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nanoch/sandboxコミュの砂場中の砂場

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とか書いてごめん。とりあえずいろいろ仕掛品がここにあがってゆきます

コメント(13)

ヘリコプター弦楽四重奏曲 <1992/93>
http://www001.upp.so-net.ne.jp/kst-info/linerNotes/CD53/Helikopter-Streichquartett.html
ポンジースキーム(Ponzi scheme) ねずみまがい法

ポンジースキームはナノクフィクションのための連鎖モデルである。一般に無限連鎖講、ピラミッドスキーム、ネズミ講、マルチまがい商法などと呼ばれるしくみをフィクションにとりいれるために局所定義する。フィクションとしてポンジースキームを利用する時の特徴は

・一見ボトムアップ式のモデルで、ボトムアップ先には「便宜上の」「親」がいる
・モデルはトップダウン式に「子」を集めるが、その集め方は自己再起的に「親」となるように持ちかける
・一度親、または子になったものは新たに子の対象とできない(ゾンビのゾンビ喰いは禁止状態)
・なにか天才的で、錬金術のような奇跡が起こってるように見える

自己再起的に子に親としての自覚を持たせて世代を進めて行っても、ねずみと違って世代ごとに有機物を生み出しているわけではないので、このスキームでは地域人口はあっというまに枯渇してしまう。フィクションの味付けとしてはともぐい(カニバリズム)があるだろう。このモデルを使うと後の代に行けばいくほど資源が枯渇してしまっていて、子を見つけるのに苦労する。ナノクはねずみ的に増殖する傾向を持つが、ポンジースキームは有限個のリソースをあたかもねずみであるかのように(或いはボトムアップスタイルであるかのように)見せかけてトップダウン的な組織を作る。ここではねずみに敬意を表してねずみまがい、という名称も使う。(枯渇傾向にある資源については一言も言わず「頑張ったら頑張っただけ成果が」など)。(グレイグーも参考のこと)

ややずれた解釈になるが、有限個のリソースにたいして誤ったアプローチをするという点では、どらえもん4巻のタイムパラドックスの回が例となる。いつものようにのび太の宿題を手伝うようになるドラえもんだが、人手が足りないので何分後かのじぶんをタイムマシンで呼び出して協力して宿題をしようとする。しかし、あとになるほど負担がかかっているので、最後のほうにいるどらえもんは眠ることもできないで同じ事を繰り返して殆ど気が違ってしまっている。
あるいは過去に違法として取り締まられた無限連鎖講その他の商法が良い例となるだろう。制作者はそれをそのまま例としてもよいし、動物世界などに置き換えて利用するのも良いだろう。ありやきりぎりすを例にして、会話の中に登場する、などしてもよい。

※無限連鎖商法は「終局において破綻する性質の商法」として法律で禁止されており、その他多くのまがい商法が存在する。反社会的な行動については市民として毅然とした態度をとるとともに、フィクションとしては実験的にこの手法を活用する。またこれは合法的な商取引や社会活動であるにも無限連鎖講の誤解をうけているもの(なんてあるんだかしらんが)、を直接的に批判する目的で規定するものではない。親はなくとも(いつの頃からかだが)子は育つ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E9%80%A3%E9%8E%96%E8%AC%9B%E3%81%AE%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B
カラークラウド

カラークラウドはナノク創作のためのナノ効果を持つガス状の性質をいう。
クラウド(ガス)の効果によって既存の状況はさまざまに変化する。分かりやすい例はパープルガス(パープルクラウド)と呼ばれるヘリウムガスの効果である。
ヘリウムガス中では、音速が通常の空気よりも早い(1000m/s、通常は 346.18/s前後)ため、声が早くなる、ダック効果(duck-like vocal quality)と呼ばれる現象を応用したものは多いが、このようなナノレベルの作用によってカラークラウドは環境に影響をあたえる。
パープルクラウドの逆の効果があるガスは六フッ化硫黄(sulfur hexafluoride/SF6)である。ここではイエローガスと呼ぶが、音速は通常の0.44倍になる。
触媒があり、その触媒が環境に与えるナノレベルの効果があり、それの要因によって一見すると別の現象が起こる。上記の例では音速と音という見えない関係性を、パープルガス(高電圧により紫色になる)による顕在化させている、というのがカラークラウドをナノク創作中で利用するガイドラインとなる。
ナノクアイキャッチ

アイキャッチとは、テレビ番組でCMを放送するその前後に映される番組タイトルクレジットのこと。アイキャッチャー、キューカットとも呼び、番組終了時に流されるものを特に「エンドカード」と呼ぶ。

ガイドライン
・基本どうでもよいが、それだとやりづらいことが常なので以下いくつか指定する
・推奨BGMは現在以下の通り
 歯車
 不屈の民
・つづりはnanoch
・「大好き!」みたいに最後「ナノク」って言う

腐食(コロージョン/エロージョン)

腐食はナノクフィクションのために局所適用する化学作用である。
さびとして一般的に知られるこの作用は、さまざまな技術的機構として見ることができ、個々の要素は小さく、そして効果は全体の崩壊を招く場合もあることで、ボトムアップ的なナノクのアプローチと高い親和性を持っている。一般的に金属の腐食として知られる諸説とここでは部分適用して、フィクションに応用するアプローチを例示する。

・鉄は自然過程を経て酸化鉄に戻る
・金属中の自然電子が腐食電流を生じさせ、さびを発生させる、いわば腐食は自然のシステムである
・腐食の種類は8種類あり(全面腐食、境界腐食、孔食、隙間腐食、応力腐食割れ、ガルバニック腐食、エロージョンコロージョン、酸化高温腐食)
・水素イオンと酸素によるカソード反応により腐食が起こる
・氷中、真空中では腐食は起こらない()
・腐食電流の作用(腐食電池)は、市販の電池と作用機構は同じ
・酸素の電位(1.23)より高い電位の金属は腐食しない。金(1.69)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E9%9B%BB%E6%A5%B5%E9%9B%BB%E4%BD%8D
・防食の手段は一般に(合金化、塗装、めっき、腐食抑制剤、電気防食、環境制御)がある

金属とは文明、エスノ、ギガントゥスその他の人工的なインフラのメタファとして考えることができる。また腐食にあらわれる機構を別に転用することも可能である。(虫歯のようなエナメル質の酸化を腐食として表現する、ある政治腐敗を腐食として表現するなど)
ラストモンスターも参考のこと。http://en.wikipedia.org/wiki/Rust_monster
腐食に対抗する手段を総称してナノコーティングと呼ぶ。機械生命にとっての皮膚にあたるのがこのコーティングである。

※あくまでフィクションとしての部分適用なので、誇大広告や人の不安をいたずらに煽るような用法は避ける事(フィクションの断り書きをしない媒体で「体内の酸化は体が錆びている」、など)
システムコンスピラシー(陰謀システム)

 陰謀システムは、陰謀論、陰謀史観をベースにしたナノクフィクションのためのしかけである。実際にありもしない事柄があるシステムやしくみの背後に潜むように考える考え方の事で、アブダクション(ここでは短絡的な推論)の一つとして登場する。スケーリング則その他の事情で算術の結合、分配法則的な事象がなりたたない事柄に、その法則をあてはめ「〜は〜について考えて作られている、考えられている」という深読みを対象者が行うことによって生じる。広義には迷信などもシステムコンピラシーとしてナノクフィクションでは扱う。(オーヴァーテクノロジー)
 一般的な迷信「写真を撮ると魂がとられる」といったアブダクションを「非科学的」と指摘する、科学的な視点の中にある、権威主義的な誤謬をここでは揶揄するためのしかけとして利用される。例えばプラズマという現象を概念として扱い、「〜もプラズマのせい」といった利用をするときに、システムコンピラシーは発生する。「アインシュタインは確かな証明を行った」「アインシュタインの言うことはすべて確かな証明である」といった誤謬をここではシステムコンピラシーと呼ぶ。
妥当性洗脳(システムバリディエーションマインドコントロール)

 妥当性洗脳はナノクフィクションのためのしかけである。ロハスが代表するボトムアップ的な存在が多数の統率のために利用する。統率は命令ではなく、狡猾な「妥当性」による提示によって行われる。一見正しいと思われることや一見美しいと思われる事に多くのひとたちは抗えない、「正しくありたい、美しくありたい」という欲望を肯定できるような規則や規制がありそれをまもることで「みんなの」世界が護られる。この小さな「妥当性」運動はやがて暴力を伴った制圧を生み、ロハスファシズムを台頭させる、というのがこの仕組みを利用したフィクションのしかけである。一見守りやすい「なにをしてはいけないか」、「誰もが」できそうな正しさがここではキーとなる。「誰もが」分かるような問題の提示と、できない人間への無制限の制圧の許可。ナノレベルまでのマイノリティを用語するナノクフィクションでは、当然妥当性洗脳は格好のヴィランとなる。コードオーヴァーランやバッチディザスタなど様々な方法でこの支配は破られて行く。

※現実のマインドコントロールの定義とは直接の関連性がないため、注意を払う事
コードオーヴァーラン(規約の暴走)

 コードオーヴァーランはバッファーオーバーランをベースにした、ナノクフィクションのためのしかけである。通常のバッファオーバーランはメモリ空間と命令空間が同一の場所にあるというノイマン型コンピュータの構造上の柔軟性(一般に脆弱性(ヴァルネラヴィリティ))を逆手にとり、システム制作者が望まない場所で望まない処理が走る。誤解を恐れずに説明すれば、袋につめこんだパンのような情報が溢れ出し、隣の袋で別の悪さをするような状況である。
 コードオーヴァーランは同じようにトップダウン的な特定のシステムに対して過度な貢献を行うことで、本来の主旨から離れたコントロールを得る。
ナノフロンティア(底の辺境)

 ナノフロンティアはナノクフィクションのための概念の一つである。ナノクとってのフロンティア(辺境)はつねに小さいものである。これはナノテクノロジーというバズワード半分の概念の生みの親である、リチャード・P・ファインマンがアメリカ物理学会のカリフォルニア工科大学での会合で1959年12月29日におこなった講演"There's Plenty of Room at the Bottom"”底にはまだたいへんたくさんの余地がございます”をベースにしている。
 ナノクにとってのフロンティアスピリットは今まで目に見えなかったものを見えるようにすることであり。それと同時に、今まで目に見えなかったが、そうだと考えられていた誤った考えが同時に啓蒙される。つぶさに観察し、状況を設定することでそれが可能になる。
 ここでは宮沢賢治、銀河鉄道の夜、角川版から引用しよう。

「ああわたくしもそれをもとめている。おまえはおまえの切符をしっかりもっておいで。そして一しんに勉強しなけりぁいけない。おまえは化学をならったろう、水は酸素と水素からできているということを知っている。いまはたれだってそれを疑いやしない。実験してみるとほんとうにそうなんだから。けれども昔はそれを水銀と塩でできていると言ったり、水銀と硫黄でできていると言ったりいろいろ議論したのだ。みんながめいめいじぶんの神さまがほんとうの神さまだというだろう、けれどもお互いほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも涙がこぼれるだろう。それからぼくたちの心がいいとかわるいとか議論するだろう。そして勝負がつかないだろう。けれども、もしおまえがほんとうに勉強して実験でちゃんとほんとうの考えと、うその考えとを分けてしまえば、その実験の方法さえきまれば、もう信仰も化学と同じようになる。」

宮沢賢治 銀河鉄道の夜 角川文庫版
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/gingatetsudo_difference

ナノクが生息できる範囲をナノクネーメと呼ぶ。

※フィクションに登場する概念であり、現実の講演をベースにしてはいるが、ナノクの門戸はフィクションに対してのみ開かれている。
キャピタルデーモン 

キャピタルデーモン(金色夜叉)はナノクフィクションのためのキャラクター定義である。ここでいうキャピタルとはある文明で不可欠な文化、生産手段、価値観といったものも含まれる。代表的な例は、ミルトンの失楽園に登場する悪魔たちで、彼らはもともとは体制の側にいたが反旗をひるがえし一度は破れて辺境(アネクメネ)に追いやられてしまう。キャピタルデーモンは体制側と同じ価値観、性質、能力を備えていながら、はっきりしない理由で辺境に棲むことを余儀なくされる。ある文化圏においてたぐいまれな能力を持つために異端となり、本来あるべき場所とは別の場所にいるために、キャピタルデーモンの内面には復讐の炎が渦巻いている。境遇は同じだが様々なバリエーションが考えられるため、ACDFアラインメントなどと組み合わせて利用する。
なおこの呼称は尾崎紅葉の同名小説からとっている。
ビュレオワジー

 ビュレオワジー(管理階級)はナノクフィクションのための階級の定義である。ミュレルボーの定義をベースにしており、ミシェルボーの用語は恐らくブルジョワジー(商工業者)と関連づけた用語と考えられるが、いまのところ詳細は不明である。
 ナノクフィクションでのビュレオワジーは、主にロハス政権下に登場して、既得権益により社会の生産ピラミッドの上位に位置して、エネルギーの管理その他を行う。ロハスというでかい装置の一部分を担っており、政権が崩壊または自分が故障さえしなければ最低限以上の生活の便利は保証されている。安心安全だが刺激に欠ける。このために多くのビュレーワジーは怠惰で、生きる目的を失っていたり、二重生活的な刺激を求めていたりする。ビュレオワジーにはまた負のルサンチマンとも呼べるような性質が一般的にあり、弱者に対する嫉妬や羨望がその根源となる。と同時に、管理される側としても存在するため、半導体的に一般的なルサンチマン(ここでは正のルサンチマンと呼ぶ)も持つ。
 文明が発達し、生産性が向上した社会ではビュレオワジーの存在は一般的である。「その他大勢」のアーキタイプの一つとして、ナノク世界では頻繁に登場する。 
nimco

ニミック(nimic=not in my charge of)はナノクフィクションのための用語で、NIMBY(not in my back yard(自分の裏庭にあって欲しく無い))をベースにしている。本家のnimbyと同じように、必要性は認識するが自分ではやりたくない仕事や役職についての考え方や態度を表す。

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