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BMW Rシリーズ のメンテナンスコミュのファイナルの分解組み立て。

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R50/5の本来のギヤー比1:27のファイナルを組み立てました。
現在、50には1:30のハイギヤードのファイナルをつけています、
高速は良いのですが、峠でパワー不足を感じるので本来のギヤーに一度戻してみます。

分解は、さほど難しいところがないので割愛します。

組み立てで問題は、、、ベアリングのシム(大)とベベルギヤーのシム、
ヘリカルギヤーのシム(小)だと思います。

今回は、ベベルのシムはガタがないことを分解前に確認しているので、

小、大を交換しました、(実際は大はそのままですが)
まず、ヘリカルの小はかなり変形していて、変形していない部分を測定して
変形しているところを測定誤差をだいたい把握しておきました、
もとが、29、変形で28.6、
新しく頼んだ物が28.8、借り組する時にヘリカルとベベルの隙間に
テフロンテープをおいておいて、ギヤーを組んでみて体重をかけます、
またばらして、テフロンテープ(配管用)にギヤーの後が付いていればOK
切れ込みが付いていると、シムを変更です。
このことから少し厚めのシムを設定しました、(でも細かい設定がないんですよ!)
今回はかんでしたが、だいたいOKでした。綺麗に線がついて、切れてはいません。
テープの厚みが0.09、薄い線が出来ているので多分00.5〜7位だと推測。

今度は、大のシムを10カ所測定、大きい方を始めに付けた厚みとします。
(0.4、から0.379あたりです、)
そして、マニュアルのあるベアリングの座面とふたの座面を計測、
この計測した厚みとシムの厚みを比べて、足りない分を足すんですが、
0.03〜0.04なんでシムがありません、0.4としているんで
欲しいのは0.43~0.45あたりです。
小の厚みを変更しているんで、その分の差がここにでます。
てことは、29でぴったりだったんですが、在庫がなかったんで、
さてと0.03をどうするか、、、、、、
実は気にしないで良いみたいです。ノギスの精度が0.02+−なんで。
0.03てことは、実際0.01てことも有るんです、
+すると0.05なんですけど、10箇所以上の計測なんでないと信じて?

それで、ガスケットが0.3なんで足しても0.31のクリアランスです。
今回はこれで行きます。(まあ前よりは狭いですけど、きつくないんで)
でもこの大きいシムは、実際ボールベアリングのスラストのシムです。
きついと、ボールに負担がかり寿命が短いと思います、
適度な開きはそんなに気にしなくても行けそうです構造的に。
ここにガタがでると、リアーのホイルのガタになりますが、
それよりもホイルとギヤーのガタの方が大きいですから、
それと、この箇所はアスクルシャフトで固定されるんで。

あとは、お決まりの液体パッキンをガスケットに付けて、
規定トルク19〜25で締めれば出来上がりです。
今回は、パットの皮むきとシャフトのドレンも修理しました。
スタッドも交換です。

傷がついたシム小
ふたをかぶせる前のファイナル
スタッドの取り付け

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