ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

中岡慎太郎に萌えコミュの中岡慎太郎に物凄いパワーを貰いました

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「中岡慎太郎 陸援隊始末記」(中公文庫)は前から読みたかった。

私の父方の祖母が「中岡慎太郎さんは親戚にあたるんだよ」と幼かった私に話してくれたことが忘れられなかったのだ。

裏表紙には以下のように書かれている…


  長州寄りの尊攘激派浪士として、徹底した武力討幕派であった
  中岡慎太郎。
  薩摩の庇護に入っていた坂本龍馬と中岡ふたりの尽力により、
  薩長同盟は結ばれた。

  維新のもうひとつの方向を目指し、幕末維新回天の核心となった
  中岡と土佐勤王党の行動を明らかにし、志士の情熱をさぐる好著。
  『坂本龍馬海援隊始末記』の姉妹篇。

 本を本気で愛する次男が買ってきてくれたこの本を手に取り、
著者である平尾道雄氏の以下の紹介を読み、
「あっ、この本は本気で読める。」と思った。

    明治33年(1900)、高知県に生まれる。
    大正9年、東京代々木の山内家家史編修所に入る。
    日本大学宗教科に学んだが中退、以来五十年、土佐藩史
    特にその維新史の研究に打ち込み、この方面の第一人者として
    広く知られる。
    昭和28年高知県文化賞を、33年四国文化賞を受賞。
    のち高知大学講師、高知新聞社嘱託。
    著書に『坂本龍馬海援隊始末記』『新撰組史録』
    『子爵谷干城伝』など。
    昭和54年(1979)5月、死去。

私は、今、日本のものづくり、イノベーションに対する情熱が、
低下している、少なくとも中国や、インド、韓国などの国々に比べ、
冷めているのではないかと危惧している。

私が携わってきた分野において、若い技術者達に世界の学界、業界の
研究、開発の最先端の状況を知ってもらいたく、
毎月、英文誌に限定はしているが、数十冊の技術誌をチェックし、
200報以上の注目すべき技術論文、総説のポイントを発信している。

その作業を通じて、中国や、インド、韓国、イランなどの国々は、
それこそ国を挙げて、大学、公的研究機関、企業が連携して
研究、開発を進めている姿が見えてきた。

微力ではあるが、基盤技術に関して、あるいは技術者の教育に関して、
企業の枠を超え、顧客である企業の協力、大学、公的研究機関の力を
結集して、日本のものづくりに対する情熱、パワーを高めようと行動している。

相当なエネルギーが必要だが、そして挫けそうになることもあるが、
中岡慎太郎や坂本龍馬の足跡を辿ると、私の悩み、課題など本当に
ちっぽけなものに見えてくる。
少なくとも命を狙われることはない。

「中岡慎太郎 陸援隊始末記」を読み、物凄いエネルギーを貰った。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

中岡慎太郎に萌え 更新情報

中岡慎太郎に萌えのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング