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不世出の書家 中林梧竹コミュの中国における中林梧竹の評価

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まずは上の書籍表紙をご覧下さい目

さて。

表紙をご覧になって気づかれましたか?

そうなんですexclamation ×2
この書籍は中国で出版された「中林梧竹」の撰書なのですぴかぴか(新しい)

発行されたのは、2001年。
日本の書を紹介するシリーズがあり、
三筆・三跡・仮名の後に出版されたのです。
この後に良寛さんが出版され、その後はどうなったか定かではありませんが。。

解説も日本の書籍を訳したものではなく、ちゃんと中国なりの評価を加えています電球

まずはこの書籍の存在を、日本で書道に関わっている方々がどのくらいご存じなのでしょうか??

三筆・三跡、仮名の後に中国が取り上げた書家が、明治の書家「中林梧竹」
これはまぎれもない事実なのですexclamation

日本は昔から、海外で評価を受けてから、日本のものを見直すという傾向にあるような気がします。いかがでしょう?

中林梧竹は自らの書論『梧竹堂書話』にて「筆意を漢魏に取り、筆法を隋唐に取り、これに帯ぶるに、晋人の品致を以ってし、これに加うるに日本武士の気象を以ってす、これわが家の書則なり。」と述べています。

この一文が梧竹自身の学書体験から到った境地を端的に表わしていると思います。

私の解釈は、「筆意は漢魏を含む古文から吸収し、筆を使う技術は隋唐から学ぶ。
ただそれだけでは俗になるので王羲之・王献之等の品格を身につける。

しかし私は日本人であるexclamation ×2

どんなに書を学んでも中国の物まねにしかならない。日本武士(※ここでは信長・秀吉時代の武士)の気概で書に挑むのだ」といいたかったのではと。

つまり、中国の物まねに終わらず、日本の独自性を発露した中林梧竹の書は、新鮮な書として、中国で受け入れられたのではないかと思っています。

皆さんの率直な感想が聞けましたら幸いですわーい(嬉しい顔)

追記
※梧竹のメモ書きの中に「造字ノ工夫ハ咸和永和ノ賢品。揮筆ノ気象ハ元亀天正ノ武魂」という言葉があります。

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