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ものがたりのたいそうコミュの「後宮小説」

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●設定
■主人公の過去 公式(逆)
■主人公の現在 結合(逆)
■主人公の近い未来 意志
■結末(目的) 勇気(逆)
■援助者 解放(逆)
■敵対者 信頼

●プロット
主人公は王の寵姫の1人であった。
他の寵姫達が王の閨への来訪を心待ちにしているのが当たり前のこの時代、彼女は唯一の主人たる王にそれほど執着せず、後宮で敵も作らずに静かに穏やかに暮らしていた。
(過去:公式(逆))

彼女は王と睦み合うことに嫌悪感を感じていた。
身分の高い者特有の傲慢さ、気の利いた台詞ひとつ言えない無知さ、盛りを過ぎた男の薄汚さを心から忌み嫌っていたのだった。
(現在:結合(逆))

しかし彼女の靡き難い姿勢が王の心に適ってしまったのか、王は彼女に対して執着心を強めてゆく。
訪れる回数は日を追って多くなり、彼女は後宮中の立場的にも(不本意にも)追い込まれてしまう。
(援助者:解放(逆))

浅ましい争いと不本意な好意にうんざりした彼女は自分の為に一計を案ずる。
後宮で自分と並んで王の寵愛を受ける美しいライバルを味方につけようと画策したのだ。
(近い未来:意志)

その策略は存外に成功する。
相手の寵姫も同様の心情を秘めていたのだった。
2人は協力し、表ではいがみ合いを演じ王をうんざりさせ、裏では自分達以外の寵姫に王の関心が向くように仕向けた。
(敵対者:信頼)

彼女達は「安定した後宮での生活」を何よりも望んでおり、王を変えること、他の誰かに思いを託して出て行くこと、そこから逃げ出すことなど考えもしなかった。
彼女達は自分の身が可愛かった。それを誰が責められるだろうか。
(結末:勇気(逆))

コメント(1)

■■後宮小説 逆視点Ver.■■
●設定
■主人公の過去 公式(逆)
■主人公の現在 結合(逆)
■主人公の近い未来 意志
■結末(目的) 勇気(逆)
■援助者 解放(逆)
■敵対者 信頼

●プロット
(過去:公式(逆))
主人公は、後宮を抱える一国の王であった
彼の血統が王たる者だったのでは無く、力で奪った王位であった

(現在:結合(逆))
彼には正妃が居たが、
彼は政略のみで迎えた正妃を愛したことは無く
正妃を飾りの人形の様にしか思っていなかったかった…

玉座に座って長い間、彼は愛を知らなかった

(近い未来 意志)(敵対者:信頼)
ある日、彼は出会う…
王で力ある彼に媚びぬ知恵ある美しい女…

彼は女に権力を持って以来味わうことの無かった欲望を感じる

彼は女に夢中になり、無理矢理後宮に迎え、日々女の元に通いつめる

(援助者:解放(逆))
主人公が後宮の女に本気で夢中になっていると知り、
正妃は嘆き悲しみ訴える

後宮に幾ら女を迎えても構わない…
しかし例え戦略で結ばれていても正妃の自分を軽んじるな、と

主人公は、その正妃の言葉に目が覚める

女に望まれていない事実
正妃という存在を直視しようとしなかった事実
己の「得られないものを得ようとする」だけのエゴを自覚する

(結末:勇気(逆))
しかし、彼にはもう己を変えることなど出来はしなかった…

そうして主人公は変われぬ時代の王を担い
その力と欲で得た玉座は、いずれ同じ力に奪われる事となる

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