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おさなごに学ぶ子育てコミュの体質改善は3歳までに!

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アトピー体質

 免疫力を高めて、3歳までには体質改善を食餌療法をしながら、治してしておきたいものです。痒みを伴うために日常生活に工夫が必要になります。
 十数年前に自宅を開放して、マクロビオティック料理教室を開いていた時でした。横浜から参加された3歳児の男の子のアトピー体質改善食の内容を見て、大変驚きました。「玄米が入らないので〜」と言ってお母さんが作ってきた弁当は、白米のご飯、たくあん梅干、そして大根の薄味仕上げの煮物だけでした。
 驚いて見ていると当の本人は美味しそうにぱくぱくと食べていて、とっても満足しているのです。肌は綺麗になっていて、アトピー性皮膚炎は消えていました。「良く噛んでね」と言うお母さんの助言をしっかり守っていて、他の参加者が食べている今日の献立には目もくれません。驚きでした。
 その頃は、油脂の摂取法、澱粉質の過剰摂取の影響など考えることもなく、ひたすら玄米菜食の効用を信じきっていましたので、玄米が食べられないと言うことが信じられない出来事でした。

 何人かのアトピー症状のお子さんに出会って感じたことは、妊娠初期にに高カロリー食品である砂糖や穀類や澱粉質、リノール酸系の植物性油脂類などの摂りすぎが大きく影響を与えているようです。特に妊娠に気づかない時期でもある、受胎して32日から38日までの1週間に起こる1億5千万年の進化の歴史をなぞる成長の過程で、顔と首に当たる部分の進化が認められています。この時期に食べた食物が、影響を与えているようです。 そして、生後2ヶ月が過ぎると、母親からもらった免疫力が終わり、赤ちゃんが自ら免疫力をつけて外界との接触をしながら、成長発達を遂げていきます。この時期に赤ちゃんの頬が赤くなって、リンパ節が多く分布している目や耳の周辺、首の辺りが赤くなってくると、明らかにアトピー体質であることを認めなくてはなりません。極陰の作用をする砂糖や、極陽の働きをする肉類の多量摂取は、酸化した血液で母乳を作り出しますから避けたほうが良いと言えます。
・おむつかぶれがひどく股間の湿疹がある
・ベビーマッサージをする時、首まわりに触られることを嫌う
・母乳をしっかり吸えない、舌を上手に使えない
・手足が冷たくチアノーゼが見られなかなか寝付けない
・顔や首筋、膝の裏、肘の中側など汗腺の集まっているところに湿疹が出る
・外気温に影響され呼吸器系が弱く風邪を引きやすい(温度差に敏感)
・胃腸や肝臓など消化器系が弱い
・砂糖が大好き、果物大好き、ご飯大好き、(食べ過ぎ傾向)
などが見られる場合は、食餌療法の指導ができる医師に診てもらいましょう。

症状が千差万別のアトピっ子対策の一部です。

 まず、良い水を十分に飲んでもらい、排毒を促していくと症状が軽減していきました。幼い子どもは特に暑い時に脱水症状に陥りがちですから、少々大変でも浄水器を設置して血液はじめ体液のアルカリ化を図っていくことは、初めの一歩でもあります。
 肌着を木綿にし、着替えをまめにし、おむつ交換のときにも刺激の少ない方法で、お手当てすることが大事です。

 アトピー体質の2歳児が、冬でもきゅうりやキャベツ、夏野菜を好んで食べるのは一体何故か? それは、酸化された血液を中和するために、アルカリ性の野菜を本能的に摂っているのではないかと考えました。芋科のものを除いて、野菜類は殆どエネルギーの無いものが多いので、消化吸収を助けてくれる酵素、ビタミン類、ミネラル補給にバランス食として食べてみました。酸化還元のバランス、そしてミネラルバランスができるように配慮していくことが大事になります。しかし、乳児にとっては人参が陽性のエネルギーが多いせいか、食べた後の結果が良くないのです。

 夏には海岸で胸部に出ていた湿疹をケアーするために、海水に浸かって治療したり、肘の内部、膝の屈伸部、首筋など汗の出やすいところには、にがりを薄めてふりかけ、叩いて「かゆみさん、飛んでいけ」と遊びながらケアーしたことを思い出します。
 特に秋の涼しい風が吹く頃に喘息症状が出てきたときには、蓮根の絞り汁をお母さんに飲んでもらって、母乳を通して与えることをしていきました。
 
 保育園に入園する三歳半まで母乳を与えて、しっかり抱っことおんぶをして、皮膚感覚から愛情を注ぎいれて安心感を与えていく作戦は、赤ちゃんの「愛情の壷」を一杯に満たすことができ、免疫力を高め、自己免疫(自分に向かって攻撃をする)から解放されて、自信を育む大事な要素であったと思います。

 特に、両親の諍いがあって、精神的な悩みを持っているお母さんの影響を大分受けていることも思い当たりました。離婚騒動の最中は、お子さんのアトピー性皮膚炎と同時に喘息の発作がひどかったこともありました。

 働く婦人であるお母さんが職場復帰する時の悩みは、同世代が育ち合うことができる保育園に預けると、給食の代わりにお弁当を許可してもらって、園の給食の献立に沿っ作る苦労も大変でした。みんなと異なった食事をする環境作りに苦労がありました。主食だけ玄米にしていくか、みんなの仲間になる子どものこころの葛藤もあって、苦労は耐えませんでした。体力がついてきて、小学校へ入学した7歳以降は鶏肉やじゃこを摂って男の子の仲間入りを果たしたこともありました。

 歯科医にかかって歯の矯正もして歯列の正常化をはかっていきました。良く噛むことの効用が信じられたからでした。最近では「歯は臓器であり、脳中枢神経系のセンサーである」とも言われていて、心身全体に関わる重要な働きを持っていることも判ってきています。

 除去食(治療食)は、その個体が成長発達するにしたがって、変化させていかないと、栄養失調に陥ることがあると言えるようです。個々の個体が判断する方法がそろそろ開発されていくと信じています。何故なら、数十兆の細胞内には「いのちを守る免疫体制」を維持する能力が潜んでいることを信じているからです。いのちを外からコントロールする基本は、「良く寝る、良く食べる、良く出す、良い汗をかく」ことです。真弓先生が提唱している「快食、快便、快眠、快汗」です。赤ちゃんが要求してくる欲求を、聞いてあげることで、健康な心身の発達を保障してあげるよう生活を組み立てていきましょう。

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