大津滋賀会館シネマホールコミュの外国映画ベストテン絶賛『イントゥ・ザ・ワイルド』滋賀会館公開

節分の豆を撒いて、年の数だけ食べ始めたら、なかなか減らないことに焦った２月３日。
本2008年度の外国映画ベストテンで、多数ランクインを果たした秀作『イントゥ・ザ・ワイルド』の滋賀県初公開ロードショーがスタート！
昨年９月の全国公開でしたから、本当にお待たせ。待望の大津・滋賀会館シネマホール初登場であります。

人はなぜ旅に出るのか？
厳寒のアラスカに消えたひとつの命。
1992年、アメリカの地方新聞が報じたある青年の死は、やがて全米に波紋を呼んだ。
恵まれた境遇で育った彼は、なぜアラスカの荒野へひとりで分け入ったのか？
「INTO THE WILD」
心を揺さぶる衝撃の実話をショーン・ペン監督が10年の歳月をかけ映画化に挑んだ最高傑作。

主演のエミール・ハーシュは昨年夏の『スピードレーサー』にて堂々の主演抜擢という感じでしたが、本作での演技も素晴らしく、ここでも以前からエスが指摘させて頂いている1985年生まれの活躍が見られます。
そしてアカデミー賞では助演男優賞にノミネートされた名優ハル・ホルブルックの演技にも注目です。

この中でちょっと異色の人選だと思ったのが、女子フィギュアスケート選手の村主章枝さん。
何だかこの映画とはかなりかけ離れた人がコメントを寄せている感じがしたんですが、よく見ると‥。

「毎日、同じ生活を送っていると
全てを投げ出したいと思うことがありませんか？
この映画では、アラスカの大自然を知ることで、
人生とは何か、自分とは何か、を見つけることが出来ます。」
--------村主章枝　フィギアスケート選手（avex）＊幼いころアラスカで育つ

なんと、アラスカ育ちでしたか！
そこから引っ張ってきたとは、宣伝担当者さんも偉いもので、しかもシンプルに説得力が有りますよね。
しかし＜エイベックス所属＞って処もまたオドロキでした。