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浄化槽管理士コミュの膜分離型 吸引量と処理水質の関係について

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諸先輩皆様に教えて頂きたいことがあります。

平膜1,200枚程の膜分離型を管理していますが、
膜洗浄(引き上げ手洗い)実施後に処理水の透視度が30cm程度まで落ちました。
(以前は、100cm以上キープ)
BOD濃度については基準値クリア、SSは若干混入といったところです。

管理状況は以下の通りです。

実流入量平均40〜50m3/日程度
吸引量「7m3/h」にて運転
負圧計に動き無し(負荷少なしと解釈)
硝化槽のMLSS「7,000〜8,000mg/l」

ゴールデンウィークに実流入が1.5倍程度は増加すると予測されたため、
事前に吸引量を「10m3/h」まで引き上げておきました。
すると、負圧計に変化は起こりませんでしたが、
透視度計を使わずとも放流槽における透視度がぐーんと良くなったことが目視で判断できるまでになりました。
MLSSは8,000mg/lと若干増加傾向にありますが、透視度が良くなったことは吸引量に関係があるのでしょうか?

仮説なのですが、
吸引量を絞ったことにより、適度な負圧がユニットに掛からずに、
チューブと膜ユニット接続部における「隙間」から活性汚泥を吸っていたのでは・・・?
吸引量を上げたことにより、チューブと膜ユニット接続部がきっちりとハマって汚泥吸い込みが止まったのでは・・・?
強引な仮説でしょうか??

いずれにせよ、MLSSを10,000〜12,000mg/l程度まで上昇させる予定ですが、
吸引量と処理水質の関係について、ご教授願いたく思います。

コメント(8)

>>くじら13号さま

どうもありがとうございます。
平膜には、それなりの負荷(圧力)をかけながら透過させることが必要なのかもしれませんね。

さすが、お気づきになられましたように、1,200枚の膜に対して50t/日、日によっては20tに満たない時もある余裕型の施設です。
どうせ、ちょっとしか入ってこないんだからゆっくり膜を通過させてやろうじゃないか・・・、という余計な?気遣いが裏目に出たのかもしれません。

おっしゃるような膜の破損やチューブのトラブルもあるかもしれませんね。
吸引量を増やしたことにより、不具合部分に汚泥が詰まって自己補修してくれたのかもしれません。

しかし、1200枚の引き上げ洗浄作業は辛いですよ。
汚泥にまみれて顔はヒリヒリ、目は真っ赤。
腰は痛くなるし・・・もう、やりたくありません。ふらふら
>>hiro099 さま

はい。透視度計に採水した水を入れて数分待ってみたところ、多少は透視度が良くなっていました。
確かに、洗浄後(薬品洗浄含む)に吸引させるとエアーを吸ってますから、処理水も白濁してますね。
でも、膜洗浄をおこなったのが3月ですから、いい加減エアーも抜けていると思います。
とりあえず、汚泥の自動移送(to貯留槽)を完全にやめました。
一週間でMLSSが200〜300mg/lずつ上昇するので、10,000以上を目標に経過を見てゆきたいと思ってます。
推測ですが、膜−ばっ気槽の水位が浅いと、膜の吸引圧のムラが出来るのではないかと思います。水面に近い方は、ばっ気強度が強くても、エアと水の割合で言うと、エアの割合がどうしても高くなるので、エアの吸引も多くなる。ついでに汚泥も吸うか?は判りませんが(汚泥は吸わない筈だが)吸引にムラが出来ると膜に負担かかるので、水深は深い方が望ましいでしょう。
後はMLSSの問題もありますね。(汚泥が上手く小馴れていないと、これもまた、膜に負担かかるし)






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