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建築史・建築批評コミュの建築史にすっごく興味をもちました!

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はじめまして!!
去年ヨーロッパにいってからものすごく建築史に興味がわきました。どのような流れで古代ギリシャ・ローマから発展していったのか、調べてみたんですが、区別がつきません。
古典主義と新古典主義は何がちがうのでしょうか?具体的な特徴の違いをいくつかあげてもらえないでしょうか?
ルネサンス・バロック・ロココ・マニエリスムは古典主義の流れをくんでいるのでしょうか?これらは古典主義とよべるんでしょうか?

コメント(5)

はじめまして。コミュ自体書き込むの初めてで、
答えるのも何ですが。
理論専攻でもない単なる建築史好きな学部生ですので
間違えてたら皆様訂正お願いします

古典主義は近世の建築を大きくとらえた形で
ルネサンスから19世紀末まで。
ルネサンスやマニエリ・バロック・ロココも含まれます。
「〜様式」という考え方でとらえられる近世建築のこと。
バロック・ロココもルネサンスの再生による古典古代の建築言語に
基本的造形言語を頼ってますので古典主義です

新古典主義は古典主義のひとつとして
合理主義的美学と考古学的正確さで回帰させる様式。
バロック・ロココのへの批判を出発点としてます。
他に古代ギリシャ芸術が再発見されたことで
古代ローマ一辺倒の規範が揺らいだ、のも挙げられるでしょう。

ギリシャで成立し、ローマで装飾として独立したオーダーと数的比例が
最重要の建築言語ですので、かなり極端に言えば
オーダーと比例用いたものなら「古典主義」と呼べるのではないでしょうか

上手く説明出来てない気もしますが・・・
どうも。私も書き込み初めてです。よろしく。
もう解説もされているんですが、ちょっと確認のため。

古典主義は、古代ギリシアやローマを理想とする態度で、本来は時代に関係なく広く使われる言葉ですよね。地域はヨーロッパを前提にしていることが多いでしょうし、必ずしも建築だけの話でもないと思っています。

一方で、新古典主義は、建築に限ると、18世紀前後の時代を代表する思想あるいは時代区分で、イタリアがリードしていた状況から、フランス、ドイツ・オーストリア、イギリスに広まった、16世紀ぐらいから形成されていた「(狭い意味の)古典主義建築」の新しい在り方。

あれ、もっとざっくりと語ろうとしたのに。長くなっちゃいました。
古典主義も新古典主義も、時代によってさまざまな意味で使用されたものといえます。何を古典=規範としたかが時代・地域によって異なるわけです。新古典主義(Neoclassicism)というと、マニエリスムやバロックからの反動として登場したものが確かにありますね。しかし、もうすこし時代が下るとネオ・バロックやネオ・ゴシックなどとともにrevivalismの中の一つとしてネオ・クラシックという語彙が使用されます。こちらは先の新古典主義で無二の規範とされてきた様式を、相対的に、選択肢の一つとしてみているに過ぎない。スタンスが全然違うわけです。要するに、どの時代・地域における「古典主義」、「新古典主義」なのかを分けてみていかないといけません。どちらもあまりに多義的なのです。古典主義と新古典主義の難しさはこういう事情によるのだと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/古典主義建築
http://ja.wikipedia.org/wiki/新古典主義建築
あたりをまずふまえた上で話を進めてみてはどうでしょう?
建築の歴史の中で或パターンは波状的に現れる。
新しい復古調の方を『ネオ』と呼ぶのです。
ネオクラシック、ネオバロックとか。

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