準・メルクル（mixi）コミュの2015年1月16日メルクル&読響の凄いブラシェン

昨夜のメルクル指揮演奏会で、話題の！
ブラシェンを聞いて、心に染み入る
とても良い経験をしたので、
感想の一部を書きます。(Risu)

☆読響の定期演奏の感想(一部)
Brahms (arr. Schönberg): Piano Quartet No. 1 in G minor, op. 25, Conductor=Jun Märkl
Friday, 16 January 2015, 19:00 Suntory Hall
★ブラームス、シェーンベルグ編
メルクル指揮N響の過去の名演が凄かった！と話題の曲。

私は初めて体験。
聞いているうちに
自分に深く立ち直れない心の傷が有ることを
思い出した。

どんなに、どんなに、自分で前向きになろうとも這い上がれない気持ちが有る。

期待しても、すぐ深みに何度も落とされる。

こんな音楽の表現に共感して、
自分の経験がばっちり曲に当てはまってしまった。

上がっても落ちる。時間をたっぷり掛けて、
あんな手こんな手の
魔法の手品かな
(面白い音、古来からの元気付けの魔力の音かな？変わったが沢山)で
この曲は次々励ましてくれる。
(かえって擽られ笑ってしまうかな？
怪しい一時効果だね)

暖色の色の付いた、温もり、励ましの音で
私を過去に励ましてくれた友達の顔が次々に見えてきた。泣けてきた。人間の言葉の暖かみを大切にしたいと思った。

曲の強靭なパワーで！
生身の人間のオーケストラのひと達の人間力で、
落ち込みを吹き飛ばす効果が凄い、
後世に最も大切にすべき！良い曲だと思った。

伝統舞曲の熱狂を演奏している中で
真実が見えてきた。

何より、マエストロメルクルの指揮の
本気の
強靭な気迫で、
良くないものが払拭。
背中を叩かれて祓われた感覚。
曲が終わると、
ジーンと来て、しばらく、独りになりたかった。

この、厳しく難しく忍耐と技術の入る曲だけど、
心に染み入る名曲。
世界中で本気で大切にして演奏し続けて欲しいと思った。

ブラームスとシェーンベルグに、良い曲を作ってくれてありがとうと心より思いました^ - ^