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日本文化体験交流塾コミュの江戸の粋 貞千代旅館

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日本文化体験交流塾では、浅草の貞千代旅館と連携して、日本文化の体験事業の検討を始めました。今日紹介するのは、私たちのメンバーの訪問記です。
「先日、浅草寺からほど近い、貞千代旅館を訪ねました。
東京の観光客の宿泊先としてビジネスホテルが多くなってきた現在、
こちらの旅館では20部屋すべてが純和風のお部屋になっています。
本日の予約のお客様は半分が海外からの観光客、実は毎日海外からご予約があるそうです。
海外観光客たちに貞千代さんが人気な理由は、一歩足を踏み入れた瞬間にわかります。
日本人の私たちも一度は泊まってみたくなるほどの江戸情緒に満たされてしまいます。
フロントの左手奥にある喫茶室があり、案内していただきました。
ここにはどこかで見たことのある懐かしい玩具が所狭しと飾られていて、見ているだけでも楽しいです。
このテーブルは長火鉢であることに気づきました。
そうして周りを見渡してみると、衝立や手元箪笥などの小民具が上手に生かされていて、
落語の世界にタイムスリップした気分になりました。

暖かい昆布茶を頂きながら、館主の 望月さんのお話をお伺いしました。
貞千代さんでは、この江戸情緒あふれる雰囲気を作るためにはちょっとしたこだわりがあります。
まずはこの建物自体が新建材を使わず、ほとんど木材を使って作られています。
蛍光灯の強すぎる明かりではなく電球色でお部屋を照らします。
人が一番安らぐのは自然に近い物を使うのだそうで、こういった拘りはお客様に一番安らぐ形を
提供したいという望月さんの考えるおもてなしです。
また、お部屋に飾られてある昔の玩具などは、実際に手の取って遊ぶことが出来ます。
廊下に飾ってある花魁道中下駄は、客さんに大人気!喜んで履いてみたりするそうです。
普通の旅館では飾り物や骨董は手が触れられないようにガラスケースで覆ってあるものですが、
ここの貞千代さんでは「是非、遊んでみて下さい」とおっしゃってくれます。
望月さんはそういった体験が何より物思い出になると考えているそうです。
お部屋に案内していただきました。
各お部屋は火消し纏の名前になっています。これぞ、浅草!ですね。
床の間、雪見障子、そこから見える中庭、見事な彫りの欄間・・・
そういったものが、それぞれの部屋の雰囲気を作っています。
ここで、着物を着てお友達とお茶菓子をいただきながら談笑しているだけでも絵になりそう。

だけど、貞千代さんは雰囲気を提供してくれるだけではなく、
粋でいなせな江戸っ子が毎晩通いたくなるお座敷遊びをこの旅館で体験させてくれるのです!
落語会や、幇間芸、芸者さんと遊ぶ投扇興、芸者さんに変身させてくれたり、夏には屋形船、
街歩きには人力車など、浅草ならではのエンターテーメントが楽しめます。それぞまさしく”助六の宿”です。

コメント(3)

浅草にはよく行きますが、

旅館も少なくなりましたね。

浅草は京都に負けない観光地だと思っています。
私の参加している三味線の会で、(多分こちらの)芸者さんにお出でいただき三味線の演奏に合わせて踊っていただいたことがありました。素適な方々で、明るく宴を盛り上げていただきました。踊りはもちろんですが、美しい着物に身を包み、素適な笑顔で、素晴らしい会になりました。
貞千代旅館では、江戸趣味プランといって、10人以上の会食だと、芸者さん、幇間芸、獅子舞なども見ることができます。ご主人は、とても魅力的な人ですよ。

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