ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ヘルマン・アーベントロートコミュの教授のフンパーディンク ムーア人の 狂詩曲

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 1945年、3月のゲヴァントハウスとの演奏らしい。
 曲自体演奏もさほどされないマニアックな曲であり、アーベントロートの演奏ではじめて聞いた。録音もさほどないだろう。
 フンパーディンク(1854年9月1日 - 1921年9月27日)といえば、ヘンデルとグレーテルしか思い当たらない。マーラーとほぼ同時期の作曲家である。実に聞きやすい音楽である。
 そもそもムーア人とは何かといえば、北西アフリカ周辺のイスラムの人達のことらしい。異国情緒を彷彿とさせる存在なのであろう。
 曲自体は物語風な表題がついていて、ストーリーの展開があるような感じだ。そういう意味では、R・シュトラウスの交響詩のようなものかもしれない。1曲目の象徴的なムーア風?なメロディーは3曲目冒頭で効果的に使われている。
 
 異国情緒と西洋音楽ということを思うと、20世紀はそのテーマのものが山ほどある。僕には、この曲からそれほど異国性を感じないが・・・微かにメロディーから感じるといった具合である。
 しかし、20世紀は、西洋音楽が異国の音楽を吸収する時代ともいえる。ミヨーのジャズやラテン音楽、コリン・マクフィーのインドネシア音楽、時代が進めば、より現地の音楽に近いものを作曲家は曲にしているのかもしれない。
 そんなことを思いつつ、この演奏をきいた。アーベントロートの演奏といわれても、さほど、ピンとはこない演奏であった。
 おそらく、もっとしっかり聞き込めば発見のある曲なのだろう。何か気がついたら、また、何か書いてみたい。
 
 

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ヘルマン・アーベントロート 更新情報

ヘルマン・アーベントロートのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング