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英国ナショナル・ギャラリーコミュのモネ in ナショナルギャラリーロンドン

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ギャラリー内のモネを紹介するトピです。
他美術館との比較鑑賞も楽しいですね。

既出の絵画の再紹介でもかまいません、個人の感覚と感情は別物ですから。
かんじたままに、自由にどうぞ。
現場で見た感想でも、画集や図録からの感想でも、勿論どちらもOKです。

コメント(3)

【睡蓮の池】クロード・モネ 1899年製作 88cm×92cm カンヴァス油彩


わたしは印象派の画家が好きだ。マネの鋭角的な生き方も好きだし、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャンらが、印象派から離れ独自の世界観を確立してゆくその葛藤の過程も好きだ。

印象派を語る上で決してはずせない存在はなんと言ってもクロード・モネだろう。モネが捉える景色は形ではない。それは空気であり光の粒であり、移ろう時そのものなのだ。輪郭の定かでないその絵画は、間近で見れば感情の赴くまま置かれた絵の具の点の集合体にすぎない。しかし、徐々にその身を遠ざけると輪郭のない色の束が形を成し、圧倒的な存在感で直接見るものの感情に語りかけてくる。

画像はジヴェルニーに今も残る、モネが愛した庭と日本庭園である。
絵のモチーフが今も残っていることに、感激してしまう。
また、池のみがあまりにも有名になりすぎる嫌いがあるが、モネが愛したものは池のみにあらず、その庭の草花にも惜しげない愛情をもって接している。
モネの庭で育ったプランツの種を買って帰り、自分の庭で再現する楽しみも体現できる。死してなおわたし達に多くのものを与え続けるモネの存在は、実に偉大だ。

写実とは対極にあるモネの画風が、浮世絵にインスピレーションをえたものであるという事実もまた面白い。ジヴェルニーのモネのアトリエに、モネの絵は一枚もない。あるのは、壁面を飾るおびただしい量の浮世絵のみだ。日本にもあれほどのコレクションはないだろうと思われるほどの膨大なコレクションは、定点観測の如く何枚も何枚も同じ風景を書き続けるモネの執着の別の形の発露であろうと思う。
深雪さんの興味深いご意見!拝見しました。
実は以前国立新美術館でモネの回顧展をやっている頃
日記にモネについて書いているのでそれをそのままコメントとして残します。

〜今、国立新美術館でモネの大回顧展をやっているのですが
私は行けそうも無いので、
独り勝手にモネの絵に思いを馳せる日々です。

モネと言えばあまりに有名で
何だか題材も単調で、
特にひどく感動を覚える作品?と思う方もいるかと・・
(以前の私の様に。。)

私の中で確実にモネの絵に対する意識が変わったのは
2005年2月からロンドンのTate Britainで開かれた
Turner Whistler Monet のExhibitionを見てから。。
それまでも、もちろんモネの絵は見ていたけれど
その日を境に
それまで見続けていたNational Galleryのモネの絵も
見方が変わってまう程でした。

そして
最近では
川沿いに咲く
色とりどりの明るい色調の花々を
見ながら
彼の絵を思いだすことが多くあり
その度に
モネは心から花を愛していたのではないかと
勝手に思う様に。。
もちろん花だけでは無く
自然の変化全てを愛してやまなかったのではと。

同じ場所で光が変化する度に
それを絵として残してきた
ある意味単調で、かつひどく深い時間の過ごし方。
美しい自然の絵、穏やかな光の表現の裏の
彼の情熱を感じてしまうこの頃です。 〜

日記ではテイトブリテンの展示を取り上げていますが
ロンドンにいる頃モネと浮世絵についてのエッセイを書いた際には
NGにあるモネの絵を取り上げ
何度も絵の前に行った記憶があります。
それによく日本人は印象派が好きだと言われますが
それはごく自然のことなんだと思うようになりました
印象派の画家たちがあれ程浮世絵に影響を受けていれば
表現の仕方は違えども、感覚として印象派も
日本人に馴染みのある物なのでしょう。

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