児島

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