ちょっと事情があって亀岡市立図書館の方に電話連絡をすることがあった。聞くこところによれば文芸社ビジュアルアート刊行の『”のりちゃん”の銀河鉄道』が亀岡市内の公立小学校に長期間貸し出されることになった。学校単位で借りられることもあり、その場合は３ヶ月以上お借りすることもできるのである。同図書館が学校からの要望があればその本を長期貸し出しするというものなのだそうである。まあ、いい。これによって絶版後もこうして公共図書館を通じて幅広く同市内の児童層を中心に読み語り継がれることは自著を出版した者にとってはたとえ積み残しが大量にあって絶版の結果に終わったにせよ本当に嬉しいものである。これが更に噂となって広がったりすればまたたとえ文芸社ビジュアルアートからでなくて他の出版社から復刊の声がかかる可能性も無きにしも非ずである。そうなることを切に期待したいものである。
世の中にはちび黒サンボのように一度何らかの理由・事情で絶版された著者が時期を見て再度復刊されることもありうる。あまり、くよくよせずに時期の到来を伺ってみよう。ああ、『”のりちゃん”の銀河鉄道』に栄光あれ！
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”桜谷軽便鉄道”が童話になった 更新情報
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