変な夢みたコミュの移動中に．．．

電車のような乗り物で、長い間移動する際に、白人の少女と乗り合わせる。
非常に混んでいるが、長期移動なので、雑魚寝も可能な車輛。
そのとなりにも、知り合いが乗っているが、その雑魚寝をしているときに
すこしずつ、少女が近づいてくるのが分かる。山のふもとのほうに向かっている
車輛。移動の激しさで互いがぶつかる。なんとか、ぶつからないように
体を動かしながら眠りにつく。いよいよ到着地点というところで
気が付くと、お互いの顔が非常に近いところにあることに気づく。
完全に眠っていたのだが、彼女のほうは眠っていなかったのだ。
なぜかこちらに視線を感じていた。だが、こちらは無視。へんなふうに
採られてしまってはたまったものではない。

ただ、たしかに少女に透き通ったライトグリーンの瞳は気になった。
シルクのような肌、バイオレットにブロンドを重ねたような長髪の色あいも。

だが、彼女はおりた。さりげなくそちらを向くと、なんと少女はこちらを
見ていた。I will miss both of you but I will miss you most
といっていたようだ．．

自分では気にすまいとは言い聞かせつつも、その純粋無垢なまなざしが
心から離れない。

ただ、この社会は、3等級列車（のようなもの）には、椅子もなく、だった
ぴろい床にひとが横になって寝なければならないという最悪な場所。

なんという社会だ．．．