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イタリア個人旅行コミュの【シチリア】

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<パレルモ空港から市内への足>

パレルモ−空港を結ぶ「TRINACRIA EXPRESS」に、
地元っ子も驚きの新車両がお目見え!

これからはバスより列車で移動したくなるかも...?
それにしても
パレルモ−空港間だけの運行なんて、
なんてもったいない!

ちなみに片道€4.50。
空港からは「自動ドア」を出て、
すぐ左手のエスカレーターで一階下へ下りると駅へもすぐ。

↓ガンバレTrenitalia!
http://www.trenitalia.com/it/750421b5f06a8010VgnVCM1000001c42fe0aRCRD.shtml

1.うわっー!どこに座ろうかな♪
2.おぉ?モバイル対応ですかー。でもPCを車内で出すのは勇気いるかも...
3.ココがコンセント

コメント(9)

【Palazzo della Ziza/ジザ】
最近になってようやく大部分の修復が終わったZIZA地区。

パレルモにあって、
これほど広々とした庭園に囲まれた観光スポットは稀なのでご紹介。
(でも残念ながら、この地区の治安はまだまだよくないんですケド)

パレルモの主要な建築物と同じくアラブ様式、ノルマン様式と...
その時代時代で外観が少しずつ変容を遂げてきた「パラッツォ・デッラ・ジザ」

もちろんその外観だけでも絵になるのですが...
何よりこの建物の注目どころは、
エジプト人の「室内冷却法」が取り入れられていること!

窓の作りと内部水路による「当時のクーラー」が、
常時建物内に涼しく冷却された空気を循環させるしくみになっているんです。スゴイ!

建設当時は
内部2階の中心部に「噴水のある室内庭園」もあり、
ロマン溢れる「緑と水の楽園」だったんですね♪

当時の窓枠も2階に展示されていますが、
中でも面白いのはこの「室内庭園」があった場所に展示されている窓枠!
飲み物を外に出しておいて冷やすために設けられた「簡易冷蔵庫」が付いています。
いわば建物丸ごと電化製品!?

建物の外にはローマ時代の浴場跡も残っているので、
今で言うところの「温泉で一風呂浴びて美味しいビール」なーんて感じかな?
ちなみに浴場跡も修復予定です。

内部は入館料が必要ですが、
写真1)のあたりは噴水公園として無料で開放されています。

この日も近所の子どもが長閑にサッカーなんてしてたりして...

でも行かれる方は、
日中でもちょっと怪しげな地区なのでお気をつけアレ!!!

写真1:オリジナルのアラブ様式で再現された噴水と庭園
写真2:当時のZIZA
写真3:ディアボリ/悪魔達のフレスコ画
→見る人の「信仰心」によって、絵の中の悪魔の数が違ってくるとか...(~_~;)ほんとかいな?!
【パラッツォ・アドリアーノ】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5872951&comm_id=310361
【<シチリアの郷土料理】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5135486&comm_id=310361
【<パレルモのエノテカ】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7283999&comm_id=310361
【パレルモの観光列車:ベートーベン】

いつも気になっていた...
「パレルモの中心地を駆け巡っている観光汽車」
昨年の夏に乗ってきました!

その名は「BEETHOVEN ベートーベン」
なんと、プーリア州からやってきたそうです。

市街地を1周するので観光にも便利かも?!
料金も良心的でした。

経路:Teatro Politeama(P.za Castelnuovo)ポリテアーマ劇場発
→Via R. Settimo ルッジェーロ通り
→Via Goeth ゲーテ通り(裁判所)
→Porta Nuova ポルタ・ノーヴァ(ノルマン宮殿)
→Villa Bonanna ボナンノ庭園
→Cattedrale カテドラーレ大聖堂
→Quattro Canti クアトロ・カンティ
→Via Roma ローマ通り(ヴッチリア市場そば)
→Teatro Politeama テアトロ・ポリテアーマに戻ってきます。

チケットは写真1のように運転手さんから直接購入。
チケットをくれるので、出発時間にそれを渡して汽車に乗り込みます。
(※乗り込み席に着いた後、チケット回収に来ることもあるのでチケットを失くさないように)

時間になり人数も揃ったら...「さぁ出発!」デス

イタリアの懐メロが大音響で流れる中、
汽車は路地裏のトラットリアのテーブルすれすれを通り...
大通りではすぐ横を2人乗りのバイクがすっ飛ばしていきます。

もし運良く(悪く?)イタリア人のグループと一緒になれば、
乗客の手拍子と大合唱にのせて巡るパレルモ市街!

歩行者、車、バイクにみんなで手を振り「チャオ〜♪」
外のテーブル席で食事をしてるカップルに「ボナ・ペティート♪」
あげくに、
ヴォ〜ラ〜レ♪オオオオ〜♪なんて歌声も高く大合唱が始まったなら、
折角ですもの!歌詞は知らなくてもハミングで合唱に参加しましょう!
これであなたも(仮)イタリア人!

特に夜は幻想的でステキです。
※乗客も待ち行く人もほろ酔い加減なので、お昼より羽目をはずしていて面白いデスヨ!

窓がないので、鞄は足元に。写真を撮る際はカメラにも注意してくださいね!

出発場所:テアトロ・ポリテアーマ
料金:2ユーロ(注:昨夏の料金)


写真1:チケット購入中
写真2:運転席の横に添付された「路線図」兼「料金表」
写真3:汽車よりポルタ・ヌオーヴァを望む
【ノルマン宮殿】

パレルモのノルマン宮殿といえば、
「Cappella Palatina パラティーナ礼拝堂」の黄金モザイクが見所ですが、
残念ながら現在修復中...

日曜日は併設のシチリア議会の中も見れると聞いていたので行って来ましたが、

礼拝堂は内部ほとんどに足場が組まれ、幕が張り巡らされ見所の祭壇1つ見れません...
(変わりに写真パネルが飾ってある始末)

ここまで覆い被せてしまう場合は、いっそのこと閉館にしてしまうのが普通なので
シチリア新聞でもこの「全面一斉修復」の仕方と、
それでも入館料をとっていることを問題として取り上げていましたが、
今のところ改善の兆し無しのようデス...

ちなみに日曜日の拝観料は10ユーロ(!)
でも、せめて宮殿の内部が見れるというおまけがありますが...

週末以外はシチリア議会が開かれているので宮殿内部の観光は出来ませんが、
(礼拝堂と地下の遺跡だけ観ることができます)
その分料金は安くなりますが、
修復が終わらない限り...「見れるもの」は僅かデス。

お気をつけ下さい。
パレルモのアパート、ルームメイト募集!
 
10月から入居可能のお部屋です。

アパートはリバティ様式の建物が隣接する地区の
Piazza Tommaso Edisonにあります。

パレルモ空港、パレルモ中央駅、チェントロへはバス1本で移動可。
(Via della Liberta`のバス停までは徒歩5分以内)

チェントロ(Piazza Politeama)へはバスが使えますが、
徒歩でも約20分、自転車なら10分の距離です。

orario continuatoのスーパー(coop)、
郵便局、銀行、薬局、バール、新聞のキオスコは
周辺2ブロック以内(約200m)にすべて揃っているためとても便利。
また、閑静な高級住宅地ですので夜も安全です。

−家賃は1ヶ月350ユーロ+管理費50ユーロ+光熱費。
−キッチン(冷蔵庫、オーブン、食器類)、バス・トイレ、洗濯機、テレビ共用。
−アパートはportiere、エレベーター、共用パティオ(自転車など置いておけます)あり。

部屋はよく日が当たり明るく、
最近リフォームしたばかりの為とてもキレイです。

アメリカ人女性とのシェアとなりますので、
女性優先、男性は応相談。

出来れば9ヶ月の賃貸希望のため、
長く住んで下さる方を優先させて頂きます。

ご興味のある方は管理人のmizまでメッセージお願いします。

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