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調理師・栄養士の就職・転職コミュの第20回 応用力問題

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次の文を読み「191」、「192」に答えよ。

40歳健常男性、身長170cm、体重68kgの推定エネルギー必要量(EER)は2.250kcal、たんぱく質摂取量は55gであった。たんぱく質の推定平均必要量(EAR)は0.74g/kg、推奨量(RDA)は0.93g/kgである。

問題 191 たんぱく質摂取量に関して正しいのはどれか。

1.過剰であった。
2.適切であった。
3.不足の危険率は50%未満であった。
4.不足の危険率は50%以上であった。
5.不足であった。

問題 192 脂質摂取量で最も望ましいのはどれか。

1.85g
2.75g
3.65g
4.55g
5.45g

次の文を読み「193」、「194」に答えよ。

某社では、男性単身者は社員寮に居住し、朝食と夕食が提供されている。男性単身者には肥満が多く、同僚との外食が多いことが課題として抽出された。「適正体重を維持し、生活習慣病を予防する」ことを目標として、効果的な栄養教育プログラムの開発のために、無作為化比較研究デザインで6か月間の栄養教育の効果を評価したい。

問題 193 栄養教育プログラム策定に関する記述である。正しいのはどれか。

1.希望する全ての男性社員は対象となりうる。
2.BMIの高い人を介入群に割り付ける。
3.開始時の身体計測は、介入群のみに行えばよい。
4.15kgの体重減少を全員のアウトカムとする。
5.対照群には、何も教えてはならない。

問題 194 介入群にグループカウンセリングを行う際の、教育スタッフのかかわり方に関する記述である。正しいのはどれか。

1.学習者の体重を皆に紹介する。
2.肥満者は昇進しにくいことを伝える。
3.寮の給食会社を変えるための署名を求める。
4.外食料理を選ぶ際の気持ちについて語り、話題にするように導く。
5.合併症を持つ人が優先的に話せるよう配慮する。

次の文を読み「195」、「196」に答えよ。

62歳男性、身長165cm、体重60kg、38歳のときに交通事故のため輸血を受けた。50歳のときにC型肝炎ウイルス感染による肝障害を指摘され治療を受けた。食欲不振や意識障害はなく、腹水と黄痘は認められない。血液生化学検査結果では、AST50IU/L、Au、40IU/L、アルブミン濃度3.2g/dL、γ−グロプリン分画は26%、α−フェトプロティンは検出限界以下、フィッシャー比は2.5であった。更に、肝臓の生検では肝組織の著明な線維化と偽小葉を認めた。

問題 195 本症の病態として正しいのはどれか。

1.慢性活動性肝炎
2.代償性肝硬変
3.非代償性肝硬変
4.脂肪肝>
5.肝細胞癌

問題 196 本患者の栄養管理法として正しいものの組合せはどれか。

a エネルギー摂取量は標準体重kg当たり35kcalとする。
b たんぱく質を標準体重kg当たり1.2g摂取する。
c 分枝アミノ酸摂取を制限する。
d 食物繊維の摂取量を制限する。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

次の文を読み「197」、「198」に答えよ。

60歳男性、突然の腹痛にて入院し、イレウス診断にて開腹術を行った。腸管の広範囲な壊死を認めたため空腸起始部50cm、S状結腸50cmを残して切除後、吻合手術を行った。手術後、身長172cm、体重54kg(入院前6か月間に体重は15%減少した)、上腕筋囲21.5cm(標準値24.8cm)、血漿アルブミン2.7g/dL、血漿プレアルブミン24.3mg/dL(標準値28〜40mg/dL)であった。

問題 197 栄養アセスメントとして正しいのはどれか。

1.入院前6か月間、摂取エネルギーは、必要量を満たしていた。
2.たんぱく質の栄養状態は、1週間以内に悪化した。
3.手術後も小腸の面積は、変わっていない。
4.残存する小腸部分の単位面積当たりの吸収能力は、低下している。
5.たんぱく質・エネルギー低栄養状態にある。

問題 198 手術後の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。

1.投与エネルギーは、必要量より少なくする。
2.アミノ酸・たんぱく質の補給は制限する。
3.できるだけ早期に経腸栄養の使用を検討する。
4.便秘防止のために輸液量を多くする。
5.血糖値をモニターする必要はない。

次の文を読み「199」、「200」に答えよ。

79歳男性、身長160cm、体重45kg、61歳の時に高血圧と診断され、69歳の時に脳梗塞の既往があり、1週間前に脳梗塞を再発した。右上下肢麻痺を呈し、食事は要介助である。舌の動きが悪く食塊の形成困難、嚥下反射の遅延がみられた。血液生化学検査では、総たんぱく質6.0g/dL、アルブミン3.3g/dLを示した。

問題 199 この症例における、栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。

1.食塩制限
2.低栄養の改善
3.褥瘡の防止
4.誤嚥性肺炎の防止
5.水分制限

問題 200 この症例において提供すべき治療食の形態として、正しいのはどれか。

1.通常の食事
2.粗いきざみ食
3.細かいきざみ形態
4.ミキサー食
5.ゼリー食(ソフト食)

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問題191.3 問題192.4 問題193.1 問題194.4 問題195.2 問題196.1       問題197.5 問題198.3 問題199.5 問題200.5

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