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ヘルマン・アーベントロートコミュの教授のシューマン マンフレッド序曲

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 2つほど、演奏をきいたことがある。ゲヴァントハウス1944.12.2812分56秒との演奏、ライプチヒ放送交響楽団,1949 12分22秒。ピッチがおかしい気がする。
 共に、テンポの変化がありストーリーを感じさせる演奏である。最後の虚無感がたまらない。メンデルスゾーンの真夏の夜の夢とこの曲は、僕の中ではどこか繋がっている。もちろん、文学的な内容は全く違うものである。
 個人的にはゲヴァントハウスの演奏のほうが迫力があり、情感豊かである。なぜか、こっちのほうが録音も生々しい。しかし、この2次大戦末期のゲヴァントハウスとの録音の良さは一体何なのか。敗戦に向かうナチスドイツ、しかし、録音技術はかなり向上していたのだろう。
 シューマンの激しく、そして、最後の虚無的な音楽が、アーベントロートによってゲヴァントハウスの繊細かつ力強くもどこか凛とした音の世界で描かれている。田園にしても、この曲にしても、アーベントロート・ゲヴァントハウスとの演奏は、何とも心をゆすられる。
 
 

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