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町民劇団「ありのみ」コミュの第十六回ありのみ公演 いよいよ始動!

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 平成24年 3月17日(土曜日)18時30分〜 (予定)
        3月18日(日曜日)10時30分〜 (予定)
 いよいよ、ここ宮城県利府町に春の訪れを告げる、町民劇団ありのみのお芝居が、3月公演に向けて本格的に動き始めました。
 昨年末に決定していた演目。

  もしイタ 〜もし高校野球部のマネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら

 その初立稽古の様子です。
(左の写真)

 左奥にて稽古指導する杉内教諭。
 宮城広瀬高校の演劇部顧問である杉内先生は、昨年高校演劇コンクール東北大会においてご自身が指導に当たられた広瀬高校が優良賞に輝かれましたが、同大会において、最優秀賞を獲得し全国大会代表となった、青森中央高校の もしイタ〜もし高校演劇の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら〜に感銘を受け、今回、作者である青森中央高校演劇部顧問畑澤教諭の許可を得て、我々、利府町民劇団の演目となりました。
 今まで、杉内氏のオリジナル脚本のみで公演を重ねてきたありのみ劇団にとって初めての経験となります。
 
 題名をご覧になるとわかると思いますが、これは、著名な小説を原作とした映画「もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」のパロディですが、内容は、昨年、この東北を襲った未曾有の大震災で家族や友人を失った高校生が、立ち直っていく姿を描いた、笑いあり涙ありの感動のお芝居となっています。

 台本は高校演劇用なので、主に高校生の役がほとんどである中、劇団ありのみにおいて今回は、高校野球部の部員を女子中学生が中心となって演じ、先生、女子バレー部員、アナウンサー、チアガール、果てはカラス役まで周りの大人や小学生が、早替えしながらがっちりと野球部員達を支える演出となっています。

 本家の青森中央高校の もしイタ とはまた一味違う楽しいお芝居をご覧いただけると思います。
 ご存じの通り、昨年の十五回記念記念公演「天までとどけ」が震災のため、8か月遅れの上演となりました。
 私たちもまた被災者としてこの大変な1年を乗り越えてきた経験と思いを、このお芝居を通して、皆様にお伝えできることはとても幸せなことと感じています。
 
(右の写真)

 中央、立稽古に臨むヒロイン、エリカ役の佐藤美玖、その周りを中学生達が高校野球部部員に扮して、練習しています。今回は一同経験したことのない野球の動きをセリフと違和感のないように演じるために猛勉強しています。
 
【あらすじ】
 4月。利府町(原作では青森市)にある「利府町立ここにあるのになしだ高校」。その野球部に女子マネージャー、エリカが入部してきます。彼女は怪我のために断念した自分の夢を野球部に託し、甲子園出場に向けて情熱を燃やします。しかし、肝心の野球部は昨年1回戦、60対0で敗退した超弱小野球部。エリカは部員勧誘に乗り出し、やがてこの春被災地から転校してきたばかりのカズサに目を留めます。
 前の学校で野球部に所属していたにも関わらず、「野球は辞めた」と言いはるカズサをなんとか説得したエリカは、学校と掛け合い、コーチを探します。しかしやってきたコーチは盲目の老婆、イタコでした。「ワの言うことを聞げば絶対甲子園さ行ける」と宣言する老婆。さて、野球部はどうなるのでしょう。甲子園に行けるのでしょうか。

 これまでのありのみ劇団の演目とはちょっと違ったものですが、ご覧頂けた皆様に爽やかな感動をお伝えしようと、劇団員一同公演日に向けて稽古を重ねてまいります。
 ぜひ、応援のほどよろしくお願いします。

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